柿の摘果

2016年07月05日 | 
ウチの柿の木



7月上旬は、生理的落果が終わる頃です。

大きくて美味しい実にするため、沢山着きすぎている実を取り除く作業です。

柿については、全くの素人ですが、柿の摘果マニュアルを見ながら作業しました。


方法

葉15~20枚につき果実を1個残して、他の果実はハサミで落とします。
ただし、その年伸びた枝の長さが50cm以上で、葉の大きさが大人の手のひらより大きくなるような樹(樹の勢いが強い)では果実は多めに残します。

一方、枝の長さが20cm以下で、葉の大きさが子供の手のひらぐらいしかないような樹(樹の勢いが弱い)では少なめに残します。

ちょっとドキドキの作業です。

摘果前

摘果後

摘果前

摘果後


木の下から覗き込んでの作業が多く・・・・・

怖い発見も!!!


ぎゃぁぁぁぁーーー!!
イラガの大発生も発見できて・・

・・・そんな訳で、新たな対策を施さなければいけない事も気付き!!

更に忙しい早朝農園です。


摘果した果実は、肥大進行中で、しっかり枝につながっていて、ハサミを使用し、取りました。


トマトの実の数が増えてきましたが・・・


尻腐病の実も発見。

何年も栽培している野菜でも、悩まされるトラブルは断えません。

あれこれ、トラブルで大忙しですが、焦らず、無理せず対応していきます。