こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
秋の長雨が続きますね。気温も昨日から今日にかけては25℃を下回り、肌寒さを感じる時が増えてきました。
この時期は東予地区の各小学校では運動会シーズンのはずなのですが、この長雨で延期が重なって保護者の方、先生方みなさん大変ご苦労されているとうかがいました。早く秋晴れの空の下で元気いっぱいな子どもたちの姿を見たいものですね。
本日も今の時期から、そして寒くなっても使えるような秋の新作をご紹介いたします。
紺・ブルー系主体のコーディネイトですが、全てノンウール素材になっております。
一見しっかりしたジャケットは実はテンセル系の素材でサラッとした肌触りのため温度調整に使いやすく、適度な落ち感でリラックスしたラインを作ってくれる、気軽にはおりやすいお勧めデザインですよ。ぜひ店頭でお確かめ頂きたい逸品です。
インナーのブラウスは綿ポリエステル素材で、大きめですが巧みな色使いで派手さを抑えたかわいさのある花柄が素敵ですね。暑い時期はタンクトップやTシャツの上に冷房対策としてはおり、涼しくなれば写真のようにインナー使いもできるという、使い勝手の良さが魅力です。
パンツはデニムっぽく見えますが、実はデニム風にプリントされたナイロン系素材なので生地の伸びが抜群によく、適度なフィット感と動きやすさが安定した人気のあるタイプですよ。
カジュアルなだけでなく粋さもある、おしゃれな大人の女性にぜひお勧めしたいコーディネイトです。
(ジャケット:¥24,000+税、ブラウス:¥19,000+税、パンツ:¥16,500+税)
こちらはゆったりしたフリーサイズのプルオーバーと、この秋に人気上昇中のスカートとパンツの中間アイテム、いわゆるスカンツの組み合わせです。
こちらのプルオーバー、グレーの地色にグリーンが映える面白い色使いが目をひきますが、実はとても手間のかかった生地なんですよ。拡大してみますと・・・
離れた所から見るとドット柄のプリントのように見えますが、実はくしゃっとしたグリーン色の生地が差しこまれていることや、サイズが大小あることがわかるとおもいます。実は、布地を織る段階でグレーの生地にちょっとずつグリーンの布地を割り込ませるように織るという珍しい織り方をした生地なんですよ。裏側から見ますと、こうなっています。
刺繍ですと継ぎ目がでこぼこしてしまいますし、後で布を張っても分厚くなってしまいますが、生地を織る段階で差しこんであるので自然に体になじむんですよ。生地屋さんの創意工夫が素晴らしいですね。
一枚でも着られる肌触りのよい綿ウール混素材ですが、ゆったりしたサイズどりですから、インナーを重ねても上にジャケットを羽織ってもさまになりますよ。
脇やポケット部分にはデニム調の生地を使っているところも動きやすさと遊び心を兼ね備えた面白いチャレンジだと思います。
スカンツも先日ご紹介したように、一見スカート風に見えますが、
このようにパンツ感覚ではけますよ。デニム系の素材で、普段はちょっとはきにくいデニムのロングスカートのような感覚ではけますし、かつ動きやすさがあるのはうれしいですね。
(綿ウールグリーンドットプルオーバー:¥23,000+税、デニム調スカンツ:¥22,000+税)
今年の秋冬物の特徴のひとつとして、デニム生地やデニムプリント素材を活用したデザインも見直されてきていますよ。デニムジャケット等も復活していますので、本日ご紹介したアイテムはもちろんですが、お手持ちのデニムアイテムもコーディネイトにぜひ再活用してみましょう。
貴女様のご来店を心よりお待ちしております。