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邦画中心の映画感想ブログです。ネタバレがありますのでお気をつけ下さい。

【映画】女刑事RIKO 聖母の深き淵

2006-08-12 | 邦画 あ行

【「女刑事RIKO 聖母の深き淵」井坂聡 1998】を見ました。

おはなし
村上緑子(RIKO)はシングルマザーとして2歳児の子育てをしながら、強行犯係の刑事をしています。売春婦殺害事件の捜査をしていたRIKOは、昔起こった幼児誘拐事件との関連に気付き、捜査を開始するのですが。


柴田よしきの原作は一応読んでいますけど、シリーズ第1作の「女刑事RIKO 女神の永遠」の方がはるかに面白かったので、なぜ第2作の「聖母の深き淵」を映画化したのか疑問です。(このあと、第1作がVシネ化されています)
ミステリーとして見た場合、売春婦殺害事件と幼児誘拐事件の関係が分かったのが、RIKOが公園デビューをした際に誘拐事件の被害者と「偶然」知りあったから、というのも弱過ぎます。それに、幼児誘拐事件が暗礁に乗り上げていたのも「間の悪い偶然」のためと言われても、どうなんだろうなあ。全てを偶然で済ませていたら、ミステリーなんか成り立ちませんよね。

主演のRIKO役は滝沢涼子。ものすごい美人でないところが、いかにも子育てをしながら働いている刑事らしくて、好キャスティングでした。でも、滝沢涼子って知らないなあ、と思っていたら大林監督の「青春デンデケデケデケ」に出ているは、SABU監督の映画に6本も出ているとは。これらの映画を見直すことがあれば、チェックしないといけませんね。

他の出演者も、永澤俊矢や大杉漣を始めとして雰囲気のある人が続々と出てきて豪華な感じがうれしいのですが、個人的には鈴木一真が出ていてうれしい限り。でも、役柄がRIKOの先輩な元刑事(男)が愛するヤクザっていうのは、どうなんだろう。

あと、RIKOの子供役は絶品。赤ちゃんであれば演技の必要なんて無くただ寝てれば良いし、4~5歳になれば子供でも随分と達者な演技をします。ところが2歳児なんて、演技なんてできる訳もないし、でも演技をさせる必要がある。その点で、この子は、もう泣き出したりするところが可愛くて、可愛くて。動物調教映画じゃありませんが、うまいこと表情をとらえたものです。

 

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