Ceci n'est pas une pipe.

Artを味わうBLOGにしたいと思っています。

Bram Van Velde : Montrouge, 1948

2013-07-21 12:13:44 | 抽象表現主義 AE

Bram Van Velde : wikipedia
Born: 19 October 1895; Zoeterwoude, Leyden, Netherlands
Died: 28 December 1981; Grimaud, Arles, France
Bram Van Velde : You Tube 1  & You Tube 2 :
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ベケット と ヴァン・ヴェルデ:

Juliette Heymann :Juliette Heymannの番組  France Culture: En attendant Bram
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Louise Nevelson

2012-05-21 15:26:30 | 抽象表現主義 AE

1964年: Cascade: Sculpture: Louise Nevelson
長い間取り上げようとして、その気になれなかった。
前回のHans Hofmannの生徒でもあった。私は彼女に比べてよほど平凡パンチなのだろう。彼女の作品自体がずっと「その気」を妨げた。色んな意味で無視することはできない人なのだが、拾ってきたものを集めた「跡」が残っているように私には思える。もっと捨象しなければ、受け付けられない。間違った態度かもしれないが「否定的な本音をいう自由」というJokerを一枚ここで使わせていただきます。
(追記:2012年5月23日:考えてみれば、このJoker、以前に2度使っている。
最初はWilliam Blake、2度目はTracey Emin

Louise Nevelson: Video1 Video2 :

Louise Nevelson:  解説1  & 解説2   :
Louise Nevelson:  Wikipedia:
You Tube 1  &  You Tube 2  &  You Tube 3  :
人間の人生として見た場合、やはり無視できない非常に興味深い
大きな影響力を残したArtistだったと思う。

Louise Nevelson1  Louise Nevelson2 :
Louise Nevelson3  &  Louise Nevelson4 :


Hans Hofmann

2012-05-18 13:10:29 | 抽象表現主義 AE

Hans Hofmann (1880-1966) The Lark :Oil on Canvas 1960
Hans Hofmann: Biography
You Tube 1 & You Tube 2 & You Tube 3 :
Hans Hofmannは決して好みの画家ではないのだが
私は自分の19歳の一時期を、その時の感覚を
彼の作品を通してなら強烈に思い出すことができる。
懐かしく、とはいかないほど混沌としたその状態を、しかも
本来の自分の本質とは違ったものとして思い出す。
ひょっとしたらその時の連なる一瞬すべては悉く
抽象表現主義に洗脳されていたのかもしれない。


Abstract Expressionism

2011-12-29 22:03:54 | 抽象表現主義 AE

Modern art was CIA 'weapon'

Thomas Braden : Long Leash

How The CIA Spent Secret Millions Turning Modern Art Into A Cold War Arsenal

How the spy agency used unwitting artists such as Pollock and de Kooning in a cultural Cold War

The CIA and the World of Arts and Letters

Farfield Foundation

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以上は2011年2月17日の入力
以下は本日2011年12月29日の追記

The Century of the Self-3:(文字資料
“There is a Policeman Inside All Our Heads
: He Must Be Destroyed.”
このFilmを見ると、相乗作用というか、
2月17日の記事の内容がより一層わかりやすくなる。
確かにすべてそのように経験してきたような気がする。
参照
Blog: Click My Heart:
参照:
Anna Freudについて


Robert Motherwell

2010-02-18 11:11:32 | 抽象表現主義 AE

Motherwell : Elegy to the Spanish Republic No.34, 1953-4
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Robert Motherwell: You Tube 1
MOTHERWELL Robert : You Tube 2
Inside New York's Art World:
Robert Motherwell:
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Robertの妻 Helen Frankenthaler
Helen Frankenthaler :You Tube
Helen Frankenthaler : Wikipedia

///////追記:2010年2月18日///////
Elegy to the Spanish Republic, No. 57,
1957-60


Morris Louis

2010-02-18 11:02:57 | 抽象表現主義 AE

Morris Louis : Wikipedia:
Morris Louis 1 & Morris Louis 2 & Morris Louis 3 :
旧名大日本インキが所有する川村記念美術館の2010年のカレンダーの1,2月はMorris Louisが登場する。既に表紙を外して部屋に飾っているが、お気に入りの作品が多い中、1,2月はどうも違和感を感じる。アブサンを飲みすぎて視力に障害をきたしてしまったのかと思われるような、輪郭のぼやけ具合がはっきり言って気に入らないのだ。Helen Frankenthale(参照:過去記事)の制作風景を見てこの作風を開眼したらしい。
昔言語の抽象化の実験をしている時、様々な接続詞を原稿用紙に並べて、タイトルを「接続詩」とする作品を書いたことがあった。意味性・伝達性の剥奪のための実験であった。
Morris Louisのこの方法論も「滲み」によるチャンス・オペレイションを用いた非定形(アンフォルメル)の追求、そしてそれを通り越した、存在物の物性の否定・剥奪を目指したものではないだろうか、と納得した。
インテンションと方法論がまず優先されるのだ。作品の優劣はチャンス・オペレイションによるまさに賭けなのだ。そしてこの賭けに於ける幸運さ(運の技法化?)
こそがArtistのArtistたる所以である。
そう思ってもう一度「ギメル」(1958年)という作品に目をやると、瞬間、取り替え難く、動かし難くなり、稀有な独自性と日常にありえないほどの美的存在感を発揮し始めたのだった。何もかもが稀有なのだ。

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上の作品に関して:
Morris Louis, "Point of Tranquility" (1959-1960).
Collection of and courtesy of
the Hirshhorn Museum and Sculpture Garden.

///////追記:2010年2月18日///////
Morris Louis  : 
Nun, 1959