甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

こころだけロッキー山脈へ

2017年10月13日 21時27分10秒 | 空を見上げて

 やっとスキャンすることができました。表紙はよく見ると蒸気機関車が走っていたんですね。まったくわかりませんでした。とりあえず彩色写真の本であり、こんなすごい洋書がなんと百円ということで、飛びついて買いました。

 ついでにフェルメールとコローという画家の作品集も買ったと書きました。

 とりあえず、ロッキー山脈です。

 最初にスキャンしたのは、少し失敗して下が広くなっています。



 Animas Canon と書いてあります。こんな深い谷があり、そこを駆け上がっていく鉄道があるようです。木が一本も生えてなくて、荒涼とした渓谷です。雨も降らないのかもしれない。今も鉄道は走っているんだろうか。

 右手の奥のお山、それなりに名前のある山なのかもしれないし、ロッキー山脈にはこうした立派な山がごろごろしているのかもしれません。

 下が空きすぎたのが気に入らないけど、すごいところだなというのはわかります。



 こちらは、なんというところなのか、不明です。あまりにたくさん説明が付いていて、辞書で調べないとわかりません。

 とんがった山がいい感じです。ここには木は生えていませんね。谷沿いに少しだけ緑が見えます。

 鉄道は、かなり旧式というのか、アメリカンスタイルの機関車です。口がとんがっているというのか、歯が出ているというのか、ごつい感じの風貌です。こちらに向かっているんでしょうね。



 Shoshone 変わったタイトルだなあ。地名か、川なのか、左のとんがった岩のことか。何もわからないです。

 汽車はちょうど鉄橋を渡っている。右手の道路は途中で寸断されているのか、木が少ないというのは、ほんとにサッパリしていて、とりつく島がないというのか、荒れた印象を持ってしまいます。

 でも、アメリカの人たちからすれば、これがアメリカのワイルドな風景であり、ワシャワシャ木が生えている方が不気味というか、とらえどころがないでしょうね。

 そうか。日本の山の風景は、そんなにどこでも味わえるものではなかったのかもしれませんね。



 Leadville and Mount Massive リードビルという街とマッシブ山 材木の街なのかな。工場がたくさんあります。煙も出ているし、山には雪が残っている。これは春なのかな。

 この写真集、いつごろの出版なんだろう。むしめがねで調べないと、わからないですね。とにかくかなり古いのではないかと思います。

 1ドル50セントという定価が書いてあります。日本の古本屋で売られているときには、八百円だったそうです。それが流れ流れて百円になったということです。

 本としては、かなりくたびれているけれど、写真というかイラストはそれなりにキレイで、私の変人心はくすぐられます。

 もう少しスキャンして、老眼鏡も用意して、辞書で風景の説明を読まなきゃいけません。

 ちかごろそういう努力をおこたっていて、ある意味あるがまま、ある意味だらしなく過ごしています。もっとわからないことを解明しなくてはいけません。アタマの脳みそのシワがどんどんなくなっていきますからね。


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