台北の故宮博物院の展示面積を現在の約7倍に広げる構想が浮上している。馬英九(マー・インチウ)・台湾総統が「大故宮計画」として発表した。2023年の完成を目指す。
中華文明の粋を集めた台北故宮の文物はもともと北京の故宮(紫禁城)にあったもので、共産党との内戦に敗れた国民党政権が台湾への撤退時に運び込んだ。
磁器、絵画、書など68万点以上を収蔵するが、展示しているのは3千点ほど。今回の計画が実現すれば展示スペースが9500平方メートルから一気に6万4900平方メートルに増え、1万5千点を展示できる見通しだ。中国からの観光客が増えたことへの対応の意味もある。馬総統は「台湾は中華文明の先導者となることができる」と述べ、計画に期待を寄せた。
野党・民進党は、国民党と関係の深い企業が故宮周辺で観光開発を進めていると指摘し、馬政権の姿勢を批判。来年1月の総統選を控え、故宮も政争に巻き込まれている
中華文明の粋を集めた台北故宮の文物はもともと北京の故宮(紫禁城)にあったもので、共産党との内戦に敗れた国民党政権が台湾への撤退時に運び込んだ。
磁器、絵画、書など68万点以上を収蔵するが、展示しているのは3千点ほど。今回の計画が実現すれば展示スペースが9500平方メートルから一気に6万4900平方メートルに増え、1万5千点を展示できる見通しだ。中国からの観光客が増えたことへの対応の意味もある。馬総統は「台湾は中華文明の先導者となることができる」と述べ、計画に期待を寄せた。
野党・民進党は、国民党と関係の深い企業が故宮周辺で観光開発を進めていると指摘し、馬政権の姿勢を批判。来年1月の総統選を控え、故宮も政争に巻き込まれている











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