悲しい悲しい悲しい
ただ悲しいだけだ
私では足りなかった
思い上がりを尤もらしく装飾して
まるで詩のように紡いだ
垂れ流したのはどろりとした醜いヘドロ
私はそれを食さなければならない
吐き気がする
虚しい虚しい虚しい
ただ虚しいだけだ
私にはできなかった
振り返れば汚物が足跡を隠して
まるで底のない沼のよう
ああ あれが私の産んだものか
ああ あれが私の創ったものか
私はあれを飲み込まなければならない
寒気がする
なんとも滑稽な話だ
嘲ってしまうね
楽な方へと逃げたつもりで
自らの手で自らを苦しめる
後悔する未来を理解した上で
それを選択したのだから
ああ悲しい。
ああ虚しい。
私という存在が朧げになるよう
もっと薄くしなければ
消えてしまったとて
誰にも気付かれないように
ただ悲しいだけだ
私では足りなかった
思い上がりを尤もらしく装飾して
まるで詩のように紡いだ
垂れ流したのはどろりとした醜いヘドロ
私はそれを食さなければならない
吐き気がする
虚しい虚しい虚しい
ただ虚しいだけだ
私にはできなかった
振り返れば汚物が足跡を隠して
まるで底のない沼のよう
ああ あれが私の産んだものか
ああ あれが私の創ったものか
私はあれを飲み込まなければならない
寒気がする
なんとも滑稽な話だ
嘲ってしまうね
楽な方へと逃げたつもりで
自らの手で自らを苦しめる
後悔する未来を理解した上で
それを選択したのだから
ああ悲しい。
ああ虚しい。
私という存在が朧げになるよう
もっと薄くしなければ
消えてしまったとて
誰にも気付かれないように