86歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「文は人なり」

2017-06-14 20:00:55 | 読書

「文は人なり」と申します、フランスのビュフォンの言葉のようです。

正確に訳せば「文体は人間そのものだ」。

日本でよく言われる「文は人なり」はその意訳です。

1700年代の博物学者、数学者、植物学者です。(wikipedia より)

購読している新聞の連載小説、いまは羽室麟「影ぞ恋しき」です。

毎日楽しみにしています。

作日で346回、終わらないといいなと思っています。今までにいくつかの言葉に感動し

感銘受けました。 下記は作日の小説からの抜粋です。心に残りました。

「わたしはこの世に生を享けるのはなにごとかをなすためだと思う。

 何も天下国家を動かすほどの大きなことをせねばならぬというのではない。

 花を愛で、風物の美しさに嘆声を放つことでもよい。

 隣家の子供にやさしく声をかけることでもよい。さらには

 道で行きおうた年寄りが難渋しておれば、かばい、助けることでもよい、と私は思う」

これは小説の主人公蔵人に言わせている言葉ですが、葉室さんの人柄を想像してしまいます。

   

随分前ですが、「ブクレゴ」?と言うサイトで、決められた文字数の文章を投稿すると、

貴方の文体は、例えば漱石風とか、太宰風などと分析診断してくれるのです。

関心がありましたが、いつの間にやら忘れていて、また検索してみましたが

もうありませんでした。

新しい春樹氏の「騎士団長殺し」は今までの春樹風とは

すこしばかり違っているように感じました。

意図して新しい文体にされたのなら、すごい「技術」と思いました。

ジャンル:
ウェブログ
コメント (12)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« リウマチ科受診 | トップ | ウオーキング »
最近の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感です (nampoo)
2017-06-14 20:08:19
こんばんは。
葉室燐さんの新聞小説楽しみに読んでいます。読むのが楽しみです。
私が親しくさせていただいていた直木賞作家の杉本章子さんの葬儀のときにお会いしました。
地元の作家さんとはあまり面識が無いようでしたが、
お一人で参列されていてそのお姿に誠実なお人柄を見た気がしました。
「騎士団長殺し」面白いと同時にとても勉強にもなります。
≫nampooさん (Rei)
2017-06-14 21:32:22
こんばんは!
葉室さんは福岡県の方でしたね。
誠実なお人柄を・・・>そうでしょう、そうでしょう、
私もそう思います。
小説ではありますが、今の時代にない武士の清廉さに惹かれます。
人柄 (kei)
2017-06-14 22:02:35
Reiさんのお写真の中で、4冊だけ読んでいます。『銀漢の賦』、好きでした。
京都新聞では、時々コラム欄で文章拝読です。
新聞記者をされていたのでしたね。鋭い視点を感じます。
読んで心に残っていく言葉は、いつも大切にしています。

ブログでもお顔が見えないしお会いしたことがない方々ですので、
記された文章からお人柄を想像することになります。
おはようございます (ふくちゃん)
2017-06-15 05:57:28
私は中々奥まで読み取ることは出来ません。

テレビの画像でも化けている方も多くて この頃は難しいです。
いろんな相性があります本もそうなのかなと
↑のお言葉は納得しています 解っていたはずでも読み返して改めて本当にそうだと。
Unknown (ぴーこ)
2017-06-15 09:14:47
わたしは何ごともアバウトに捉える方ですが、
”文は人なり” 確かにそうですね。

文筆家だけではなく一般人でも個性があって面白い文章もありますね。
まさにその人が書いたのですものね。
ですから自分なりの言葉を選んで書くのが面白いです。
豊かな感受性 (nko)
2017-06-15 09:32:33
何気ない文章から感動や感銘を受ける感受性が
羨ましいです。
昨今の風潮なのか、能弁や美文の裏を読むのが
習い性とってしまいました。
社会に毒されない読み物に出会うと嬉しいですね。。
≫Keiさん (Rei)
2017-06-15 10:18:43
読んで心に残っていく言葉は、いつも大切にしています>
私はメモするわけでもないので、その時感動しても
次々と忘れてしまいます。
書くことに素人の私は、文体を変えることなどできませんし、
偽りを書くこともしませんので
考えてみればちょっと恐い気も致します。
為人があらわになるのですから。
≫ふくちゃん (Rei)
2017-06-15 10:21:52
おはようございます。
私も奥まで読み取れませんが、
同じ作家の作品を読んでいますと
自ずと共通したものが見えてはきます。
お化粧技術も進化して誰もが美人になれる世の中ですね。
≫ぴーこさん (Rei)
2017-06-15 10:27:14
自分を偽ってはいませんが、ブログのように
不特定多数の方の目に入るかと思うと
少しは構えてしまいますが・・・
二度や三度ではわかりませんが
何度もお付き合い(文章で)していると
かなり為人が見えてくるように思います。
今まで想像の中の方だったのが
現実にお会いしてみて裏切られたことはありません。
≫nkoさん (Rei)
2017-06-15 10:31:45
いえいえ、私自身が何ものも持っていませんので
文章を読んでいつも感銘受けているのです。
プロの作家は書く「技術」を持っていますから
裏を読むのはむつかしいかもしれませんね。
葉室作品は一貫して透明感を感じます。
さすが! (ryo)
2017-06-15 18:26:39
村上春樹も読まれたのですね。
すごい読書力ですね。感服いたします。
葉室凛さんがお好きなのですね。
今、私はまた藤沢周平に戻っています。
もっと読書の時間が欲しいです。
≫ryoさん (Rei)
2017-06-15 21:08:43
閑人だからできることです。
そして、やりたいことだけやっていますから。
藤沢周平さんは葉室さんの何倍かを読みました。
当時、著書リストを元に買い歩きました。
ryoさんはいろいろなさっていて
中6591身の濃い毎日をお過ごしになっています。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む