らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ゆくとしくるとし2017

2017年12月31日 23時59分59秒 | 雑記
 年末年始のお休みは1週間。

 1999年私が山形に来てから「末」・「金」・「戦」・「帰」・「虎」・「災」・「愛」・「命」・「偽」・「変」・「新」・「暑」・「絆」・「金」・「輪」・「税」・「安」・「金」と続いた世相を現す漢字が、2017年の今年は「北」でしたね。私の今年の漢字は、「変」にしておきましょうか・・・・・。

 「変」は、変化、変わるなど色々な意味になっています。今年は春先から始めた運動のおかげで、腰痛もなく、肩痛もなく、忙しい毎日でも疲労感が例年より少なく感じることが出来ました。中年街道まっしぐらなので、日々運動はこれからも習慣にしてゆくつもりです。

 音楽活動的に一番大きかったのは、山形響の入団以来勤めてきていた首席代行業務を9/1から行わなくてよくなったことです。首席オーディションにより合格者が出て(ただいま試用期間中)、私が今まで行ってきた全ての業務をかわっていただいた事により、私のオーケストラでの役割がTuttiのみに変わったのでした。9/1が来る前は、正直寂しくなったり色々気持ちの変化があるのかなとも思いましたが、今はオーケストラの下準備など(ボウイング付けなど)をする必要も無く、コンサートの時にプレッシャーのかかる席では無いので、自分が奏でている音楽、他のメンバーが奏でている音楽を純粋に楽しんでいる状態です。ごまかしきていた奏法など一から見直して修正しているポイントもあります。トップをやりながらだと責任感から一時的に弾けなくなってしまう時間はとれませんものね。新しい奏法にもだいぶ慣れてきましたので、来年以降は全く問題ないと思います。私はこれから良い歯車!の一部で業務に関わっていこうと思うのでした。(エンジンの一部は引退です)。

 さて、山形Q〜クァルテットの活動ですが、こちらはオーケストラからの室内楽の要請も多々あるようですが、体力的なことも含めて、山形Q本来の活動以外は個人的にセーブしています。何から何までやっていて、また体を壊しても行けないので、自己規制をかけました。他のメンバーは私以外のメンバーと色々やるチャンスも増えて良いのかもしれません。今後は、山形Qも20周年(現在18年目)に向けてさらに頑張ってゆかないとですね。

 個人的見解では、弦楽器奏者は50代が一番充実したレヴェルで演奏できる年代だと思っているんです。体力も知識も技術も充実してくるからです。頑張ります。

 応援くださった方々、ありがとうございました。

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