「ここ、いたいのー」
と、手の指をみせてきた。
聞くと、居間のドアに手を挟めたらしい。
皮がむけかかっている。
「ぎゃ~!」とか「ママー!」とか泣いたりすればすぐ気づくんだけど
全くわからなかった。。
「そのまんまにしていたら治るよ」と言ったらソラもまた遊びはじめた。
しばらくするとまた
「いたいのー」
さっきのところを、ガリガリしながら見せにきた。
皮を自分でむいて指でほじったみたい
うすく、ピンクに、肉が見えかかっているような
珍しく、自分から「ぺったんして。」
そして「ゴーカイジャーのやつね~」
一年前くらいに一度、ゴーカイジャーの絆創膏を買ったことがある。
でも、貼ってもすぐはがすし貼りたがりないので、
在庫をきらしてそのまんま。
そんなときはこう
これからも、かわいい絆創膏は買わなくてよさそうである。
それにしても、
顔色ひとつ変えず
「いたいのー。」
今回は少し眉をひそめてたので
けっこう痛かったんだろう。