錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

再び夜香木

2015年11月26日 | 昆虫・植物
石垣島に滞在中、ベニゴウカン(紅合歓)の苗木を探しに新川の「ガーデンなみき」さんを覗いてみました。
が!しかーし・・・
時期的にベニゴウカンは無いとのこと。
マジっすかぁ
でも、せっかく来たのだからと架台の上に並んだ植物を見て回ると、そこに夜香木の苗木がありました。
まぁ、苗木と言っても、そこそこの大きさでありますよ。
で、そこに表示された価格を見て目が点に・・・
さっ、300と80円ですよ。
分かります?
あの夜香木が、なんと380円。
もう、これは買いでしょう。
って事で、早速、一鉢を購入し、帰宅後に温室で管理していた夜香木を見ると、こちらの寒さでイジケてしまい開花はしないのでは?と思っていた小さな花芽が、今日見ると順調に成長し今にも咲きそうな大きさになってました。
今夜あたりに開花かなぁ?
また、あの甘~い、香りが温室中に広がるんでしょうね。
いやぁ・・・
夜がやって来るのが楽しみです。

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アンボンクロザメ

2015年11月26日 | その他の生き物
この貝は先週に石垣島の電信屋を通り抜けたビーチ(大崎の浜)で拾ったイモガイ科のアンボンクロザメ。
※アンボンクロザメのアンボンはインドネシア東部にあるアンボン島が名前の由来
そして、このアンボンクロザメは同じ大型のイモガイの仲間でクロフモドキとマジで紛らわしい。
違いは殻底部分が灰紫色に染まることと、殻の側面に淡褐色の横帯があるか無いかの違いなんですよね。
まぁ、他には殻側面にある黒点が点なのか縦長くなるかという違いもあるげど、これもまた微妙。
だから、こいつはアンボンクロサメで良いと思うんだけど、何分にも打ち上げられた死貝でしたので間違ってたらゴメンね。

----------- Data -----------
アンボンクロサメ
Lithoconus litteratus
イモガイ科
沖縄県石垣市崎枝/大崎の浜(電信屋横のビーチ)

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電線に止まる具志堅用高・・・ 違った、ゴメン!

2015年11月26日 | 
ワンヤ、カンムリワシニナインの言葉からカンムリワシの異名をとる具志堅用高 氏。
まぁ、猛禽と言う事もあって「狙った獲物は 絶対にはずさない」と言うところからの一言だろうけど、こいつはワシと言ってもトンビ(トビ)の代置種なんですよー。
だから、どちらかと言えば死肉を食べるスカベンジャー的な生き物だから、生きた動物を襲った場合は失敗する例も多いんです。
と、言う事で・・・
TVなんかで具志堅氏を「南国のカンムリワシこと具志堅用高」って言う紹介は誠に失礼なんですよ。

そんでもって、こちらは沖縄県石垣市公認のマスコットキャラクターでカンムリワシの「ぱいーぐる 」
名前の由来は南ぬ島(ばいぬ島)と猛禽類のイーグルを捩って「ぱいーぐる 」ってところかな?
まぁ、共に八重山諸島に生息する「カンムリワシ」にちなんだネタなんだけど、こいつって特別天然記念物という肩書だけが先行しちゃってるんですよね。

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寒ぶい・・・

2015年11月26日 | 昆虫・植物
南の島から帰ってきたら、気温は一気に下がって外は真冬の様相。
一昨日まで山へ出かけると立派なヒカゲヘゴ(Cyathea lepifera)が強い陽射しを浴びて乱立していたのに・・・
そして、このヒカゲヘゴやマルハチヘゴが大好きで幾度となく温室で育てるも湿度管理が上手くいかずに枯らしてしまうのでした。
ならばと強い耐寒性があるディクソニア・アンタルティカ(Dicksonia antarctica)を購入したんだけど、これれが殆ど成長しない。
まぁ、強いて言えば5~6年ほどかけて伸びたのは15cmか、せいぜい20cmくらいかな?。
それに比べるとヒカゲヘゴの成長って早いんですよねぇ。
これで耐寒性があれば本当に良い植物なんだけど・・・
だからハイビスカスやブーゲンビレアを見て南国まで来たんだなぁ!って感じる方がおられるように、私は、この乱立するヒカゲヘゴを見ると南国まで来たんだなぁ!って感じるんですよねぇ。

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遊ぶ時も本気です

2015年11月26日 | 放浪雑記
こで着用しているジーンズは石垣島へ渡航する前の今月の12日・・・
要するに15日前に新調したものです。
だからウエストのサイズはキッチリと合っている・・・ はず。
それなのに1.5リットルのペットボトルが2本も入るのです。
だから・・・
このジーンズはベルトをしたままで簡単に脱げてしまいます。(笑
あっ、ここでハッキリと言っておきますが決して無理なダイエットをした分けじゃないですよ。
だって・・・

島では寿司に牛汁、ゴーヤチャンプルーにソウキそば。
そして、差し入れの石垣牛にトンカツ定食。
挙げれば限がないくらいガッツリと食べていましたからね。
ならは、このダイエット効果の要因は何なのよ!って?
それは・・・
石垣島の海岸やら山の林道を10日間かけて歩き回ったの結果でしょう。
って言うか、考えたところで、それくらいしか思い浮かばないし・・・
思い返せは発作を抑えるための硝酸テープ製剤(フランドルテープ)を使用してからハードに動き回りましたからねぇ。

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健在と言えば・・・

2015年11月26日 | その他の生き物
健在と言えば、こちらも健在でした。
と、言うのも23日から24日にかけての石垣島は台風26号の影響でか?、島の上へ真っ黒な雲が流れてきて時おり強い雨が降りました。
そんな天気になると決まったようにワラワラと現れるのが巨大カタツムリ・・・
出たぁ!
あの広東住血線虫の宿主である悪名高きアフリカマイマイ。
最近では昔のように巨大化した個体は少なくなったものの、一応、健在のようで雨が降ったりすると、あちらこちらからワラワラと這い出てきます。
大きくて存在感のあるカタツムリですが、こいつは「触るな危険」というお墨付きの危険生物なのです。

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今だから言える話

2015年11月26日 | 昆虫・植物
あのぉ・・・
今だから言える話を、ちよっとだけ。
この画像は今年の11月20日に石垣島の某所にて撮影したものです。
って事は・・・ ねぇ。
今年も飛んでたんって事なんですよぇ。(←過去形)
で・・・
何故、過去形かというと、これを撮影した当日に発生の全域に除草剤が散布されてしまったのだ。
って事で、はい!終了。
で、福岡へと帰る24日のお昼頃にも気になって覗いてみたんだけど、そのチョウの姿はなく赤く枯れた食草だけが虚しく風に吹かれてました。

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類は友を呼ぶ

2015年11月26日 | 昆虫・植物
この羽先が青く輝くチョウの名はツマムラサキマダラの♀。
ひと昔前は迷蝶として一世を風靡したものの、定着してしまった今ではタダの駄物ならぬ駄チョウにまで落ちました。
とは言え、個人的には好きなチョウなんですけどね。
そして・・・
そんな駄チョウであっても捉え方によっては良い目印になるのです。
それは・・・
類は友を呼ぶように、青い蝶は青いヤツを呼ぶんです。
それが、これ。

八重山では晩秋の頃までは色んな花々が山の林道などで見られますが、この時期になると虫が好むカラスザンショウなどの花も終わり、その餌場となる木々の花も極端に少なってしまいます。
そこで、多くのチョウが蔓延ったアメリカセンダングサやフカノキの花などに集まるのですが、その中でも集まりやすい場所ってものがあって、その条件次第ではマルバネルリマダラなんて全く飛来しないのです。
まぁ、マルバネルリマダラの数が少ないというのにも原因はあるのでしょうけどね。
しかーし、そんなマルバネルリマダラもツマムラサキマダラとニッチの好みが合うようで、この時期にツマムラサキマダラが群れ飛んでいる場所に待っているとマルバネルリマダラがポツポツと飛来しては吸蜜しているのです。
だから、タイトルの「類は友を呼ぶ」なんですね。
なーんだツマム(ツマムラサキマダラ)じゃん!じゃなくて・・・
ツマムが飛んでいたらルリ色のマダラが飛来するかも・・・と、山を賭けて待っていると意外と面白い拾いモノができるかもしれませんよ。

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