気ままに戯言 ・・・

日々の出来事であったり、見聞きしたものへの感想であったり、時には不動産の知識や裏話であったり、気ままに書き綴ります。

アドバイザーです!

2017年04月20日 | 業界裏話
 昨日、午後にSさんから電話を頂き「知り合いが子供と同居することになり、今の自宅が不要となったので売りたいと言っている。どの程度の価格がつくのか査定してくれる?」と言われ、丁度そのとき時間が空いていて、Sさんも現地で知り合いと御一緒だと言うので、すぐにその場へ向かうことにしました。そして、現地に着いて対象の物件を目の前にすると、なんと、私が昔いた住宅メーカーの建物ではないですか・・・「ありゃま~~!」・・・でした。尤も、建物は相当に年月が経っていて、私が在籍していた頃よりはだいぶ前の建物。でも、当然ながらすぐに分かるのです。在来工法住宅と違い、なんたって特徴がありますから・・・。

 Sさんは数年前に弊社で土地を2物件ほど売らせて頂いたお客様。比較的スムースに売却を済ませることができ、その後は度々お電話を頂戴し、お客様を紹介して下さいます。今回のお客様、Kさんに対してもそうですが、Sさんが私を紹介して下さる際にはいつも「この人は嘘をつかないヨ! 正直!」「そして調子のいいことを言わない!」と言ってくれます。私から言わせれば不動産業に携わっていて、嘘や調子の良いことを言っていたら必ずしっぺ返しがきてしまうのが当然だと思うのに、でも、資産家であるSさん、それだけ過去にいろいろ嫌な思いがあったのかなぁ~と想像してしまいます。しかし、私への言葉は有難いことであり、感謝しておりますが・・・。

 今回の所有者であるKさんもお顔に人柄が滲み出ていて、とても優しそうで静かな方。ただ、Kさんの案内で物件の周囲や建物内を見てみると、外観上は比較的綺麗なものの、住まなくなったせいか建物内部は随所に傷みが見られます。法定耐用年数はとうに過ぎており、傷みどうのこうのではなく建物は完全にゼロ評価ですが、よくよく見てみれば建物本体はかなりしっかりしています。(さすが〇〇ホーム!)と心の中で納得し、Kさんには「普通に考えれば解体し更地渡しの物件と思われますが、ちょっと勿体ない気もしますね。本体は壁も床もしっかりしていますので、全体リフォームすれば再生するかも・・・ですネ!」

 しかし、業者買取でリフォームするならまだしも、売ってしまう物件に売主が大枚を叩いて再生させるというのも、売主さんとしてはなかなか頷くことができないものです。業者が買い取ればかなり安く叩かれるし、ここが痛し痒し・・・なのです。そのまま売るかリフォームするか、或は解体して更地で販売するか・・・。これらの選択肢のメリット・デメリットを説明し、まずはきちんとした査定報告書を提出した後に御相談させて頂きましょう・・・ということでその場は別れましたが、果たしてどう御判断されることやら・・・。充分な説明をするのは義務としても、私は判断できる立場にありません。あくまでも私は・・・そこまでの時点ではアドバイザーです。

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