La vie en Rose

【バラと天使の癒しの空間】

ラヴィアンローズのセラピストayukoが綴るバラ色の人生の歩き方♪

南西フランスの旅 その18 トゥールーズ オーギュスタン美術館&サン・ピエール教会

2014年02月08日 | 

さて黒の聖母の教会の次に向かったのはこちら。

 

オーギュスタン美術館です。

もとは聖アウグスティヌス(フランス語でオーギュスタン)修道院だったそうです!

建物も現代の美術館風ではないなと思っていたら、
14世紀に建てられて修道院に宗教美術品が集められているそうです。

なのでこんな石像が多いんですね。

美術館だけど修道院って。

何かやっぱり今回の旅は全てそこに集約されていたような(笑)

祭壇まであったしね~。
すごいです。

そしてこれが有名だったみたい。(←後からガイドブック読んで知った)

柱頭彫刻です。
サン・セルナン・バジリカせいどうなどにあったもので、フランス革命による破壊を逃れたものらしいです。

12世紀を中心にしたロマネスク様式の彫刻はなかなか見る事もないので圧倒されました。

この彫刻もかなり大きかったですよ。大きさの比較ができないけど・・・。

そして14~19世紀の絵画も数多く展示してありました。

ドラクロワやロートレックの作品もあるって書いてあったけど、
美術品に詳しくないayukoには違いがわからなかった・・・。

中の大きさはこんな感じ。
作品ひとつひとつ大きいんです。
そんな作品がこれだけ並ぶんだからやっぱりすごい!

そして回廊には怪物をかたどったガーゴイルの展示。

オーギュスタン美術館を堪能した後は、少し街中散策。

街の中を歩いていると色々な面白いものに出逢います。

噴水に天使がいたり!

こんなかわいいお店を見つけたり。

この雑貨屋さんは女子の心をくすぐります♪

かわいいものがいっぱいで、しかもディスプレイがかわいい~。

お店の方もすごく気さくで色々お話してくれました。
ayukoはここで湯たんぽゲット!
今大活躍です(笑)

そして歩きながら向かったのはここ。

サン・ピエール教会です。

前日の夜に訪れてもう一回来たいって言って、この日お昼間訪れました。

何と言ってもここはステンドグラスが美しくて!

こんなのとか

こんな感じのとか

これとか

こんなんとか

まだあります

こんなのとか

どれを見ても美しかった~

夜とはまた違う雰囲気も味わえて良かったです。

これでフランスの教会めぐりは修了!!

いや~本当にどれだけ教会に行ったのやら。
数えてないけど・・・。

教会ツアーだったような旅でした。

この後はお買い物して、ブーツやらお土産やらを買いまくり、
買い物終わって外に出たらこんな空が見れました!

この日雨降ったりしてたけど、
トゥールーズ最後にこんな景色が見れてよかった~♪

そして最後の晩餐だったので、やっぱりフランス料理でってことで、
地元の人のおススメのフランス料理のお店に行ってきました。

コースの前菜

そしてメインのお肉

最後はデザート

もちろん賢くシェアして全て美味しくいただきました。

フランスの最後の夜においしい物を食べれて幸せ~♪
それにしてもフランスは食べ物が全て美味しかった~。
今度はグルメツアーしたい(笑)

そんな感じでフランスの最後の夜は更けていき、
翌朝超早起きして帰路に着きました。

オランダ経由だったので、ちょっとだけアムステルダムの街中を散策してきました。

それはまた次回にアップします。

次で南西フランスの旅日記は最後です☆


南西フランスの旅 その17 トゥールーズ サン・セルナン・バジリカ聖堂&黒い聖母の教会

2014年02月03日 | 

フランス最終日です!
朝はホテルで簡単な朝食を食べて、メトロに乗ってトゥールーズの観光へGo

まずはサン・セルナン・バジリカ聖堂へ。

最終日もやっぱり教会からスタートです(笑)

この教会は3世紀にトゥールーズにキリスト教を広め、
偶像崇拝を拒んで殉教した聖セルナンに奉献されている教会だそうです。

奥行きが150mもあり、現存するロマネスク教会としてフランスで一番大きいそうです
そんな教会がトゥールーズで見れるなんてすごいな~

中はこんな感じでしたよ。

扉の上にパイプオルガン。
人の大きさと比べたらどれだけ大きいかわかりますね~。

絵画も大きかったし。

ステンドグラスも綺麗でした~♪

 

このステンドグラスの細かさにため息が出ます。

そしてマリア様もいらっしゃいました。

フランスの教会は大きいところが多いけれど、
それだけ歴史もあるし、
その歴史の中でこの教会にいたんだろうなって思う場所に出逢うと不思議な感じがする。

あ、ちなみにこの教会の入り口のタンパンを飾る彫刻は12世紀初めのものらしいです。

上の写真の入り口の扉の上の方の彫刻です。
南西フランスのロマネスク彫刻の特徴がよく現れているそうですよ。


そんな感じで教会からスタートした最終日のトゥールーズ。
トゥールーズはバラ色の街と呼ばれているんですが、
その所以はこの街の建物のレンガの色にあります。

下の写真のようなレンガ造りの建物が立ち並ぶので、
太陽の光が当たるとバラ色に輝くところからバラ色の街と呼ばれているそうです。

あいにくこの日は曇天だったから、写真がイマイチだけど、
この街はすごく住みやすそうだな~って思いました。
適度に街だし、交通機関も整っているし、
でも自然もいっぱいだし素敵な街だな~って思いました。

こんな街中を歩きながら、次なる目的へと向かいます。

次なる目的地も教会だけど(笑)

ここです。

外からは想像つかなかったけど、
中に入るとその存在感に圧倒された教会です。

さっきの教会とは違いそこまで大きくないんです。
でも全然雰囲気が違います。

天使の彫刻とか美しすぎます。

この天使対になっていたんです。
すごかった~

そしてここに飾ってあった絵も好きでした。
天使の絵画や、

マリア様の絵画もすごかった!

でも何といってもここの教会で有名なのがこちらです。

実は黒のマリア様がいらっしゃる教会なんです。

黒のマリア様に関する記述がありました。

フランス語なので何て書いてあるかさっぱりわかんないけど、
ここの黒のマリア様のエネルギーはすごかった

マリア様は優しいイメージの銅像や絵が多いけど、
黒のマリア様はすごくおおらかで、その強さで包んでくれる。
そんな感じがすごくしました。

今回の旅はルルドのマリア様に出逢うのも目的だったけど、
黒のマリア様っていうのも私の中で目的のひとつで、
ロカマドゥールの黒のマリア様に続き、
ここトゥールーズでも出逢えたことはすごく奇跡のような気がする。

マリア様と繋がるこの旅は、
本当にマリア様のエネルギーに毎日触れて、
その中で気付かされることも多かったし、
帰国してから腑に落ちる事もすごく多かったです。

このタイミングでたくさんのマリア様に出逢うっていうことが意味があったんだろうなと、
振り返ってすごく思う旅でした。

黒のマリア様のエネルギーをたくさんいただき、
満たされた後はまた次の目的地へと向かいました。

続きはまた次回へ♪