甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けるといいんですけど……。

写真や昔の切り抜きなどを発掘していきますね。

御杖村の半夏生(はんげしょう)

2017年07月17日 21時30分16秒 | 大和路を歩く
 妻がたまたま見つけた情報で、三重県に接する御杖村の個人の敷地の中で半夏生という花が満開ということでした。

 半夏生という花がどんな花なのか、それさえ知らないのに、物見高い野次馬根性で、ついつい出かけてしまいました。

 神末という集落の、少しだけ山の中に入った谷のところに、半夏生が広がっていました。自然に広がったのか、丹精込めて育てたのか、おそらく地主の方が谷間の広がったスペースに育つように仕立ててくれたのかもしれない。半分自然・半分人工の大群落を見ることができました。



 1つひとつは、こんな感じの花です。花というのか、葉っぱというのか、葉の裏が白いのです。少しだけドキッとします。どうしてこんな形の花なのか。

 ふつうのおうちの庭でも育てることができるそうですが、ここまで広がっているのは、少し驚きです。



 どれくらいの広さかな。サッカーのグランド分くらいだろうか。それよりは少し小さいかな。いや、とにかく谷間の底にこうした花のグラウンドができているなんて! それをほとんどの人は知らなくて、たまたま知った私たちや、地元の方とか、京都・大阪のファンの方とか、みんなが押し寄せています。

 といっても、シンミリとささやかに、人びとはやってきて、私は奥さんと2人で、不思議な空間に居合わせて、ただもう不思議な感じでした。



 私の最近のテーマであるネムの花もありました。うれしかった。もうたいていは力を失っているのに、まだ少しだけ残っていました。さすが山の奥に咲いているお花です。



 奥さんが、アマガエルも見つけてくれた。ああ、奥さんって、こういうところを簡単に見つけてくれる。私は簡単に見過ごしてしまうのに、彼女はちゃんと教えてくれるのです。ありがたいことです。

 彼女は、こうした小さな命をとてもいとおしいものとして教えてくれる人です。私はどれくらい彼女に救われたことか……。



 私たちはもう、大満足して、他にはどこへも行く気をなくし、ぼんやりと感動したまま帰ってきました。だから、つまらない写真を撮るのが専門の私なのに、しばらくは写真を撮る気持ちもなくして、ぼんやりと家路についたのであります。



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