ツールドフランス 第11ステージ

今日は昨日更新できなかったので2本立てだよ!

と言いつつ、特に書くことがなかった今日のステージ。
解説陣は終始テンションが高かったわけですが、実際のところ「おお、メンショフか!!」とか「どわー、ライプファイマー!!」とか思える人っていうのはどれぐらいいるんでしょうかね、僕がただ知らないだけなんだろうか?
僕のいまいちテンションがあがらなかった理由と言えば、僕は今日のステージを「総合(マイヨジョーヌもそうだし山岳賞も)を占う上で重要なステージだ、と思っていたわけです。
ところがどっこい、繰り広げられたのは「事件から生き残った主役級選手たちの脱落オンパレード」、、、
マヨはいつものこととして、
クネゴの脱落、ルハノの脱落、ディスカバリーとTモバイルの全体的な脱落、
唯一期待通りかと思われたラスムッセンは、どうもチーム自体が「よく使える山岳の引き要員」としかみなしていない感が強く、マイヨジョーヌどころか(それは僕の妄想だけど)山岳賞もどうなんだ?という感じ。
おいおいおいおい、、、

今年のツールは「ドーピング禁止のための公開処刑」で幕を開けたわけですが、
そこでこの「これまでの主役たちの脱落劇」ですよ。
疑っちゃいますよ。
「やべぇ、今年はあの手が使えねぇ」とかいう選手、チームがいるんじゃないか、それどころか「多い」んじゃないか、と。これまでは「見えないようなぎりぎりの」ドーピングが恒常的に行われていたのではないか、と。
今回はそれさえも怖くて使えないんじゃないか?と。
これはもう、これからのバッソやウルリッヒの実力を注目すべきかもしれない。
これからの両者の実力がいまいちだとしたら、、、。

そういうことさえ思っちゃうのが今年のツールじゃないでしょうか
少なくとも僕的には。
今こんな事を思うのは時期尚早ですかね
時期尚早であって欲しいよ。

でも実際、僕は「誰が総合優勝するのか」とかではなく、その「過程」にツールドフランスをはじめ自転車レースの面白さをみいだしているわけだけど、
あえて僕は今日言いたい
今年のツールはつまらないぞ、と。

ああ

作品解説:もう限界なマヨを撮りつづけるカメラに怒るマヨと、彼を一生懸命応援するファン、という構図はなんとも皮肉というか、残酷ですよね、という事を書こうとしたらボールペンのペン先の「ボールの部分」がいきなり外れるという珍しい経験をしたことが今日一番印象に残った、の図。
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