いくらおにぎりブログ

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【映画】おんな牢秘図

2008-02-20 | 邦画 あ行

【「おんな牢秘図」国原俊明 1970】を観ました



おはなし
おんな島は、女囚と僅かな役人がいる隔絶した孤島。そこでの出来事を描きます。

配給はダイニチ映配。つまり、大映もいよいよ行き詰って日活と弱者連合を組んだ、倒産間近の頃の作品です。そのため、もちろん若尾文子はいないし、玉緒ちゃんもいない。出てくるのは見慣れない俳優さんばかり。それに、女囚ということで、みんな同じカッコをしているので、最初は人の判別ができずに、えらく苦労しましたが、見終わってみれば「傑作」でした。ちなみに役名や俳優名がよく分からない人もいるので、そこらへんはご了承のほどを。

カンカンカン。半鐘の音が鳴り響く中、女が逃げています。「いたぞぉ」と追いかける役人。追い詰められた女は意を決して、崖から飛び降りようとしますが、投げ縄にからめ取られ、哀れ首をはねられるのでした。

「見たか。この島を逃げ出そうとする奴はみんなこのとおりだ」と女囚たちに言い渡す取締役。首台にさらされた生首を見て、女囚たちはビビっています。

「不知火の海に浮かぶこの島。周囲一里あたりの念仏島である。だが、誰もこの島の本当の名を呼ぶ者はいない。おんな島、または獄門島と呼んでいる」「この島の流刑囚は14人。監視の役人は5人」というナレーションが流れます。とりあえず、ツカミはばっちりです。

このおんな島に艀がやってきました。与力に率いられた一団が連れてきたのは、新入りの女囚お清(北島マヤ)とお仙(桜井浩子)、それに新たに派遣された書き役の諌早(田村正和)です。ちなみに、この諫早は奉行所のお偉いさんの息子なのですが、ふてぶてしい態度がたたって、この島に左遷されたようです。まあ田村正和らしいといえば、らしいですね。

さて江戸時代の牢といえば、厳格な身分制が基本。「いいか、ここにおられるのは、この島の流人頭の半崎のお政さま。おめえたちのお頭だよ。あたしゃ一番役の賽の目のお蘭。以下、二番役、三番役、隅の隠居と居並ぶ中で、これからおめえたちの新入りの式を行って下さろうと言うんだ。ありがたくお礼申し上げな」と、一番役が言うやいなや、とりあえず棒で殴りまくるリンチが始まりました。まあ、お約束です。

ちなみに、ここで女囚の紹介を。頭のお政(荒砂ゆき)、一番役のお蘭(笠原玲子)、元女郎の浮舟(花柳幻舟)、ここらへんがメインで、後はまあどうでもいいでしょう。というか、全然覚えられません。なにしろ、みんな同じ服、それにみんな日に焼けて真っ黒なもんで、全部同じに見えるのです。

島に一晩だけ滞在する与力は、頭のお政を呼び出します。もちろんエッチな目的がないとは言いませんが、それより金が目的。お政の亭主で、これまた大泥棒の十兵衛が磔獄門になったものの、盗んだ三千両は行方不明。この隠し場所をお政から聞き出そうというのです。しかし、お政もそこは抜け目無く、自分を島から出してくれたら教えてもいいと焦らすのでした。

与力たち一行も帰り、島の日常が戻ってきました。新入りの女囚は、断崖絶壁での水汲みやら、井戸掘りなど危険でツライ仕事を引き受けさせられ、役人たちと言えば飲んだくれているばかり。そうそう、諫早は取締役に「今は同輩だ」と言いつつ、なにやら島をウロウロ。もしかして、奉行所から派遣された密偵か何かでしょうか。

ここで映画の見所をピックアップ。

まずは、新入りのお清と、一番役のお蘭のサイコロ勝負。それぞれ、オランダかるたのお清、賽の目のお蘭などと、カッコイイ通り名を持っている二人ですが、お清の壷捌きは別格。もちろん吹き替えと、トリック撮影なんですけど、こういうケレン味たっぷりな演出はキライじゃないです。

次は、女たちが拷問されるところ。一人の女囚が食べ物を盗もうとして捕まり、全員が連帯責任ということで、サウナ責めにあいます。おおきな鍋にグツグツと湯が沸いている小部屋に押し込められた女囚たち。暑い、暑い、と女たちは服を脱ぎだし、「なぜかガンガンに日焼けした」女囚たちが、汗をダラダラ流しながらクネクネしている。いや、このシーンはスゴイです。なんていうか特濃ソースな感じというか、コテコテの演出で、見ている方にまで汗の臭いが漂ってきそうです。

さらに、その女囚をみんなでリンチにすることに。首まで埋めた女囚に、女たちは海水とヌカ汁を混ぜたものをかけるのです。当然、塩気がこびりついて、昼間になると猛烈にお肌がヒリヒリ。その女囚は白いアブクをブクブク吹いて失神みたいな。

そんな、南の島での、愉快なリゾートライフを満喫している女囚たちですが、ちょっと問題が起きました。一つは新入りの女囚、お仙の禁断症状。アヘン中毒のお仙は、こっそり隠し持ってきたアヘンでどうにか禁断症状を紛らわせていますが、そのアヘンもあとわずか。仲良くなったお清に、私はもうすぐ死ぬの、と弱音を吐いています。リンリンと鳴く虫の声を聞きつつ、「あの虫と同じ」だなんて言ってますが、さてどうなることやら。

次の問題は、元女郎の浮舟が引き起こした男性問題。島をぶらついている諫早を誘惑した浮舟。流し目をしつつ、諫早の手を自分の乳房に引っ張るという直接攻撃に、諫早は浮舟を抱いてしまったのです。コトを終えて銭をポーンと投げる諫早。しかし、それは女囚たちにとってご法度。なんだい一人だけいい思いしやがってということで、ダルマ転がしの刑をすることにしました。エビゾリに縛り上げた浮舟を、両サイドに別れて、蹴り転がしています。とりあえずサッカーの練習みたいなものでしょうか。

そこに、諫早がやってきました。もちろん、諫早は浮舟に同情するようなタマではありません。むしろ「色んな手を知っているんだな」と、面白がって見物するありさま。これには、直情径行なお清がキレました。散々、諫早を罵った挙句、「それになんだい。キザっぽく金なんか出しやがって」と言い出します。いや、田村正和がキザなのは、生まれつきだから。しかし、それはソレとして、このまま黙っていては、メンツが立ちません。「いい度胸だ、裸になんな」と言い出す諫早。「お前たちのより面白くないかも知れないが、これは奉行所でよくやる油祭りってやつさ」と、お清を拷問にかけることにしたのです。

煮えたぎった油満載の釜がぶら下げられています。真下に寝かされるお清。釜には鎖が結び付けられていて、その鎖をお清は咥えさせられました。お清がウカツに動けば、煮えたぎった油が顔にかかって、大火傷どころか、死ぬかもしれません。これで準備完了。後は、棒で10回お清をつつくだけです。もし、この10回に耐えられればお清の勝ち。動いたら、さてどうなることやら。一回、棒で体をグリグリ。二回、またグリグリ。どうにかお清は耐えています。しかし、これがオッパイやら、色んなところをグリグリし始めるので、もうタイヘン。最後は股間に思いっきりグリグリされたお清ですが、どうにかこうにか耐え抜くことができたのです。あ、もちろん裸は、柱の陰とかで見えませんから、念のため。このシーンに限らず、言葉ほどはイヤラシク見えません。さすが腐っても大映。そこは東映とは違いますね。

嵐が島を襲いました。ネズミもチューチュー逃げまわるほどの激しい嵐。そして、嵐が去ると、海岸にはチャイナドレスを着た女が打ち上げられていたではありませんか。「お玉だ。お玉だよ」と女囚たちは大騒ぎ。「この人はね。先月、ご赦免になって、この島を出た人なんだよ。それなのに、どうしてこんなカッコして、この島に来たんだろうね」と不思議がっています。そして、そのニュースを聞いた取締役は、ちょっとギクっとしています。しかし、お玉は何も喋らずに、そのまま死んだと聞いて一安心。そんな様子を見ていた諫早は、お玉は奉行所への報告では死んだはずだ、と取締役を問い詰めるのでした。「裏には裏があるんだ」と開き直る取締役。「なるほど、裏には裏があるもんだ」と諫早は意味ありげな顔をしています。やっぱり、諫早は奉行所から送りこまれた密偵に間違いなさそうです。

さて、商人(伊達三郎)が、こっそり島に上陸してきました。実は、取締役は与力や商人と組んで、ご赦免になった女を、こっそり南蛮船に売り払っていたのです。もちろん奉行所には死んだと報告しておけばバレようがありません。しかし、その女が逃げたので、南蛮船はカンカン。慌てた商人は、お玉を引き取りに島にやってきたのです。そこに与力もやってきました。なんだか普通に人が出入りしているので、ここが孤島であることを忘れそうですが、あくまで絶海の孤島ですから。

今度、上様にお世継ぎが生まれて、大規模なご赦免がありそうだ。ついては、この島からも5人の女を出そう。そして、全部、売っぱらっちまおうと密談を始める与力、取締役、商人の悪者たち。南蛮船にも、その女を配れば文句もないだろう、と悪いにも程があります。ところが、それを諫早が立ち聞きしていました。「この島で内緒話はムダですぜ」と悪人を気取る諫早。「私もそのおすそ分けに預からせてもらう。こっちがイジメられているだけ、女たちをいたぶらせてもらおう」とか言い出しましたよ。またまた、ホントは正義の味方の癖に。

ここで椿事が勃発。隅の隠居のお関が、苦しんだ挙句に頓死したのです。「死んだのはお関ではないぞ。流人頭のお政だ」と言い出す与力。なるほど、お政を死んだことにして、島から抜けさせ、三千両を手に入れるつもりですね。

しかし、お関の死はシャレにならない出来事の幕開けだったのです。お関の死体を見て、「このごろネズミは出ないか」と言い出す諫早。なるほど、確かにネズミはチョロチョロ走り回っていました。諫早は重々しく「黒死病だ」と断言します。ぺ、ペストですか。諫早は長崎の奉行所で見たことがあるから間違いないというのですが、スゴイことになってきました。

最初は「折を見て始末してしまえ」などと、諫早殺しを取締役と密談していた与力も、こうなるとそれどころではありません。「取り付かれたら死ぬのか」と諫早に聞いて、「まず十中は十」と聞かされたとたんに浮き足立ちました。「よし我らはこの島を離れよう」と言い出す与力。取締役に「女どもは」と聞かれても「残すのだ」の一言です。ただ、留守番に諫早一人を指名するところがチャッカリしていますが。

まさかペストが流行しているとは知らずに、島をウロウロしていた商人。というか、一人でウロウロしているのはとっても不自然なんですが、話の都合ということで。まあ、とにかくその商人に諫早は、島でペストが発生して与力は取引をする気はなくなった、ついては「それより、その取引、俺としねえか」と持ちかけました。

それを聞きつけたのが一番役のお蘭。「ちょいと書役さん、その取引っていうのは何です」と言い出します。他の女たちもワラワラやってきました。ちょうどいい、女たちにも取引の話を教えてやりな、と扇動する諫早。もう大騒ぎです。さらに、その商人が実は、新入りのお清を騙して売った男だったので、お清が商人を刺し殺したり、さらには三千両の秘密が女囚たちにバレて頭のお政がリンチされたりと怒涛の展開。もう何がなにやら。それにペストなんだから、それどころじゃないでしょう。

そんな有様を超然として見ていた諫早ですが、いきなりアヘン中毒のお仙に刺されました。抜く手も見せずにお仙を斬りかえす諫早。「バカやろう。俺もお前たちと、この島でくたばる身かも知れねえのに。はみ出しもんは、どこ行っても相手にされねえのかい。こうなったら、お前たちの邪魔はしねえよ」。えーと、田村正和は奉行所の隠密同心とかではないと。ただのはみ出し者だと。ついでに、ただのキザだったと。うーん、そうですか。まあ、田村正和らしいっちゃ、らしいですね。

「みんな逃げなよ」と虫の息のお仙は言います。彼女によると、諫早を刺したのは「死に花を咲かしたんだ」そうです。とりあえず苦笑するしかありません。ヤク中の「最後の死に花」がとりあえず手近にいる人間を刺すことってのは、どうなんでしょう。そのものズバリな感じです。

「さあみんな一刻の猶予もないよ」と指揮をとる一番役のお蘭。浮舟はついでに、お政を殺しちゃえと言い出しますが、新入りのお清は「まあまあ」とたしなめたりしています。てっきり新入りのお清と一番役のお蘭は対決するんだと思ってたのに、みんな和気藹々としていますね。まあ仲が良いのはいいことです。

ところで、取締役は怒っています。なんと与力が、取締役ら島の役人を見捨てて、奉行所の役人と共に舟で逃げようとしていることに気づいたのです。さらに女たちまで逃げようとしていることに気づき、軽いパニック状態。ということで、話は急展開。一艘の舟を巡って、与力たち、取締役たち、そして女たちが争うという話に変わってきちゃいました。

ここで、お話は二つに。一つは、取締役たちの前に立ちはだかった諫早の戦いっぷり。そして、与力と女たちの決闘です。ここも、中々の見せ場なんですが、格闘シーンを「文章で書く」のも難しいので、これは見てのお楽しみです。

ともあれ、諫早こと田村正和はどうにか取締役を倒しました。そして与力は女たちにやられ、舟は女たちのものになったのです。「さあ、みんな腕が折れるまで舟を漕ぐんだ」一番役のお蘭が号令を飛ばせば、新入りのお清は「どんなことがあっても、本土までたどり着くんだ」と答えます。

ひとり残されちゃった諫早は、去り行く舟を崖の上から見つめ、「諫早三郎太、ざまあねえ」とつぶやきます。最後まで、仲間はずれな田村正和でした。

ナレーションが流れます。「女たちの脱走は成功した。しかし島破りの罪を犯した彼女たちは、いずれまた新しい島に流されることになるだろう。そして、そこがまた獄門島でないと、誰が言えよう」。(完)

とりあえず、女たちは次は死罪な気もします。もしくはペストが蔓延して日本壊滅とか。

それにしても、面白い映画でした。ことごとく期待を裏切られる展開、中盤以降の怒涛のスピード。ほとんどジェットコースタームービーです。監督はこの映画を最初で最後に、大映テレビで活躍することになる国原監督。「スチュワーデス物語」や「少女に何が起ったか」、それに赤いシリーズなどを監督しているといえば、おおよその雰囲気はつかめると思います。

出演者は北島マヤ、笠原玲子、荒砂ゆきなど、いまいち顔なじみのない俳優さんたちが中心ですが、真っ黒に日焼けして、ムンムンとお色気を噴出しているのはスゴイと思いました。もちろん、それぞれ新劇の俳優さんや大映ニューフェイスだったりもするので、東映的なエロとはまったく違いますけどね。

注目したいのは、田村正和の「仲間はずれ」っぷりと、お仙を演じた桜井浩子。桜井浩子と言えばウルトラマンの紅一点フジ隊員ではないですか。ウルトラセブンのアンヌ隊員(ひし美ゆり子)が東映ポルノに出ているのは知っていましたが、フジ隊員まで、こんな仕事をしていたとは。当時の子供たちにとって絶大な人気を誇るお姉さんも、大人の世界では単なる「売れない女優」のひとりという扱いだったんだなあ、と思うととても複雑な気分です。大人なんて大キライだ、と口走ってみたくもなるというものです。

それにしても前半の導入部がちょっとダルくて、ツマラナイ映画なのかと思ったものの、見終わってみれば大満足。大当たりです。







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エロと違和感 (シャケ)
2008-02-29 17:53:25
去年の冬に阿佐ヶ谷で見ましたが、やはり女囚への拷問シーン(サウナバージョン)が印象に残ってます。

エロの特濃ソースな感じにのめり込み、見ている側が映画と一体化しようとする一方で、汗の臭いが漂ってきそうな感じに見ている側が「ひく」というか違和感を覚えるこのシーン。

これって「エロ(一体化)+違和感」ってことじゃないですか。
だとすると、これってホラー映画のいわゆる『女の子といいことしてたら後ろから「あー!」』の殺人シーン、その殺される前後の一連のシーンが合わさって、女囚の肌の上で一つのイメージになっているショットなのでは、と思っちゃうんですよね。

本来相反するはずの二つの力(一体化と違和感)を、一つのショットにまとめてしまうショットの力強さはすばらしいですね。こういう肌のきらめきこそ、スクリーンのきらめきだとか思ってしまうんですよ。

なんかよく「映画は肌=スクリーンだ」みたいな言説がありまして、要は「映画は視覚というよりある種の触覚だ」というような意味らしいのですが(あまりよくはわかりません)、このシーンを見る限りはほんと「映画は肌=スクリーン」だなと(笑)

そうすると田村正和が仲間はずれなのもなんとなくわかります。
彼は常に女囚を見る側、つまり観客の側にいたのですから。スクリーンが邪魔して仲間には入れないわけです。70年代初めの映画内映画のバージョンの一つということになるでしょうか。長文失礼致しました。

匂い (いくらおにぎり)
2008-02-29 19:26:10
師匠、先週は全然、映画の話ができませんでしたね。残念でした。

>「映画は視覚というよりある種の触覚だ」

いや、こっちはもっと分からないです(笑)。師匠、難しすぎですよ。まあ、大ざっぱには分かる「ような」気にもなりますけど、コンテクストが分からないので、コメントしようがない。でも、
「映画は視覚というよりある種の嗅覚だ」
なら分かるかも。汗臭そうだし。ちなみに本部の体育館に入ると、その瞬間にトンデモないスメルに襲われます。もちろん臭いんですが、それと同時に、何か根源的な部分で本能が刺激されるのも感じます。きっと原始人時代から続く、「何か」センサーみたいなものに引っかかるんでしょうね。もっとも体育館事務所に回された先輩は「臭いのも一週間で慣れるわよ」と豪語してましたが。

とりあえず、負けじと長文にしてみました。
これはすみませんー (シャケ)
2008-02-29 20:52:50
>>「映画は視覚というよりある種の触覚だ」
>いや、こっちはもっと分からないです(笑)。

いやー明らかに説明不足ですね。失礼しました。
ざぁーっというと、
『映画は(基本的には)視覚のように、そこから情報を得ると、すぐに行動したりいろいろ考えたりする(例えばカレーを見て「うまそー。なんか腹へってきたな。なんか食うか」とか)ものだというよりは、むしろ触覚のように、さわって「うわっ」とか「なんだ?」とか「むむう」といった原始的な反応をするものではないか』というようなことです。

もちろん「カレーをさわる」といっても、映画は視覚+聴覚でしか基本的には情報は入ってこないので、「映画は触覚」というのは比喩ですけどね。ただ、自分が見た映像を構成してるのは脳の中ですから、「純粋な視覚」というのも比喩でしかないのでしょうけど。

そうですか。本部の体育館臭いんですかー。
ホームなのにアウェイ感満載ですね。
それにしても慣れってすごい(笑)
やっぱり難しい (いくらおにぎり)
2008-03-01 18:30:10
師匠、連投ありがとうございます。

一生懸命考えてみました。とりあえず、
視覚→脳内処理→行動  (1)
触覚→脊髄反射→反応  (2)
みたいな対比でいいのかなあ。
で、この映画の件のシーンは(2)であるということで。

うーん、納得はできるけど。でも映画を観て、そこまで難しいことは考えないです。っていうか、映画評論の世界は怖いですねえ。

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