ロクマルでいこう、60でGo!

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ブランド アイデンティティ 

2017年08月14日 | LEXUS

 近年 Lexus がスピンドルグリルを全てのモデルに採用してから路上における Lexus の存在感が高まっている。遥か後方から近づいてくる Lexus はそのグリルのデザインが功を成してちらっと観て Lexus だと認識が出来る。今世紀の最初、世界中の自動車メーカーは勝負に出ている。性能や燃費は勿論だが競争になるとそれらは互いに似てくる事になる。その結果競争は激しさを増す。そして、そこでの勝負の鍵は何か?それは自動車メーカーが確固たるブランドアイデンティティを自動車という商品に確立する事が出来るかどうかという事だ。ブランドアイデンティティというのは、他のメーカーとは明らかに一線を記す独自の風貌(ビジュアル アイデンティティ)であり、誰もがそのクルマを一目見ただけでブランドを認識出来る存在イメージである。

 

 そんな事をちらっと思っている内に Lexus LX570 は僕のクルマを追い越した。LX570 の後ろ姿を見ながら、こいつはランドクルーザーとしてのブランドアイデンティティをも持ち合わせていなければならない特別な使命を持っている存在なのだと思った、Lexus の皮をまとったランドクルーザーは前方に消えて行った。後に、僕の記憶に残ったのはLexus lX570 というブランドアイデンティティであった。

 

 


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