村上氏に教えていただいたブラウンが居たという川へ。
護岸工事でポイントなくなり5年ばかり来てないそうです。
神社に手を合わせ車を止めさせてもらった。「釣れますように・・・」と。
橋から入ってすぐチビニジが溜まってるらしく、先に進めない。
木が被さって振りにくいところが多い。
やがて倒木が完全に塞ぎ、背丈ほどの藪をこぎつつ、倒木の上を慎重に越える。
岩盤の川床が現れ、溝の深いところを狙うとチビニジが釣れました。
野生のクレソンが美しい。
やがて護岸が現れ、足の親指の痛みで心折れました。
護岸を上り、牧草地を抜け、道路を車まで1.5キロ・・・うー、指痛い・・・。
ようやく車まで戻り、このまま終われないと、川巡りを敢行。
来年につなげなくては。北海道の川は倒木が多いです。雪の影響ですかね?
歩かなくて済むウエットのポイントを見つけました。
護岸のぶっつけが解けて淵になってる。チビニジがライズしている。
とりあえずドライで釣りあがる。チビニジが突っつく。
ウエットに変更し、折り返し釣り下る。チビニジが数尾釣れた。
いよいよ確信部の深みへヒゲナガラーバをスイングさせると、ドン!根掛かり!?合わせるとゆっくりと上流側に移動してくる。
姿が見えないが明らかに大物!余ったラインを巻き取り臨戦態勢!と急激に下流に走り、ばれました・・・針先にはウロコが刺さってる。
天を仰ぎチキショーを連呼!・・・フライを結びなおして「もう一匹は居ないよな・・・」と同じ深みへフライを投入・・・モゾモゾ・・ゴン!
合わせる!来ました!奇跡!今度は慎重にリールファイト。ハーディー・ゼニス8’6”#4が弓なりです!
姿が見えた!50センチクラス!10分くらいのやり取りの末、ネットイン!
52センチでした!しばらく放心状態・・・いやー北海道はすごすぎる!
釣果:デカニジバラシ、ニジマス52センチ、チビニジ30尾くらい
最終日へ続く。