裁判所書記官のときどき日誌

日々の疑問についての裁判所書記官がただの個人的なことを書いていくブログです。

政治家たち

2011年11月03日 | ちょっと思ったこと
 大震災が起きて、復興財源をどうするかの問題が大きく取り上げられています。

 公務員の給料を財源にしようと企む、政治家たち。

 公務員の給料って、財源だったのかと疑問に思うけど、どうだろう。

 かりに民間企業の社長さんが、会社を建て直すためにってことで、会社員の給与を財源にする。

 場合によってはそういうこともあるだろうとは思います。

 ただ、その社長さん、自分の別荘も、自分の銀座通いのための費用も、そして、自分が社長でいるためだけのための株主対策のばらまき費用はそのまんま維持しておこうなんてことだったらどうだろう。

 社長さん、あんまりにも図々しくないですかと社員から突き上げられるのではないでしょうか。

 この図式で、日本をちょっと考えてみたい(素人だけど)。

 日本という国は、ちょっと変わっていて、議会が各選挙区やその議員の利益誘導をするのが当然のシステムになっている。

 そもそも、議院は、王権に対する制限のためにあるもので、主に課税に対して、課税する前に一度話し合いを持ってよと王様の課税権限を制限するためのものだ。

 しかし、日本の場合、議員がおのれの議席を守るため、せっせと利益誘導に専心している状況です。

 自民党政権時代、有力な議員のお膝元にはたくさんのハコものができましたとさ、という訳です。

 民主党のあの有名無実となったマニュフェストの一丁目一番地である、子供手当も、そういう意味では票のための。。。

 どっかからとってきて、どっかに配る、利益誘導の最たる手段。

 どっかからとられた人が感謝されるのではなく、とってきた人が感謝される。

 政治家ってのは、そういうものっていつの間にかなってしまった。

 利益の再分配の機能でしかない。

 だから、メディアなどで、自ら利益誘導したい分野についての有利な情報を流させる。

 それで、利益誘導をする。

 それで、自分のフダを獲得する。

 もしくは、人気取りのためのパッシクグを披露したりする。

 あの、事業仕分けってなんだったのでしょう。

 官僚のお偉いさんを、一方的にいじめて終わり、あとは、闇で動いて、予算復活というわけです。

 そもそも、その他のマニュフェストであった「脱官僚」というのもおかしい。

 そういうものを目標にするのではなく、日本経済復活、科学技術の発展と雇用の創出というようなそもそもの政策論をぶち上げてほしいもの。

 それで、それを邪魔するというのであれば、そこで「脱官僚」とあるべきです。

 あの小泉元総理も「脱官僚」に似た「抵抗勢力」と自らの政敵にレッテルを貼ったけど、小泉元総理には、郵政民営化という政策があったわけで、ただの勧善懲悪にもちょっと種類が違う。

 民主党は、どうも政策ありきではなく、闘争方法ありきになっている。

 どーも、その辺がちょっと違和感を感じてしまうのです。

 
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きいて!きいて!
キーワード
マニュフェスト 郵政民営化 事業仕分け
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