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ファンタシースターオンライン2

『ファンタシースターオンライン2』公式サイト

たまには映画以外の話題を。

PSOがPSO2になって帰ってきました。なんだか燃えるものがあります。懐かしいです。(PSOとはオンラインのRPGゲームです)
PSOには凄くお世話になって、ゲームキューブのVer2も合わせると何年やってたんだろう、と言うくらいはまっていました。なので、その後継にあたるPSU(ファンタシースターユニバース)には凄く期待していたのですが、自分にはちょっとシステムの複雑さなどが合わなくて続かなかったです。というか、やっぱり自分の分身であるキャラクターにどうしてもなじめなくて挫折したと言うのが本当の所。おバカで、おっちょこちょいキャラの自分にはPSUのカッコいいリアル系キャラはどうしてもなじめなかったのです。
で今回のPSO2ですが、フォースの男キャラにあの魔法使い系のおバカキャラが復活しているではありませんか! これは…、もう期待してしまいます。フォニュエールのあの魔法使い帽子をかぶったキャラが復活していたら、これはちょっとPSO復活か、とテカテカしてしまいました。本当に期待しています、久しぶりにテクニック全開で暴れたくなってきました。
なんと言ってもPSO、生の人間のドラマがあるので、楽しいんですよね。そんな訳で今年の初夏オープンのPC版に参戦しようかと考えています。またいろんな出会いがあったらいいな、と期待を込めて成り行きを見守っているところです。
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告白

とある中学校、終業式のホームルーム。担任の森口(松たか子)は自分の娘の事故死について生徒達に告白をはじめる。それは森口が言うには娘は事故死ではなく、このクラスの生徒に殺されたと言う恐ろしい内容だった。そしてこれが彼女の生徒に対する壮絶な復讐の始まりだった。

日本映画リベンジ! と言う訳で選んできたのはこの作品、中島哲也監督の「告白」です。「容赦の無い残酷さ」とでも言うんでしょうか。出演者全員が病んでるじゃないかと思うほど、殺伐としてますね。でも良い意味で殺伐(って意味不明ですが…)。躊躇がない。もう「こうなればこういう事が起こる」だろうと言う事を、淡々と描写して行きます。スーパースローの映像や空の景色を織り交ぜて、そしてそれに絡んでくる音楽がまたイイ! 

残酷になるのも楽じゃないんです。でも簡単に人は残酷な事をやってのけるんです。その対比の鮮やかさ。たしかにこの作品、重いです。重い作品ですが、見終わってカタルシスがあると思います。松たか子演じる森口先生に感情移入できれば大丈夫。運悪く出演者のだれにも感情移入できないでラストまで行ってしまうとちょっと辛いかもですが。

森口先生の、娘を殺された事に対して大人として受け止めようとする姿と、なりふり構わぬ復讐との間で揺れ動く葛藤が見事でした。松たか子渾身の演技です。生徒たちも頑張ってます。特に森口先生の娘を殺した二人の生徒を筆頭に、クラスの空気感が良く出ていると思いました。また木村佳乃の母親ぶりも見所です。息子を刺す為に包丁を選んでいる姿とか、包丁をもってすたすたと歩いていく姿は日常生活そのもののようで、凄い違和感を放っていていいです。

しかし娘を殺されてもなお淡々と話をする森口先生は不気味で、背筋に冷たいものを感じてしまいました。いつもの松たか子とはひと味もふた味も違います。果たして森口先生の思惑通りに復讐は達成されるのか。それとも更なる展開がまっているのか。驚愕の展開が待っている事だけはお伝えしておきましょう。物語の「駒」はしっかりそろっていますので、どうか見逃さないでください。そう言う意味では分かりやすく丁寧に撮られています。独特の空気感と言うか、画面の色合いが絶妙で、この辺の作り込みも素晴らしいです。日本映画もなかなか頑張ってるなぁと思わせる作品です。観て損はありません!

ここから日本映画の新たな一歩が始まるんです。と言っても過言ではない作品です。な〜んてね。

映画「告白」予告編2
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SPACE BATTLESHIP ヤマト

2199年地球は滅亡の危機に瀕していた。謎の敵ガミラスの放つ遊星爆弾によって、地表は放射能に汚染されていた。そんな中惑星イスカンダルから一つのメッセージが届く。それは波動エンジンの設計図と、放射能除去装置を提供すると言うメッセージだった。人類は最後の戦艦ヤマトを建造し、最後の望みを託しイスカンダルへと旅立つのだった。

なんと言うか、コメントに困る作品を観てしまった、と言うのが正直な所です。脚本が練れてないですねぇ。加えて演出もグダグダで全体を通しての流れ無視と言うか、バランスが全くとれてないのは観ていてちょっと辛いほど。なので役者さんのテンションもまちまちで、一つの作品としてのまとまりに欠けます。期待していた特殊効果もヤマトのおもちゃっぽい動きで全て台無しだし、GCもなんかチャチいんですよ。ここまで酷いとは正直思いませんでした。ちょっとは期待していたのに…。もう役者の演技どうこう言う以前の問題ですねこれは。

珍しく山崎努も台詞棒読みだし。キムタクはキムタクだし。何しろ観ていて画面から伝わってくる「説得力が皆無」では、もはや映画と呼べないのでは思ってしまいました。

ええと、なんか良い所ないかと一生懸命考えてはみるんですが、すみません、思いつきません(;´Д`) む〜。困ったなこれは、ちょっと他人には勧められないですね〜。レンタルでも厳しいかも…。ああ、もうなんだかなぁ…。

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」予告編
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チャーリーとチョコレート工場

長い間門を閉ざしてきたチョコレート工場のウォンカ。ある日街に張り紙が張り出され、チョコレートに5枚だけ封入された金のチケットを手に入れた子供を工場に招待すると言う。そしてチャーリーを含めて5人の子供が工場を訪れることになるが、そこは摩訶不思議な世界だった。

いいっす、このテイスト。思わずニヤっとしてしまうブラックでシニカルな演出にやられました。ジョニー・デップ演じるウイリー・ウォンカの奇妙な風貌も物語の内容にマッチしています。紫の衣装にシルクハットにお菓子みたいな杖。更に顔は白塗りでおかっぱ髪。ジョニー・デップ見事にはまっています。違和感なさ過ぎです。

さて選ばれた5人の子供ですが、まともなのはチャーリーだけ。チャーリーの家は貧乏でチョコをかうのもままならないのですが、運良くチケットを手に入れる事ができます。他の4人はデブで食いしん坊の少年に、何でも親にお金買ってもらっている我がままな少女に、始終ガムをくちゃくちゃ噛んでいるなんでも一番でないと気の済まない少女に、テレビゲームに夢中で親の言う事も聞かない理屈屋の少年です。とにかく観ていてウイリーの台詞ではないですが、本当にこの4人の子供は不愉快きわまりないですw 生意気だし大人を馬鹿にしていて謙虚さのかけらもないのですから。そんな4人がどんな風に工場見学の中で脱落して行くか、その辺が見物です。

そして子供が脱落するたびに、愉快でブラックな踊りを披露してくれるのがウンパ・ルンパと言う小人族。またこの音楽がふるっています。やけに良い音楽なんですよw この辺もニヤリとした笑いを誘います。ウンパ・ルンパはみんな同じ顔だし、妙なキモカワイさがあります。あとクルミを割って中身を取り出すリスが出てくるシーンがありますが、このシーンCGではなくて本物のリスを調教して撮影されたというから驚きです。っていうかなんて暇なことやってるんだ…、と思わずツッコミを入れたくなってしまいます。

そうそうあとラストが凄くいいです。ちょっとしんみりしていい感じ。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、このラストはいい!それで、何度も観たくなると言う…。

なんだか凄く楽しい映画でした。これはメイキングとかがついてる特別版を是非手に入れて、何度も鑑賞したい映画です。っていうか買います^^

チャーリーとチョコレート工場 予告編
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ラスト・ターゲット

ジャック(ジョージ・クルーニー)は闇の銃器職人だ。スエーデンの雪景色の中、狙撃者に銃撃されるが、難なく相手を返り討ちに合わせてしまう。危険を察知してジャックはイタリアへと旅立つが、引退を決意し、最後の狙撃銃の製造を請け負う事にする。

特にこれと言って派手なシーンがある訳ではなく、淡々と進む物語。なのに、なにか磁石に吸い寄せられるように画面に釘付けになってしまいました。イタリアの田舎町の風景の美しいことと言ったら…。郷愁を誘うと言ったらありふれていますが、町並みの美しさだけで見とれてしまう映画って久しぶりな気がします。なんだか実際に旅行にいってブラブラと現地を歩いているような、そんな錯覚に陥ってしまいます。こんな町並みがまだあるんですね。なんだかタイムスリップした気分です。

ジャックは銃器職人、暗殺などに使用される銃器をオーダーメイドで作っています。そんな素性なのでなにかしら訳があって命を狙われている様子。とっても孤独で神経を張りつめて生きている感じが良く出ています。ジョージ・クルーニー、いいですね。特に今作では表情がすばらしいです。作品の流れ同様淡々とした演技なんですが、内面にいろいろ抱えている複雑さが表情からひしひしと伝わってきました。

派手なアクションとか期待してみるとちょっとがっかりなのですが、ジャックの生き様をなぞるようにゆったり観る事ができれば、なかなかの出来映えだと思います。とにかく丁寧に撮られていて、神父様(パオロ・ボナチェッリ)とジャックのやり取りとか、地味ですがなかなかの見所ではないかと。あとジャックと恋仲になる娼婦のクララ役ヴィオランテ・プラシドがなかなかチャーミングですねぇ。それとは正反対に冷徹な狙撃者役、こちらも女性ですがテクラ・ルーテンはあくまでもクールで透明感のある美人さんです。無名?な役者さんが多いですが、それぞれ個性的で、静かな物語の展開にとてもマッチしています。

と言う訳で雰囲気重視でどっぷり浸って観れる映画です。言葉では説明しづらいですが、ぜひぜひこの感覚味わっていただきたいです。いかがですか?

映画『ラスト・ターゲット』予告編
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チェンジリング

1928年ロサンゼルスで息子のウォルターと二人で暮らすクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)。ある日仕事から帰ると、ウォルターが行方不明に。数ヶ月後警察からウォルターが見つかったと連絡が入るが、警察がつれてきたのは息子とは全く別人の少年だった。

良い映画です。重いですが、後半は見入ってしまいました。牧師の「あなたのお子さんもきっとそこで待っているはずです」と言う母親に掛けた言葉に胸が痛くなりました。正直泣ける映画だとは思ってもみなかったので、やられました。泣けます。泣きました。音楽も最小限の音だけで、ここでBGM来てほしい〜!と言うところにドンピシャできますよ。もうこれは背筋ゾクゾクものです。とにかく強くお勧めしたい映画です。前半の失踪劇だけでは終わりません。じっくりと物語を追いかけてみてください。絶対に心に残る映画である事請け合いです。

アンジェリーナ・ジョリーの最後まで息子の無事を信じてやまないすがたに心を打たれます。強い女性を好演しています。トゥームレイダーとかに出演している彼女からは想像もつかないほど重圧な演技にちょっとびっくりです。最後のロールを見るまで気がつかなかったし…。あと正義感から独自の捜査をして驚くべき真相を解き明かすきっかけを作るのがレスター・ヤバラ刑事役、マイケル・ケリーです。独特の風貌で刑事役を好演。中盤この人の存在に救われました。物語が、と言うより見ている私が、ですw

実話をもとにしていると言うだけあって全般に重いのですが、それでも見所満載で時間を忘れてのめり込んで見入ってしまうこと間違い無しの、なかなか無い良作ですよ。

しかし当時のロスの警察ってこんなに酷かったんですね。無理矢理別人の少年を息子と言い張って取り合わず、抗議する母親を精神異常だと言って精神病院に入れしまうんですから、とんでもない話です。そんななんで、前半はかなりイライラさせられます。でもご心配なく、前半の我慢の鬱憤は後半では晴れますのでご安心を^^;

果たして息子のウォルターは見つかるのか。それとも思わぬ展開が待っているのか。どうぞテレビの前にじっくり腰を据えてご覧ください。アンジェリーナのすばらしい表情を見逃さないでください。

チェンジリング 日本版予告編 Changeling JTrailer
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スカイライン -征服-

友人の誕生日、LAを訪れていたジャロッドは、深夜窓から差し込む強烈な光の中で目を覚ます。そしてその光に吸い寄せられるように、友人の一人がマンションのベランダから消えるのだった。

エイリアン侵略モノですね。まず、映像は凄くきれいです! CGのエイリアン「これでもか」と言うくらい作り込まれています。なんだかこの映像を見ているだけで、とりあえず鑑賞の目的の80%は達成された感じw でも良くできてるなぁ。見てるだけで快感を覚える映像と言うか、ここまで派手に作られているとは思っていなかったので嬉しい誤算でした。

さて、ストーリーですが、意外と頑張ってる感じ。この手の映画の王道を行き過ぎていて少々残念な部分もあるのですが、それでも後半頑張ってます。非力な人類の軍隊を応援したくなってしまいますし、後半は観ていて力入ってしまいました。Amazonとかのレビューを見るともうケチョンケチョンに書かれてますが、それほど酷い作品ではないと思います。ただ、オチがアレなんで、救いが無いとか、中途半端とか…。で、鑑賞に堪えないかと言うとそうでもないです。難を言えば、もうひとひねり欲しいところかなぁ。あまりにも使い古された展開そのままなので、やはり新味がないのはちょっと辛いですかね。

まあ、でもこの手の侵略ものが好きな人にはたまらない映画ではないかと思います。出演している俳優さんも若い人ばかりで、無名の人ばかりですが、それなりに頑張ってるし。前半のもたつきも、エイリアンが登場してなんとか帳消しになってるんじゃないかと…。エイリアンの映像はたっぷり堪能できます。出し惜しみ無しです。

とにかく映像を楽しみたい人向けかもですね。私は楽しんじゃいましたが、ストーリーの斬新さとかは求めないで見れる人向きかと。

あ、それとこの映画を観ようと思っている方。↓の動画は見ない方が良いです。その方が楽しめますよ!

映画『スカイライン-征服-』予告編
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ブラック・スワン

ニューヨークのバレー団に所属するニナは、ある日新作の白鳥の湖のプリマに抜擢される。しかし純真な白鳥を演じることはできても、正反対の官能的な黒鳥を演じる事はニナにはハードルが高すぎた。次第にニナは現実とも幻覚ともつかない世界に囚われ、正気を失っていくのだった。

カメラもダンスを踊っているかのようで、ダンサーの周りをぐるぐる回ってダンスを追いかけるシーンは圧巻です。バレーってこんなに迫力があるんだぁ…と素直に驚いたり。優等生のニナが最後に見せる黒鳥の舞は見事です。多分この時点ではもう妄想と言うか幻覚と現実の区別はつかなくなっているんじゃないかと思います。なのに?だから?観客を誘惑する黒鳥の舞を見事に踊りきるニナの姿はまさに映画のハイライトにふさわしい迫力。全編手持ちカメラの不安定な画面がニナの心理を表現しているようで、観ているこっちまで情緒不安定になりそうで不思議な緊迫感に満ちています。

ニナ役、ナタリー・ポートマンの表情の変化もすばらしいです。白鳥から黒鳥への表情の変化と言ったらちょっと背筋がゾクゾクしちゃいました。前半の黒鳥になりきれず困惑するニナの表情とか、とにかくうまいとしか言いようがないです。周りを固める役者さん達も一癖も二癖もある個性的な役者さんばかりで物語を盛り上げます。個人的にはヴァンサン・カッセル(監督役)の表情から内心の読めない演技が印象的でした。ニナの観ている幻覚とも現実ともつかない世界と相まって、時にグロテスクにダークに美しく、と変幻自在に物語は進行していきます。

あんまりサスペンス?ではなくて、どちらかと言うと幻想的? でもかなりダークな方向で幻想的です。CGを効果的に使ってニナの黒鳥への変身を表現しています。こちらも「いかにも」な合成ではなく、やっぱり幻想的でダークです。
今までに無かったタイプの映画ではないでしょうか。そういう意味ですごく独創的な内容だと思います。正直最後まで飽きずに観られるか自信なかったのですが、いやいやどうして、2時間あっという間でした。

映画『ブラック・スワン』予告編
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アンノウン

学会に出席するため妻とベルリンを訪れていた植物学者のマーティン(リーアム・ニーソン)は、交通事故に遭い4日間も昏睡してしまう。目が覚めて妻のいるホテルに向かうが、出迎えた妻は自分のことなど知らないと言い、自分を名乗る夫まで現れ困惑を極める。真相を探ろうとするマーティンだが、命まで狙われだして異国の地で孤独な戦いが始まる。

リーアム・ニーソンここにあり、って感じの映画でしょうか。いぶし銀の演技です。渋いです。作品自体も目が離せず、息もつかせない展開です。カーチィス。乱闘シーン。サスペンスの王道をいく作品と言っていいと思います。もうサスペンスでアクションなシーンてんこ盛りで飽きる暇を与えてくれません。ほんと良くできてます。とにかく無駄が無いです。出だしはゆっくり、でもいったん加速がついたらもう止まらない。スピード感ありますねぇ。

リーアム・ニーソン演じるマーティン、終盤のアクションシーンではもう前半とは別人(一応植物学者って設定です)じゃ無いかってくらい格好良くなちゃって、おいしい所を全部持ってってますよ! 例によって事前情報無しで観たので序盤はなんだか仲のいい夫婦が旅行を楽しんでいるみたいな話の流れに、おやおや?って感じだったのですが、旦那(リーアム)がタクシーで事故にあったあたりから話が大きく動き出して、おお! と、なる展開に納得です。

4日間昏睡して再会した妻は、自分(旦那)の事なんて知らないと真顔で言うし、旦那を名乗る男は現れるしで、マーティンは訳が分からず困惑を極める展開に「どうなるんだろう」と言うのが掴み。この展開、その後もまったく予測がつかないです。もちろん納得のいかないマーティンは真相を探ろうとしますが、命までねらわれて、もう踏んだり蹴ったりです。そんなマーティンですが、後半のカーチェイスシーンでは驚異的なドライビングテクニックを披露したり、乱闘ではやたら動きがいいぞ?みたいな。これ以上書くとネタバレになるのでやめておきますが、オチでちゃんと謎が解けて、つじつまもちゃんと合わせています。

リーアム・ニーソンの独り舞台みたいになっちゃってますが、決して嫌みではなく見応えがあります。いい役者さんがいて、脚本を丁寧に積み上げればいい映画になる、というお手本のような映画になっていると思います。制作のダークキャッスル、ようやく目が出たなって感じで、オカルト路線よりサスペンス映画の方が向いてるんじゃないかと思ったり。とりあえずリーアム・ニーソンのファンの方もそうでない方も、映画観てスカッとしたい時にオススメの一本です。

【The Pictures】『アンノウン』予告編 Unkowen Trailer
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ウィッカーマン

警官のエドワード・メイラス(ニコラス・ケイジ)のもとに8年前失踪した婚約者のウィローから手紙が届く。故郷の島で娘が行方不明になっているので助けてほしい言うのだ。メイラスは単身ウィローの故郷サマーズアイル島に向かうが、そこで彼を待ち構えていたのは電話もない隔絶された、よそ者を良しとしない怪しげな島の人々だった。

いやぁ、やられました。最悪です。って作品がってことではなくこのオチが!です。ああ、久しぶりに救いの無いオチの映画にあたってしまいました。自分的「3大救いの無い映画大賞」に見事ノミネートですよ。後の二つは「ミスティックリバー」と「ミスト」です。

まあ、今回観たのはリメイク版なのでオチぐらい分かるのでは?と思われるかもしれませんが、なるべく事前情報無しで映画は観るようにしているし、さらに今回はジャケ借りと言うか気まぐれで借りてきたので、このオチ、きつかったです。その点では作り手の思う壷にはまっている気もしますが、内容はどうあれこれが映画を観る醍醐味でもあるので、なんだかんだ言いながら満足はしているんですけどね^^;

主人公のニコラス・ケイジはなんでもやりますね。なんでもやって、それなりにこなしてしまう器用な?役者という印象が最近つよいです。今作でもいらだちを募らせて一人空まわりする警官役を見事に好演。あと島の教祖様みたいなおばちゃんが出てきますが、なんかちょっと安っぽいw なのでちょっと油断していたら、そのオチに続いていく訳で…。怪しい事が分かりきってるだけにまんまと術中にはまっている自分がいました。あとニコラス・ケイジの恋人役ケイト・ビーハンの微妙な演技が良かったです。演技が微妙と言う事ではなくて、行動が微妙なんですよ。で、あれ?あれ?と思っているとこっちもオチにうまくつながっていくと言う。

と言う訳で大ドンデンの悲惨なオチの映画ですが、思わせぶりな内容と言い、ちょっと神秘的な島の人々や風景も手伝って不思議な雰囲気の作品に仕上がっています。なので悲惨なオチを覚悟してご覧いただければ、ニコラス・ケイジを存分に堪能できる作品と言えるかも知れません。

The Wicker Man Trailer
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