この週末、小さな中庭に増設した単管パイプに(先はバンザイ型ダイポール)今度は50MHz2エレビームアンテナを仮設してみました。
まずはQSO出来るかどうかよりも、やはり足場パイプで出している逆Vビニール線ダイポールAntがどのくらい影響を受けるかなと、そちらの方が仮設(実験)の第一目的でした。
出来るだけ干渉を小さくするのを目的で、3mHの単管パイプの一番上には取り付けてないことにしました。シャック内でHFアンテナ同軸にアンテナアナライザーを取り付けてチェックしてみたところ、個人的には「 こんなにDPのエレメントから離れているのに! へえ、干渉するんだぁ! 」という結果になりました。
7mHの18MHz用アンテナは影響はゼロだったのですが、地上高5mH給電点の21MHz用ダイポールAntには影響が出ていました。バンドが運用できなくなる・・・というほどの干渉ではないのですが、アンテナからのエネルギー発射が乱れているようです。
手元のマニュアルチューナーのメーター照明が送信に合わせて明暗に変化しますし、興味深いのは、充電中でケーブルを挿してある家人のスマートフォンから、ブルガリア局をコールしている当局コールサインが聞こえた!とのことでした(~_~;)。
「ソフトバンク・アンドロイド・スマートフォンは、HF無線機としても使える!!」
はははは、と笑いたいところですが、実際の場面では腕組みして、ちょっと固まってしまいました、はい。
追加結果 ・・・で、今夕は、ビニール線ダイポールアンテナの端の位置、高さを回りとの兼ね合いで変更しましたし、2エレビームアンテナをちょっとだけ向きを変えてみました。
すると、上記の様子が変化してしまうのが確認できました。
屋根の端から電柱につながっている電力線や、室内のテーブルタップのケーブルの長さ、スマートフォンの充電用ケーブルの長さなどなど、ちょっとしたところでピッタリと偶然が重なったでしょうし、ビニール線のダイポールエレメントとビームアンテナのエレメントとの距離、角度も関わってくるでしょう。
ひろーーーい大草原にぽつん!と一軒だけ家があって、その丘の上にアンテナを出すのは・・・・やっぱり違います・・・ね(--;)。
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