lac天的な独り言

住空間デザインを生業としている某の日ごろの出来事をボソボソと独り言で綴っていきます

リラクゼイション  Ⅸ

2008年05月02日 | Weblog

空港のターミナルに行けば、お昼ご飯にありつけるだろう
と思い、海岸線をしばらく進むと道は島の中央の方向にまがっているではないか・・・
他に道は無さそうだし、Uターンするのも嫌だから、道なりに進むことにした。

大きな道(と言っても幅5Mくらいだが)に合流し、丘の向こうに滑走路らしき
舗装路を発見・・・と思いきや、すぐ傍に牛が放牧されている・・・
”滑走路に牛が入るとだめだから、空港じゃないのか?”
と考えながら、昔、ニューヨーク州ビンガムトン空港に降り立ったときのことを
思い出した。この空港もフィンガーがなくタラップを使って乗り降りする、田舎の
空港で、タラップからターミナルまでは歩きである。
ちょうど、私がタラップから降りると、待っていたかのように一頭の馬が柵のところ
まで近づき、鼻面を伸ばしてきた。距離にして10歩程度だったので、思わず鼻を
なでていたのを思い出していた。

雨も少しきつくなってきたので、一気にターミナルへ駆け込む。
”アレッ?????何もない。完全に閉店状態。シャッターが下りている”
時計を見る。12時過ぎ・・・・営業時間は何時から????

タイムテーブルを見てみる・・・アッチャ・・・水曜は飛行機の運航がない。
飛行機が休みなら、当然ターミナルだけ営業していてもしかたがないんだ。
”腹減ったあ”
しかたない。港の旅客ターミナルまで行こう・・・多分  1時間ほど海岸線
を走れば着くだろう。
雨も強くなってきたので、ついにポンチョを羽織った。・・・アッチー

何匹かの繋がれている山羊を横目で見ながら、40分ほどで旅客ターミナルに
・・・・・ここも誰も居ない・・・・ショーーーーック

そういえば、自転車を借りるとき土産物店と喫茶店が島の中央にあったよな・・・
島で一番キツイだろう上り坂を必死で・・・・もちろん、ギアは一番軽くして・・・

目印の山羊小屋を左にみて・・・あった。
中に入ると、メニューがあり、カレーと黒糖杏仁豆腐をお願いした。
この黒糖杏仁豆腐がうまい・・・腹が減っていたせいでもあるんだろうが、うまい
聞くと、すぐ海のほうに見える煙突が製糖工場で、この黒糖もそこで今年作られた
とか。なるほど・・・たしかにサトウキビ畑の刈り入れが終わっていて、一部の畑
にはすでに新しいサトウキビが植えられていた。
”刈り入れが終わると、半年間は24時間操業で工場が動きます。材料がなくなると
次の収穫期まではずっと休みになるんです”とオーナー
”なるほど・・・”たしかにアマーイ香りが風に流されてくる。

久々・・・ほんとうに何年ぶりかでゆっくり食事をして、自転車を返却に行く
あとはゆっくり歩いて港に向かう。時間は十分・・・はあ  贅沢

船は着いたので、帰りのキップを求め、乗船。

この島は再度来たい場所となった。


リラクゼイション  Ⅷ

2008年04月03日 | Weblog

MTBにまたがって、即、家で留守番をしているカミさんから電話
 ”波照間に行けた?”
 そうか・・・今朝の出発時に波が高く、帰りの船の件をメールしていたから
心配して電話をくれたんだ。
 ”今  着いて、自転車を借りて、島一周に出発しようとしているとこ”
 ”画像を送って”
 ”バッテリーが残り少ないから、一枚だけ”
 と言って、被写体を探すはめになった。
  前回いっしょに来ている石垣とは違った波照間独特に画像を送りたかったのだが
即、見つかった。島の周遊道に出ると、いたるところに”さとうきび畑”
 これをパチリ・・・これは携帯のカメラで撮って送る。
 天候は曇り時々霧雨・・・・ただ  やはり気温が高いから濡れるのは苦にならない。
山羊を見かける。野生???いや、ロープで括られている。与那国島に行った時
雑草を掃除するために山羊を繋いでいるってことを聞いた。
  ”おまえも掃除中か?”
と言いながら近づくと、警戒しない。
  人慣れしているのかっと思い、手を伸ばすと後ずさりする。
   ”メエー”と鳴くと
  あちこちの茂みの中から、一等づつ顔を出してきた。
何頭もいるのか。写真を撮る。今度はデジカメで。

  山羊たちに別れを告げ、海岸線を回っている周遊道を先に進むことにした。
すると、あちこちに山羊、また山羊。
これだけ暖かいと草も良く伸びるから、人手を掛けない様に山羊が頑張って
食べているんだ。一石二鳥だね。

天候は良くなる気配もなく、地図で見た、”最南端”の碑を写真に収めるべく
周遊道を進む。チラッと時計を確認。お昼まで、まだ十分ある。
最南端の碑を回って、波照間空港でお昼としょう・・・空港ならレストランもあるだろう
・・・久々の自転車と朝も早起きしたので、空腹・・・空気もいいし、食事が待ちどうしいって感じたのはいつごろだったんだろうか?
  ”何  食べようかなあ・・・って  何があるんだろう”
魚が苦手な私としてはチョイと気になる。



裏草鞋  Ⅳ

2008年03月13日 | Weblog

昨年  建築デザインをプレゼンした
アメリカの企業から突然Eメールが届きました

PC内の翻訳ソフトを久々に立ち上げ、翻訳をスタート
英文から遠く離れて、○○年・・・思うようにアルファベットが
タイプできずに、時間ばかりかかり、内容に対する妄想と
期待のみ増加・・・・・

結果はデザインを本にしたので、買ってくださいといったセールス
なるほど・・・しかし  裏稼業をしっかりと疎かにしていた自分に
叱責し、また一歩づつ進んでいくことに・・・・

やはり  なにかにチャレンジしていると時間が充実していますよねえ

では次回は沖縄の続きを・・・


リラクゼイション  Ⅶ

2008年02月28日 | Weblog

防波堤の間を抜けて、いよいよ外洋に船は出ました。
さすがに波が高く、速度も速いから、よくゆれるのだろうと思っていたら
波頭の上を渡るかのように、結構快適な船旅・・・
天気は良くないのですが・・・
小さな波頭が複数集まって、ひとつの波になっていて
大きなウネリの上に幾つかの波が集まっているんですね
初めて、じっくりと観察した気になりました。

乗船客は10人ほどで、結構ガラガラな状態
一人だけ白人の外人さんが居られました。
”波照間にわざわざ観光かな?”と考えつつ
私も同様なのに、苦笑・・・・
黒島等の傍を抜け、出航から30~40分が過ぎ
西表との間に差し掛かった頃、波というよりウネリが急に大きくなってきました。
船首で砕く白波が激しく、船の揺れも上下に大きくなり
”帰りの船は出ないかも・・・”と気にし始めました。
まあ  なるようになるだろう・・・当たり前のことなんですが
休暇を楽しむべく、行動スケジュールをタイムテーブル化せず
時間を贅沢に使うことに・・・

やっと  島影が見えてきて、港の入り口も見えているのに
波がまだ高い・・・波照間港の防波堤をくぐる

島に上陸。
”ここかあ・・・”
レンタサイクルの方やホテルの方の出迎えを横目で見つつ
(私はなにも予約していないので、出迎えの方がいない)
島のおまわりさんが居られたのに少し違和感を感じつつ
ポツンと離れた所にある港のターミナルへ。天候は小雨
中に入るとお土産やさんのおばちゃんが一人仕事をされており
非常に静か
”すみませんが、石垣行きの船のキップはここで買えるのですか?”
とすでに帰りのことを考えている自分に少々嫌気・・・
”はい。ここでも売りますが、今来られた船のキップはあの車の中で買えますよ”
”はあ。ありがとう。今日は波が高かったので、船は出ますか?”
”この島の直前でしょ。あれくらいの波はいつもですよ。多分大丈夫。日帰りですか?”
”はい。16時30分発の便で石垣に帰ろうかと考えているんです”
非常に気さくな方で、旅行者は警戒されるだろうと思っていただけに
一度の会話でこの島が気に入りました。
”そう。ここ一週間はあいにくの天気が続いているから”
と、表に車が止まって、若い女性が入ってこられた。
港に出迎えか荷物を受け取りに来られていた方だ。
チラッと見ただけなんだけど、私自身も知らぬ土地だらか警戒しているのか
しっかりと記憶されているのに少々驚きでした。

”観光?釣り?”
”グルッと島を回りたいのですが、自転車を貸してくれるところが近くにありませんか”
”・・・はな・・・この子がレンタサイクルをしてるから”
と紹介してくれたのが、先ほど入ってこられて女性。
”ラッキー”とは、多分お互いに

自転車(MTB)を借りて、いよいよ島巡りのスタート
サン輪社”ってところで、すごく気さくで(皆そうなのかもしれませんが)お勧めです
地図も借りて、わからなくなったら迎えに来てくれるように頼んで、いざ
一周3時間ほどにサイクリングへ



リラクゼイション  Ⅵ

2008年02月21日 | Weblog

いよいよ  今回の目的地・・・波照間島に向かいます

離島ターミナルまでホテルから徒歩5分程度なので
8時30分発の高速船には十分間に合うけど
キップを買ったりしなければならないので、8時過ぎに出発

ホテルを出ると雨・・・傘は必要かと迷う程度だったので
そのまま歩くことに決めました。

ターミナルの駐車場には観光バスやホテルの送迎バスで
朝も早いのに旅行者がいっぱいいるのには驚きました

波照間行きの船会社は2社あるのですが、
8時20分発のほうの会社のカウンターが見つけられず
予定どおりといえば、予定通りなんですが
8時30分発の会社のカウンターでキップを買うことにしました。

”波照間までの船は動きますよねえ?”・・・と私
”一便目(8時30分発)は出ますが、2便目からはまだ決まっておりません”
”エッ、2便目が出ないと波照間からの帰りの便は・・・?”
”必然的に欠航となります”
人口50人程度の最南端の島に宿泊の予約もないし・・・
当然ながら、迷いましたねえ・・・
万が一、帰れなくなっても飛行機は明日も15時だし
明日の朝に石垣に帰ってくれば、ホテルに立ち寄って
荷物を取ってきてタクシーを走らせれば、十分間に合う・・・
と計算・・・ホテルの会計は前払いしてあるし、冷蔵庫等は何も使っていないから
ホテルには5分とかからないだろう。
”じゃあ  片道ください”
”行かれますか?”
”はい”と言いながら、2便目以降の出る確率は低いんじゃないの
と思えてきて、少々不安に
”3000円です”
と  キップを買って、ええい!!なるようにしかならないよ

待合には観光バスやホテルの送迎バスからの団体さんがいっぱい
”まさか  この1割ほどが波照間に行くんじゃないだろうなあ?”
それだけでも、多分 シートはほぼ満席だぞ・・・
と考えつつ、待合から桟橋へ出てみました。

八重山諸島だけにいろんな島に向かう船がいっせいに動き始めていました
西表・黒島行きの船に先ほどの団体さんが乗船中
小浜島へはゴルフバックをかかえたカップルが向かっていきました。
いよいよ波照間行きとボディに書かれた、他の島に向かった高速船より
少々くたびれた感のある高速船が桟橋に横付けされました。

即、乗船が始まり、3番目に乗り込みました。
天井があるだけのシートもあったのですが、景色を十分堪能できるでしょうが
島に着くまでに、多分  ドボドボに濡れてしまいそうなので、
船内のシートに陣取りました。

住民の方の荷物もいっしょに運ぶみたいで、出航には他の船より
接岸時間が長かったのですが、いよいよ離岸し始めました。
あいにくの天気・今日中に帰島できるか・・・等々の不安をいっしょに
いざ  有人最南端の島  波照間  へ


リラクゼイション  Ⅴ

2008年02月13日 | Weblog

ご無沙汰しています。

昨年の癌手術成功(?)を記念して
夫婦で沖縄県与那国島への旅行に行き
リラクゼイションⅠ~Ⅳ”で報告いたしましたが
そのときの”JTA”さんのキャンペーンで
沖縄までの往復航空券が当たりまして
使用期間が今年の2月末までだったので
今回は私一人の一人旅を敢行しました。

目的地は波照間島
なぜかって・・・与那国は有人の日本最西端ですし
波照間は同様に有人としては日本最南端の島です。
もちろん、カミさんも連れて行こうといったのですが
本人曰く”前週のコンサートに行きたいので、パス”

で・・・1月終盤に一路”石垣空港”へ。
何度、経験してもこの空港への着陸はすごいですねえ。
滑走路にタイヤが接地するやいなやブレーキ逆噴射
”ドッドッドッドドオ~”という音と振動・・・
そして腹に食い込むシートベルト
”グヘッ”
いやあ どれをとっても懐かしい

一度 来た空港はやはり慣れがありまして
どこへ行くのもバックパッカーの私は預けた荷物もないので
一番に空港からタクシーに乗り込み、”離島ターミナルへ”

前回は”クラブ メッド”に3連泊でしたから、お迎えがあったのですが
今回は質素に”ビジネスホテル”まがいを利用
朝食付きを連泊で11000円と破格値・・・・
とおもっていたのですが、離島ターミナルあたりには
簡易ホテルがたくさんあって、素泊まり2000円ですって!!!
ビックリ!!!安ーい!!!
今回は2泊3日なので、翌日は一日波照間に居る予定にしていたので
本日中に土産を宅急便で送る手配をして、ホテルにチェックイン

明日は朝8時30分の高速船に乗らなければならないので
本日は早めに布団に入ることに決めました。
TVの天気予報ではこの旅行の間、ずうっと曇時々雨・・・
確かに 今日も少し雨に濡れましたが、気温が高いから苦痛なことはなし・・・

夜  窓の外は結構  強い雨が降っていました。
明日  船が動くのかなあ?・・・もし欠航なら  なにすればいいのだろう
観光マップを見ても  距離的に歩いて回るのは無理だろうし・・・
タクシーをチャーターするのは贅沢な気もするし・・・
と考えているうちに、眠り込んだのでしょう・・・

ふっと目を覚ますと7時前・・・サラリーマンの習性か・・・
この時間には必ず目が覚める。素晴らしいかな、体内時計
窓の外は・・・・・雨・・・・

朝食を摂り、離島ターミナルに行ってみることにした。
朝食は和食で、私にとっては少々苦手・・・朝から胃が重くなりそうで
っと思っていたら、美味しい・・・量も、無理かと思っていたのにペロ
そのあと  無料でおかわりもOKのコーヒーを1杯いただき、
柱時計を見ながら、離島ターミナルへ出発・・・
ホテルから5分ほどなので、雨でも傘(私はポンチョしかなかったのですが)要らず
です。

ここから後はⅥで報告させていただきます。
ではでは・・・・・・


一周年

2008年01月18日 | Weblog

昨年の1月11日が手術日でしたから
早くも一年が過ぎたことになります。

一年以内の癌の再発率は70~80%ですよ
たばこを吸っているとプラス10%・・・
と脅され、即禁煙して、これも一周年
おかげさまで、いまだに生きながらえております。

さて
12月のCT検査・・・
リンパ節にも他の臓器にも転移は見受けれらず・・・
と、すばらしい結果です。いや~あ・・・ありがとう、ありがとう
今月も内視鏡検査で再発もしていないことがわかり
まず、一年目を乗り切ったゼイ・・・

でも、この内視鏡検査を何時やっても嫌なもんですなあ・・・
気持ち悪いっていうか、なんと表現すればいいのか
わからないような痛みがあるんですよ、はい。
これとあと4年も付き合わねばならないと考えるだけで
もう・・・ナエ~ですな・・・

この一年の自分へのご褒美に
昨年の抽選で当たった航空券を頂いて
再度  石垣島へ行く予定です、今度は一人旅。
前回はカミさんと与那国島を訪問したのですが
今回は波照間島に行こうと目論んでいます。
どちらも石垣をベースとした日帰りですが。

なので、次回はその一人旅を報告いたします。

そうそう、その前に”裏稼業”として
再度、コンペに参加すべく、セカセカと
デザインを仕上げている最中でもあり
こちらも時を見て、報告させていただきます。


一周年

2007年11月30日 | Weblog

早くも  一周年ですよ!
発病・・・というか癌を見つけて・・・

いやいや・・・我ながら良く病院に通いました。
さすが、我が命が係ってくると必死になるもんですなあ・・・
毎月、予約した時間の30分程前には受付を終え
待合で待機。しかも 途中から消化器内科とのダブルヘッダー
尿検査と問診だけで、半日を費やする状態でしたが
そのおかげで、今のところ再発はなし・・・
先生曰く”この種類の癌は再発の可能性は高いのですが
  転移は低いんですよ”

でも、やっぱり心配じゃないですか・・・
少し、痛みを感じたりすると”おや?もしかしたら?”ってなりますよね
で、先生にお願いして転移も検査を年に1回はしてもらうことになりました。

毎年12月にCTを受けることになりました
まだしばらくは死ねませんから
消化器内科の内視鏡検査も毎年9月に受けることにしました。
したがって  8月と9月、10月はダブルヘッダーの検査になる
ことでしょう・・・(お金を残しとかなきゃ)

では  次回には一周年のCT結果を報告いたします


ポリープ

2007年10月17日 | Weblog

  今日は先日の胃カメラでの検査中に見つかったポリープ
組織検査の結果を教えてもらいに病院へ・・・
  膀胱癌の手術後(と言っても、9ヶ月前ですが)の何度目かの
内視鏡検査も泌尿器科でやってもらい
  ”綺麗な状態ですよ、こちらは”
  ”再発もしてませんし・・・OKです”
  ”次の内視鏡は12月か1月にしましょう”
  ”あと4年間続けるんですよね”
  ”そうですね、その後はもう少し間隔を空けてまた3年です”
  ”はああ・・・”
  ”癌っていう病気は完治って言いませんから。何年後あるいは何十年後
   に再発または転移ってことはよくあることですのでねえ”
  ”はい、よろしくお願いします”
といって泌尿器科を出て、二つ戻って、消化器内科の受付へ
  ”もう、病院のバブルヘッダーも慣れてきたなあ”と思いながら
診察室へ
   ”ええーと、この前のポリープも検査結果ねえ・・・”
ドキドキ
  ”はい、これです。良性でしたから、・・・”とパソコンで検査室からの
メールをプリントアウト。
  ”・・・・・”と私
  ”その後  逆流や咳はどうです?”
  ”あまり咳は気にならなくなっていますが、逆流は依然として・・・
   ポリープはいつ切り取るんですか?”
  ”いや 良性ですから、無理に取り除く必要はないですよ、
   そのままにしておきましょう”
一安心・・・・
  ってな一日でした。入院と内視鏡で焼き切る手術を覚悟していたので・・・
  ”逆流性食道炎の内服薬を出しておきますので、また来月に来てください。
      それで状態が改善方向にあるなら、開業医のほうにスイッチしても良いと
   思いますので・・・急に悪化することはないとおもいますので”
  ”はい”

家に帰り着くと、急に疲れを感じて、お昼寝・・・やっぱり緊張してたんだなあ・・・


ヒェ~

2007年10月10日 | Weblog

ご無沙汰しております。
表も裏の稼業もそれなりの忙しさだったのですが、
夏でもあり、風邪など・・・と思っていたのに
が出て、胃の内容物が逆流したり(つまり、吐きそう)で
消化器内科で診察を受けました。

”まさか  転移では?”っといった不安は十分にあったのですが
自分自身には”逆流性食道炎だろう”と言い聞かせて、
胃カメラを入れてもらいました。
喉のところでカメラが通らず、体を昏睡状態にしなおして
いざ・・・再度。
今度はなんの苦痛もなく、胃の内部へ・・・

泌尿器科のときとは全く違い、非常に静かに総てが終了!!!
ただし、泌尿器科のカルテがあるもんだから、
医師が2名、看護師が3名も立ち会っての内視鏡検査でした。
(まるで手術室のように)

検査結果は昏睡状態が醒めるのを待ってからで、
(といっても、意識はしっかりしてますよ)
パソコンの画像を見せてもらいながら、
”食道は・・・ホラ  きれいでしょ”
”はあ・・・”
”これは胃です”
”胃の壁が少し薄くなっっていますが、まあ今のところ
  問題はなさそうです”
”はあ・・・”
”これは十二指腸です。ここでポリープを見つけました”
”エエッ”
”いま組織を採って、検査に回していますが
  私が思うに良性のポリープですよ、たぶん”
”たぶん・・・”
”90%ぐらいは・・・次回検査結果を聞きにきてください”
”はあ・・・”
といった具合で検査結果待ちです、今は
やはり  ショックはありましたが、前回ほどではなく
再発・転移はある程度覚悟していましたから・・・

検査結果と処置方法が決まりましたら、またここで
ご報告いたします。

そうそう、裏稼業のホームページを作ることにしました。
出来上がりましたら、このブログにリンクしますので
覗いてやってください。

ではでは・・・・・