☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

海抜 de 新常置場所

2011年01月31日 | 管理人のアンテナ
地図で調べて新常置場所の海抜が分かりました。

旧常置場所より二倍以上標高の高さが大きくなっています。ほとんど高さは無いと思っていましたが、集合住宅二階からさらに上の階の部屋に引越ししたようなものです。

新常置場所の海抜・・・「7m」! おめでとうございます(~_~;)。

とはいえ、今度は平屋根の家なのでアンテナ給電点の高さに関しては、集合住宅のようなメリットは無いので、結果的には給電点の海抜は「同じ」としても、地上高は「はるかに小さい」状態です。


別の話題になりますが、地震が発生して津波が迫ってきた時、旧常置場所は海の水が地面を覆うと思っていましたが、新しい常置場所の海抜では、もしかするとここまで海の水が迫ってくることは無いかもしれません。(近くに川の堤防があるので逆流してきた海の水が堤防を越えると・・・・水浸し?)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

433MHzFM in 新常置場所

2011年01月31日 | CQ 144/430MHz
新しい常置場所で433MHzバンド・FMモードで初交信です。

430MHzバンド・FMで珍しく市内からCQが聞こえてきて、しばらくワッチしたのちコールさせてもらって交信させてもらいました。(IVW局、ありがとうございました。)

ワッチしている時、市内CTB局が交信されていました。旧常置場所で交信させてもらっていましたが、新しい常置場所になってからは、まだまだどたばた引っ越し作業に追われていて交信出来ていませんでした。(CTB局、また相手してやって下さいませ)

久しぶりに受信したCTB局の信号だったのですが、新常置場所の伸縮ポール先につけたホイップアンテナで受信してみると、十分に信号を受信できず復調音が壊れてしまって内容のすべてを了解できません!

あれーそうなんだぁ、と「IVW局&CTB局」の交信信号が聞こえている間、このタイミングに、ちょっと伸縮ポールをもう一段伸ばして聞き比べてみよう!とあわてて家の外に出てポールを伸ばす作業をしました。


3段で復調音が時々壊れるFM信号が、4段まで伸ばしてホイップアンテナを高く上げると・・・・

聞こえます(^-^)。復調音が壊れることなく、すべてきちんとした復調音で了解できます。そうか、そうか、やっぱり「 屋根すれすれの高さ 」と「 屋根より高く 」ではこんな具合に大きな違いになるのだなあとおかげさまで確認できました。

(IVW局はちょうど山の向こうになるロケーションでしたが、24エレ・スタックアンテナということで5W以下の出力でも安定した上質の復調音に驚かされました)

--- 地図で確認 -----
IVW局とVWH局の間にはちょうど標高500m山がある・・・のですが、地図の上で確認してみるとその山のすそをかすめて標高100m弱の丘のような部分を電波が飛び越えて行き来していたことが分かりました。IVW局は少し海抜が高く、その上にアンテナ地上高があるのですが、こちらVWH局は旧常置場所と比較すると海抜は「なんと二倍以上」の高度になっているのですが、数字で言えば「海抜7mほど」です!(--;)。
見通しで言えば、まったく向こうへの見通しは無いのですが、24エレ・スタックアンテナから発射される電波にとって見たらきっと100m弱の丘を越えて飛んでいくのには問題ないのですねえ。(こちらモービルホイップから5W出力送信された電波もしっかりキャッチしていただいていたようです)
     
----------------------------------------




昨夜は、岡山市内で1月の観測としては史上最低気温だったと夕方のニュースで言っていました。風も時折うねっていたのですが、それから思うと今夜は風も穏やかになってくれて、伸縮ポールを臨時で伸ばしてみる作業も問題ありませんでした。


アンテナ台は、「ふみたてくん」にコンクリートブロックを乗せて、一番下の太いポールを追加してアンテナを上げています。(風が強い時ならば不安定で倒れてしまいそうです)

     

本当に臨時のポール延長なので、このメモを書いたらまた外へ出て、ポールを三段に戻して、それから簡易アンテナ台に差し替えておこうと思います。


追記 伸縮ポール

この年末年始のタイミングの引越しで、あれこれ思いがけない支出がかさんだのですが、新常置場所でもう一本、伸縮ポールが欲しいなあと思っています。8mは値段も高く、固定方法も十分ではないので、お手軽に6mのポールかなあと思っています。145/430MHzを取り付けるか?ノンラジアル・50MHzモノバンドホイップアンテナを取り付けるか? ともあれUHF・VHFについては伸縮ポール利用で固定局アンテナになりそうです。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日の朝のアンテナ

2011年01月30日 | 管理人のアンテナ

この週末はまた日本列島が酷寒にさらされています。

      



温暖な瀬戸内海に面した山陽地方・岡山市がここまで低温になるのはとてもまれなことです。すでに予報で明日朝の最低気温はさらに下回るようです。

 


 ---- 追記 1月31日朝の気温 -------
      

 ------------------------------------


風の方は、すでに年末年始でひどい強風の日が何回もありましたので、今日も突風性の風が吹き荒れているのですが、それほど気になりません。

気にならない、というのは、ここ新常置場所に用意した簡易アンテナ台と伸縮ポールを立てた145/430MHz用のアンテナに関してです。台の足元にコンクリートのオモリを乗せて以降は風の強い日のたびにいつもチェックを重ねてきたのですが、風速10メートルを越えるくらいの風でもどうやら大丈夫のようです。

おそらく風速15メートルを越えて20メートルになろうとする風の時には、引き倒されてしまうかもしれません。・・・・が、そんな気象条件になる時は事前に予報で分かるので、その時はアンテナを片付けてしまえば良さそうです。


なかなか引っ越し・荷物運びの作業ができなかった1月ですが、それでも合間にわずかに運び込んだ荷物に「ディスコーン」アンテナがあります。現在取り付けているまっすぐ一本のモービルホイップアンテナの代わりに、ディスコーンアンテナを取り付けてみようかと思っています。(旧常置場所でこのディスコーンアンテナが「良く聞こえて」「良く飛ぶ」アンテナだったのでしっかり活躍してくれていました。

  <AOR製 DA753G  周波数帯 75-3000MHz 145 / 430MHz送信可能>

でも、ディスコーンになると抵抗も大きくなるので、強風の日に簡易アンテナ台のポールがきちんと支えてくれるかどうか、またチェックをしていく必要がありそうです。

     


(運用する時だけアンテナを出す!という方法もありかと思いますが、ふと何気に無線機に電源を入れてワッチしてみたくなった時、そのたびにアンテナを用意するのがおっくうなので(^-^;)、なんとか常時アンテナを出したままに出来ないかなあと思っています。 このアンテナは広帯域なので、切り替え器で受信機スタンダードVR-5000につないで航空無線も良好に受信できることになります。VR-5000がまだ箱に入ったまま荷解き出来ていませんが・・・・(^-^;) )

     

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

18MHz from台湾

2011年01月29日 | 移動運用
今週の土曜日も週末出勤です。(先週と同じパターン)

今日も駐車場に到着してダイヤルを回して18MHzバンドをチェックしてみると、いきなり強力入感している信号がありました。

BV100ROC Republic of China 台湾記念局からのCQでした。あまりに良好な入感にもかかわらずパイルになっている様子もないのでこれは楽に交信出来るかも・・・とコールしてみました。

・・・が、だめでした(^-^;)。(ここで交信よりも興味深い伝播をワッチすることに)

オペレーターが今日は日本人で(別の日にもこの記念局の信号を18MHzで耳にしていました)、次から次へとJAのコールサインをさばいています。

あれぇーーーーものすごいパイル?ひょっとして?

     

きちんとRSレポートを送ってくれるオペレーターで、コールしている(らしい)JA局のレポートのほとんどが59です。日本と台湾の間で18MHzの電波がちょうど綺麗にぽーーーーんと飛んでいるようです。

それでは・・・と(今日は時間が余裕があったので)そのままワッチすることにしました。


BV100記念局が交信しているコールサインを聞いていると、どうも日本列島の真ん中あたりを中心に交信を重ねている様子です。8エリア、6エリアのコールサインがみあたらず、0 1 2 3 4 9 エリアのJA局が集中的に応答を得ているようでした。

・・・で、今日の18MHzの電波は特徴的でした。というのも、ほとんどQSBがなく、復調音の「変化が無い」、そしてバンドノイズも穏やかなとても安定した伝播でした。

これならば他の東南アジアからの電波が・・・・とダイヤルを回してみるのですが、当局のシステム・アンテナ(1.2mモービルホイップonボンネット)では、バンド内に他の信号はありませんでした。


しばらくワッチをしていると、台湾の記念局では「100W出力運用」「GPアンテナ」ということでした。今日の正午前後、日本と台湾の間の伝播経路はかなり良好なものだったのでしょう。

少しCQを出してみようかとも思ったのですが、そんなことをしているうち仕事場へ入らないといけない時刻になったので電源を落としてモービルステーションを出たのでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

T88RX de 18MHzSSB

2011年01月22日 | 移動運用
今日土曜日は週末出勤でした。仕事先の駐車場で車載無線機IC-706MarkIIのダイヤルを回してみたら、18MHzSSBでとても良く入感している信号があったので、しばらくワッチして、コールしてみました。

T88RX (パラオ) QSBの中モービルアンテナ(エレメント1.2m・HF16FX Diamond)から発射した50W送信信号をキャッチしてもらえ、またまた久しぶりのモービルDX交信が成立しました。

国内各地からコールされている様子でしたが、同じ国内4エリアではどの信号もコールサインさえ了解できないようなコンディションでした。国内交信が可能になる電離層は相変わらず発生していないようです。

交信後もしばらくそのままワッチしていたら、どの地域からの信号が聞こえてくるか興味深かったのですが、残念ながら車を降りて仕事場へ入りました(^-^;)。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新常置場所・対策その2

2011年01月18日 | 管理人の無線機

引越しの荷解きが進み、電気関連ダンボール(^-^;)からあれこれ取り出して、PC用、無線機用と分別が進んだことであれこれパーツが出てきました。コアも出てきたので「無線機用電源コンセント」と「安定化電源から無線機への電源ケーブル」に取り付けました。

     

     ( Amazon 詳細:uxcell フェライトコア トロイダル )



無線パーツショップで購入した「ACラインフィルター」に「トロイダルコア」をセットし、そうめんの入っていた箱を割ってその上にひとつにまとめてグラステープで固定しました。

     

 ( Amazon 詳細:ELECOM 高周波ノイズ吸収フェライトコアφ5.0~φ8.7対応 NF-59S )

 


また、大き目の通称パッチンコアが出てきたので、無線機への13.8V電源ケーブルに取り付けました。


これからさらに試験運用で重ねてチェックしてみますが、ともかく「電源ライン」に流れる電流をこれでぐんと抑えることが出来る・・・・とうれしいなあと思います。

430MHzバンドSSBモードでの実験運用に関して、ACラインフィルターだけで思いがけないほど効果が体感出来ていたのですが、今回出てきたコアを取り付けることが出来ましたので、基本対策の一つは実現できたと思います。(145MHzバンドではまだPCスピーカーに飛び込んでいるようなのでさらにチェックが必要)

(新常置場所にまだ他の無線機を持ち込んでいません。無線機器を並べる棚を用意するつもりなので、その後に使用する無線機の電源ラインごとに同じような対策をする必要がありますが、まずはオールモード・オールバンド無線機IC-7000一台で、それぞれの運用周波数帯ごとに確認と対策を重ねていくことにします。)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極端な冬型

2011年01月15日 | アマチュア無線全般
15日から16日へ、恐ろしく極端な気圧配置になっています。あまりに珍しい配置図なのでメモしておきます。
       

日付が変わって16日午前0時、瀬戸内海に面した穏やかで暖かい岡山市が氷点下2.6度の記録になっています。明日夜明けまでにまだまだ気温が下がりそうです。

    

追記 窓の外にセンサーを出した自宅の気温計では、市内の観測所よりさらに下回った表示になっています。車やエアコンの多い市街地に比べて、郊外に位置する新常置場所は開けた地形になるせいか、常に最低気温が低いようです。




追記 簡易アンテナ台+ポール 安定 

今回の年明けの寒波は、寒気もひどかったものの風も強く吹いていました。簡易アンテナ台におもりを乗せたこともあって、今回は伸縮ポールを伸ばしたままにしてみました。・・・が、結局何度も突風性の風にもまれることはあっても最後まで安定して立っていました。小型軽量のVUHFモービルアンテナを取り付けている状態であれば、(台風シーズンにならない限り)どうやらこのまま常置場所145/430MHzアンテナとして出したままでもOKかなと思っています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別電源 de 新常置場所

2011年01月13日 | 管理人の無線機

新常置場所の無線機を置いている部屋には電源が二つありました。

引っ越し作業中のことで、ここまで手元にあるコンセントに何もかも挿して(^-^;)使っていました。・・・が、少し部屋が片付いてきたこととACラインへ発射した信号が飛び込んでいることもあって、無線機用の電源を別に専用に用意しました。

まだ配線しただけですから、今後他の電気機器との影響やACライン系の電波障害の状況をもう少し重ねて観察してみようと思っています。(特にPC用外部スピーカーとTV画面・音声への影響。これらの機器へ対策をして障害を止めてしまうのではなく、これらの機器を電波障害のモニターとして利用する。)


またライン上に施すことの出来る対策(そのパーツ)はまだまだ手元にあるので(無線機用ダンボールにまとめて押入れに入っているので)、引っ越し作業が次第に落ち着いてきたらぽつり、ぽつりとハード面で対策をして行こうと思っています。

しかしながら、幸いにも今度の常置場所は集合住宅ではないので、家庭用電源ラインへの影響については以前のシャックと比べるとずっと気分が楽です(^-^)。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簡易Ant vs 冬の北風

2011年01月12日 | 管理人のアンテナ

正月を過ぎて日常生活に戻ったここ数日、日本列島は冬型で連日北風が吹いています。(合間に少し穏やかな日もありますが) 平均風速7、8mが記録されていますので、瞬間的には10mを越える突風が吹くこともあると思います。

そんな中で、新常置場所の ”簡易アンテナ台+伸縮ポール+モービルアンテナ”はその後倒れることなく無事に平屋の横で立っています(^-^)。

今日も昨夜から風の強い天候だったので、「帰宅してみると倒れていないだろうか」と思いつつ帰り着いたのですが、ちゃんと立っていました。

これを500gほどの50MHz(CometHR50)に付け替えるとどうだろう?大丈夫だろうか?と思っています。まだまだ今週末にかけて冬型が再び強まるということなので、今度はエレメント長2mをこえる50MHzモノバンド・モービルアンテナに付け替えて試してみようと思っています。

======================================================
SG-M507 モービルホイップ 周波数帯144/430MHz帯 (Diamond)
======================================================
「 スーパーゲイナー・ミニ 」
周波数 144/430MHz帯 2バンド
形式: 1/2λノンラジアル(144MHz)、 5/8λ2段ノンラジアル(430MHz)
利得:2.15dBi(144MHz)、5.2dBi(430MHz) 
インピーダンス 50Ω
接栓: M形
VSWR 1.5以下
全長 0.73m
重量 155g    ( Amazon 詳細:ダイヤモンド SG-M507 144/430MHz )

======================================================
HR50  モービルアンテナ 周波数帯 50MHz (Comet)
======================================================
周波数  50MHz専用送受信アンテナ
形式 1/2 センターローディングノンラジアル
利得 2.15dBi
耐入力 200W
インピーダンス 50オーム
VSWR 1.5以下
全長 2.13m    
重量 490g    ( Amazon 詳細:Comet HR 50  )

ほぼ屋根の高さになる伸縮ポールの先で150gのモービルアンテナから、約500gのアンテナになると、この重量増が「安定」につながるか、それとも「頭でっかちの不安定」になるのか? ちょうど強風の天候の時自宅にいるタイミングで、アンテナを付け替えて様子を観察してみようと思います。

 


追記 電波障害

以前の常置場所では、いくつも対策を重ね合わせてVHFテレビに対する電波障害をおさえる経験をしました。しかし集合住宅という状況から、結果的には50MHzバンドの運用は、コンテストの時などにちょっとだけコールして交信するだけにしました。

新常置場所でも、弱電界地域ということもあってVHFテレビ周波数帯への影響が考えられるのですが、ローパスフィルタを含めてここでも可能な限りチェックを重ねておこうと思います。

隣り合わせになる自宅のテレビアンテナで、50MHz電波発射時にどのような状況になるか、また障害が発生するとしたら、それにどう対応すると結果はどう変化するか、確認を行ってみるつもりです。

それでもし、良好な結果が得られるようでしたら、今度は平屋の一軒家なので(少なくとも集合住宅の数珠繋ぎに影響が伝わっていく状況とは異なるので)、できたら常置場所から50MHzバンドの運用をもっと楽しむことが出来たらなあと思っています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実験交信430MHzSSB

2011年01月04日 | CQ 144/430MHz
夕方、ローカルモービル局から連絡をいただいて実験交信しました。430MHzSSBモードで、市街地の南方にある国道バイパスを西から東へ移動しながら、こちら新常置場所(伸縮ポール三段、3m、モバイルアンテナ)との交信は、二つの無線局をむすぶ直線上に「市街地をはさむ場面」と「標高150m程の山をはさむ場面」で、前者は復調音が乱れ気味だったのに対し、後者ははっきりくっきり強力に入感していたのが、印象的でした。

直線距離、およそ20キロほどで、二つのアンテナの間に山がさえぎるような位置関係ではあるものの、高層ビルはほとんどなく、また市街地ノイズもなさそうな、この後者の交信ロケーションでは無線機IC-7000が信号強度S9だというほどの良好な交信が実現しました。最後にモービル局がバイパスの高架から市街地に下りたところで無線機の信号メーターはS5に落ちましたが、それでも耳で聞く範囲ではとても明瞭な復調音でした。

BUO局、実験交信をありがとうございました。


追記 OK!スピーカー
ちなみに、今回の実験交信では出力8Wほどで運用しました。その後出力を15Wに上げても、30Wに上げても、自宅PC用スピーカーから送信ノイズ、音声が聞こえてくることはありませんでした。まだまだ電波障害に対してはすぐ実行ことの出来る方策があるので、それらを更に重ねて出来るだけ対応しておこうと思います。それらはそのうち再開することになる短波帯での運用で無駄にはならないと思いますので。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受信430MHz移動局

2011年01月04日 | CQ 144/430MHz
年末年始のタイミングで引越ししたので、新常置場所の簡易アンテナでニューイヤーパーティに参加することができて、430MHz周波数帯で聞こえる範囲(=もしかすると運用範囲)の材料を手に入れることが出来ました。

    

多くの無線局が運用するQSOパーティのおかげで、交信信号をワッチしていても多くの無線局がそれぞれのQTH=運用地を報告するので、今聞いている信号がどこから届いているか分かりやすくて好都合でした。

新常置場所の北側(北東から北、そして北西へかけて)は500m以下の山々が連なっているので、山の上の移動運用局の信号が上から降りてくる場合をのぞいて、一般的な430MHzの伝播では交信運用することはなさそうです。

それに対して、残りの方角(60度くらいから180度、270度、300度くらい)は、地形としては開けているので、相手無線局の運用地に高度があったり、高性能システムだったりするとおおよそ受信できるようです。(直線上に高層ビルや丘、山がある個別の場合を除いて)

おそらくこの新常置場所のVHFUHFの高い利得のアンテナが高い位置に設置できたら、それに応じてそのままV/UHFロケーションが変化しそうです。

今思うのに・・・できたら145MHzSSBで、今まで常置場所運用の経験の無い(旧常置場所の絶望的なロケーションのため)、5エリアや3エリアも含めて少し距離のある無線局と交信が実現したらうれしいなあと思います。


話は先日の430MHzFMに戻って、相手無線局が高度のあるQTHでの移動運用をされているケースが多かったので、必ずしも地図につけた赤点の範囲が運用可能領域とはいえません。ただ分かるのは広い範囲の方向が運用可能であることと、直線距離(半径)で20kmから25kmの範囲であれば、現在の3m少々の高さのモービルホイップでも運用出来そうということです。

そうはいっても、伸縮ポール先のモービルホイップアンテナで、430MHzのダイヤルを回していると、あちらこちらで「スケルチは開くものの復調音はなし」「スケルチを手動で開いても復調音が聞こえない」・・・ながらも搬送波が届いている!というケースが意外に多いのが分かりました。

ふみたてくんを自動車で固定して、そこへ伸縮ポールをもう一段追加してさらにアンテナをより高く上げるとまた様子が違ってくるかもしれません。それはまた次のステップとして観察して遊ぶことにしようと思います。


ちなみに、今回のQSOパーティでは数局と交信しました。(とくに20局にもう少し足りない、といわれている無線局に出くわしたらコールをしていました)ACラインフィルターと出力を下げていくことで、家のPC用スピーカーコードに信号が飛び込む現象を抑制可能であることが確認できたので、<5W送信>に出力をあわせての交信でした。

以前に430MHz周波数帯での運用で、出力1Wでこちら4エリアの山の上から瀬戸内海を越えて四国全域からコールバックを得た経験があります。そのことからすると、5Wのパワーはは見通しが通りさえすればかなり強力な送信出力と判断しています。逆に5W送信で交信が難しい場合は、UHF帯信号を使っての交信としてはアンテナシステムやロケーションそのものが問題を抱えている場合と判断したほうが良さそうと、個人的には思っています。

新常置場所では、弱電界地域ということでもあるので、V・UHFバンドで運用する時は5W出力を最大出力をしてもいいかもれないと思っています。(受信できて、スピーカーから復調音が聞こえている場合は、1Wでも5Wでも聞こえる声の様子がそれほど変化することはない、というのも実験交信で体感していますので、了解してもらえない時は基本的に交信をあきらめるというのが良さそうです。)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

QSOパーティ2011

2011年01月02日 | CQ 144/430MHz
今日1月2日は、出かけて不在の予定が変更になって、新常置場所でニューイヤーパーティで運用することが出来ました。

昨夜、引っ越し段ボール箱の中から「ACラインフィルター」を見つけ出して、常置場所整備の第一段階としてさっそく取り付けました。無線機(安定化電源)用のコンセントを他の家電機器(PCも含む)とは別に独立させて、そこへフィルターを取り付けたのですが、思いの他これだけのことで一気に状況が改善されました。

ちなみに送信出力を10W程度に設定すると、PCのスピーカーラインへ飛び込んでスピーカーから音が聞こえてくるという現象はひとまず止まりました。モービルアンテナを使っての145/430MHz周波数帯では10Wくらいでの運用が出来ればもう十分かもしれません。


  ------ 周波数帯 -------------------------------
  7月で終了するアナログTV電波が・・・・
  ○90MHz--222MHz
  VHF-L 1~ 3ch ( 3ch) 90~108MHz (18MHz) 地上波TV(2011年迄)
  VHF-H 4~ 12ch ( 9ch) 170~222MHz (52MHz) 地上波TV(2011年迄)
 ○UHF・TV電波が・・・・
  UHF-L(ロー)  13~30ch 470~578MHz 主に地上デジタル用
  UHF-M(ミドル) 31~44ch 578~662MHz 主にアナログ用
  UHF-H(ハイ)  45~62ch 662~770MHz 主にアナログ用

  ということになっているようなので、運用周波数の倍になる周波数への
  影響は、後日家の者にまずは自宅のTV画面を見てもらいながら、
  周波数と出力を変化させつつチェックしてみることにしています。
  ----------------------------------------------------


今後、同じ簡易アンテナ台にノンラジアルの50MHzモノバンド・モービルアンテナを取り付けて運用を試してみようと思っています。この周波数帯では「ローパスフィルター」が用意出来ているので、倍に相当する周波数への電波障害を抑えて・・・で、どのくらい実際にうまくいくことか?このあとも何が発生してくるやら・・・(^-^;)。


ともあれ、ニューイヤーパーティの様子をワッチしていたら、いつも交信させて頂いているアクティブ局PMOさんのCQが聞こえてきたので、新しい常置場所からお声掛けさせてもらおうと、433MHz FMモードでコールしてみました。

移動局PMOさんのQTHが標高300mということで、とても良好な電波のやり取りが出来ています。直線距離で30kmほど、どちらもモービルホイップを利用して、移動局はハンディ機利用ということでした。こちらからもIC-7000の出力を5wほどに設定しての運用となりました。


新常置場所では電波発射での影響のチェックが出来ていないので、基本的にパーティ参加というよりは、皆さんが運用されている電波をワッチして、簡易ポール+モービルアンテナでどの範囲からの信号を受信することが出来るのか確認することができればと思っています。

・・・とか言いながら、出力を落としてついついコールサインを送信してしまいました。(^-^;)


追記 ログブックがない!

今日の交信はハムログに記録しましたが、今気づきました。まだ手書きログブックが手元にありません。どこかのダンボールの中に入ったままか、もしかしたらまだ旧住所からこちらに運んでいない荷物の中に入っているかもしれません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新常置場所・対策その1&TR-851

2011年01月01日 | 管理人の無線機

引っ越しダンボールを開いてごそごそ、荷解きを進めて整理しつつ「ACラインフィルター」を探しました。

その時にケンウッドTR-851用に作っておいた電源ケーブル(車載用に加工)も取り出して、ACラインフィルターを装着後にレピーター439.60MHzを聞き比べてみました。


  

IC-7000は小さな箱一台でHFから430MHzまで運用できるところが素晴らしいですが、430MHzモノバンド・オールモード無線機ケンウッドTR-851にはあらためて驚かされました(^-^)。

さすが専門職、プロフェショナル、職人! 同じ伸縮ポールの先につけたモービルアンテナ・ケーブルを差し替えて地元レピーターをワッチしてみたところ、ノイズがほとんどなくなって復調音がくっきり浮かび上がるなんとも上等な音質で受信の出来る、TR-851です!!!(^-^)。

アイコムIC-7000の受信音を手のひらサイズのポータブルラジオの再生音とすると、ケンウッドTR-851はステレオ・ラジカセの再生音かそれ以上の音質です。個人的な印象ですが、無線機のバックノイズのレベルがIC-7000とTR-851では極端に違っていて、ケンウッドTR-851のスピーカー音が低ノイズのため、いわゆるS/N比がとても良好な浮かび上がった良質の再生音に聞こえているように思います。

うーん素晴らしい! KENWOOD TR-851!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5エリアの信号は?

2011年01月01日 | CQ 144/430MHz
引っ越し当初、机の上に置いた無線機IC-7000に、窓手すりに出したモービルホイップで受信を始めた時、5エリアからの信号が入感したことに驚き喜んだのですが、ふと思うと伸縮ポールで屋根の上の高さにアンテナを上げてからまだ一度も5エリアのコールサインを聞いていませんでした。

どうしたことだろう?アンテナを高くしたらもっと良く聞こえると思ったのに。

それで簡易アンテナ台を家の正面に近いほうへ移動させて見ました。エアコン室外機をかわすことが出来てアンテナ台の脚を家の壁に近づけることが出来るようになったので、車の出し入れも少しだけ楽になります。

この年末年始の連日の強風のため、現在は伸縮ポールは少し収めた状態(=二段だけ)にしてあります。これでアンテナ地上高は2m少々になってしまっています。

それでも新常置場所に無線機を出した当初の、高さ1m少々の窓の手すりにちょこんと乗せただけのアンテナ状態(家の壁とは2,30センチほどしか離れていない)よりはずっといい環境のはずです。(^-^;)いちおう屋根の端より上に給電点が出ているわけですし、高さがまるで違いますから。(なんと低レベルな試行錯誤!ははは(^-^;))

ともあれ、これで再び5エリアの信号が聞こえてくるようになるとうれしいのですが。
(旧常置場所ロケーションの影響で ”5エリア”というだけで個人的に貴重品!)


明日あたりから冬型気圧配置が緩む予報になっているので、再び伸縮ポールを「三段」まで伸ばすことが出来そうです。


明日はQSOパーティでVHF・UHFバンドにも各地から多くの信号が発射されるのではと思います。どのくらい入感するでしょうか?楽しみです(^-^)。


追記 伸縮ポール三段まで伸ばす

冬型気圧配置が緩みつつあるのが、夕暮れの窓の外に見て取れるので、みぞれが降りしきる中伸縮ポールを二段から三段に伸ばしてピンで固定しました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする