裁判所書記官のときどき日誌

日々の疑問についての裁判所書記官がただの個人的なことを書いていくブログです。

民意って本当に尊いのか。

2012年01月15日 | ちょっと思ったこと
 ゆあなさん、コメントありがとうございます。

 速読ですが、ゆあなさん自身はできるようになりましたか?

 そのあたりの感想も教えていただければ、ありがたいです。

 ところで、最近、民意なるものを考えさせられます。

 なぜかというと、裁判所で受付をしていると、みなさん、民意を語ります。

 ほとんどが、テレビの受け売りを自分の有利になる理屈を述べる訳です。

 中には、どう考えても、その人の個人的な意見を民意と述べます。

 民意がたけのこのように、いろんなところから、ポコポコ生まれています。

 まるで、中国の天命や、戦前の天皇の意思のよう。

 特に、民意というものは確認のしようがない。

 確認するとしたら、世論調査や投票。

 世論調査も、テレビとネットでは異なるし、投票だって、いろんな思惑で一票投じるわけで、その候補者が主に主張していることを原因として投票しているかどうかもわからないし。

 その理由として、マニュフェストを見て投票を受けたと思っているのなら、マニュフェストを全く守れなかったにも関わらず、解散しない政党があることからしても、彼がマニュフェストにより民意の付託を受けたとは考えていないことがわかります。

 のらりくらりやって、場合によって、政治的対立軸を作れば、また、民意は戻ってくるくらいしか考えていない。

 その政治的対立軸を公務員給与にしようとしているわけで、強引に公務員を政治の中に叩き込もうとしているわけですね。

 民意ねえ。

 その民意を受けたはずの政治がこれだけだめでは、民意の権威ってどんどん落ちていき、そのうち、危機が訪れる気がします。
ジャンル:
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キーワード
マニュフェスト
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