ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル

2017年07月01日 | 日記

 

 カレンダーをめくって7月、今年も後半となった。今年の6月は休日も無く仕事に追われる毎日だった。ニューヨーク州も広いもので大都市マンハッタンから北西にあるナイアガラの滝のあるバッファローの街まで車でハイウェイを飛ばして走ると片道8時間を要する。この片道8時間の旅をこの6月には3回行った。仕事の旅で日帰りではなく現地に数日間滞在するので決して無茶な行程ではない。移動の車のステアリングを握るのは自分自身だが3回の内の一回は同伴者を伴い自称運転のプロフェッショナルに旅の運転を御願いした。彼は要望であれば日帰りの往復も行いますよ、僕は普通の人が8時間かける路程を6時間半でこなします。という自信に満ちた男である。僕の要望は制限速度を守ってゆっくり走ってくれ、飛ばされると落ち着かないからな、共に旅を楽しもうや、晩飯はブッフェに連れて行ってくれ、であった。

 途中一度だけ軽食とお手洗いの短い休憩を取って約7時間で目的地のバッファローの街に入った。プロフェッショナルドライバーは途中眠気にも襲われず安定して走ってくれた。...しかし、あと30分程で目的地に到着という時になって運転パネルの燃料の警告サインが点灯したっのだった。運転のプロは運転には集中していたが、途中の燃料の補給は忘れていたようだ。運転のプロが慌て出した。やべーっ!ディーゼルガスを補給しなキャッ!とガスステーションを探す為に右往左往。最初に入ったガスステーションには目当てのディーゼルガスは扱っておらず、次へ。彼はモバイルで最寄のスタンドを探し出し、電話をしてディーゼルガスの有無を確認し始めた。幸い2マイル程先にあるガススステーションが扱っている事が確認出来事なきを得た。

そして、僕はストレートに彼に言った。:

おまえ、プロじゃねぇ!

 

 ところで、プロフェッショナルとは何か? 

僕はABCD人だと思っている。

 

A) あたり前の事を、

B) 馬鹿にしないで、

C) ちゃんと、

D) 出来る人

 。。。以上。

 

 実はこの定条が今の仕事に追われる毎日で常に自分自身にに問い続けている内容であるのだ。時に仕事は夜の12時を過ぎる事もある。仕事が難しい時も容易な時もある。プロフェッショナルとは何か特殊な知識や技能を持ち合わせている人々を期待するがその本質は自身へのABCD自問を常に繰り返しながら仕事を進める人だと思っている。仕事の繁忙期であった6月はあたり前の事を馬鹿にしないでちゃんと繰り返し出来たであろうか? 

 


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