エリア55レポート 

趣味を追求するオタクな日々

『WILDE』『パレードへようこそ』『ブロークバック・マウンテン』視聴後感想

2017年02月23日 | 洋画


『WILDE』のDVD買ったんですよ!

きっかけは昨年末にどちゃくそエロいジュード・ロウっていうgifがツイッターで流れてきて
それがホントにどちゃくそエロくて、忘れられなくてw
数秒のgifで何のドラマとか映画のワンシーンなのかもわからなかったんですが
服装の年代と男を膝に乗せながら男を焦らしてる演技からこれはきっと「オスカー・ワイルド」だろう!
と当たりをつけてレンタルとかをまず探してみたんですがなくて
で、ネット配信とかセルDVDとかを探したら
日本語字幕・吹き替えで見られるソフトが今現在はVHSしかないことがわかり
しかたなくUKからDVDをお取り寄せする運びとなりました
(はぁ~説明長かった・・・)

でも『WILDE』(邦題「オスカー・ワイルド」)のシーンかどうかはわからなかったんでイマイチ不安もありましたが
あ り ま し たっ!!

gifで切り取った演技だと男を誘ってるのがありありとわかるんですが
流れの中で見るとすぐ次の演技に移っちゃうんで
そこまで強烈にエロい感じしないんでここだけ切り取った人good jobですよwww

全体的には・・・
なにせ英語難民なのでいいセリフとかおそらくワイルドの作品からの引用だろうとか
彼の言葉なんだろうなっていうのがすべからくわからないので残念極まりないわたくしでした;;

だからはっきりと自信を持って言えるのはジュード・ロウが美しい!ってことですねw
こんなに美しい人だと知らなかったです
というか今のジュード・ロウには食指が動かないんでノーマークな人だったんですが
若いころ全般なのかどうかはわかりませんが
この『WILDE』(邦題「オスカー・ワイルド」)に関してはタイプです!断言します!!(笑)

色っぽいというかエロいというか美しいというか
美少年が少し大人になったような魅力で
瑞々しさがあるし、向こう見ずな男の子の魅力もあるしねー
いいよ!
最後のシーンのワイルドに対して見せる表情もすごくいかったぁ・・・
(言語崩壊するレベルでいいのだ)

今後英語字幕を出してセリフも理解していきたいwww

Wilde [DVD] [Import]
Alan Howden,Alex Graham,Deborah Raffin,Marc Samuelson,Julian Mitchell,Oscar Wilde,Richard Ellmann
Universal






『パレードへようこそ』
録画予約の画面に出る俳優の名前がビル・ナイだったんで
あれ?ビル・ナイが主役の映画だったっけ???となったんですが
主役は別の俳優さんだよ
でも日本での知名度でビル・ナイだったんだろうねぇ・・・
でもビル・ナイの演技よかった
若い人が多い映画の中で渋い演技で映画全体を引き締める役割をしていたと思う
アンドリュー・スコットがジム・モリアーティの演技とは違って
地味な市井の人を演じてるのがね、ああ普段こういう演技する人なんだな~って思いました
私の中で狂気を演じる人のイメージがついてしまっているので新鮮でしたし
いい演技でした
海外の俳優さんは決まったイメージの演技もいいけど、全く違うタイプの演技もさらっとしてくれますよね
そういう演技をみるとやはり力量を感じますね^^

パレードへようこそ [DVD]
ビル・ナイ,イメルダ・スタウントン,アンドリュー・スコット,ジョージ・マッケイ,ベン・シュネッツァー
KADOKAWA / 角川書店





『ブロークバック・マウンテン』
これは2度目の鑑賞になります
前に見た時よりも沁みたw
それでもやっぱり1度目と同じくこの映画で一番印象に残ってしまうのは
貧困と無知です
ヒース・レジャー演じるイニス・デル・マーが貧しさと暴力の中で育って
貧しさゆえに教育も中途半端なんですが
それゆえに自分の気持ちを表現することができないんですよね
初めて言葉でつらさを表現できたであろう相手がジャック・ツイスト( ジェイク・ギレンホール)で
その彼と、まぁ当時としては道ならぬ恋に落ちてしまうんですが
お互いに結婚して家庭を築きながらも、たまに会って愛を深める、的なお話で進みます

カウ・ボーイ同士の恋愛映画ということで公開当時かなり話題になって
オスカーの作品賞候補にもなりましたが、受賞はしなかった
いろいろな意味でタブーを感じる映画です

終盤ジャックが死んでその遺灰をブロークバック・マウンテンに撒くために実家をイニスが訪れるんですが
ジャックの実家がなかなかインパクトあるんですよ
周りに何もない荒涼とした土地にぽつんと立っているボロ屋が
家全体がペンキで雑に白く塗られてて、中に入るとそこも白いんです
床も家具も
だけど塗り方が雑なの
あの表現いいよねー!
全てが白いのってすごく病的な感じがするんだけど
それが綺麗に塗られてないから筆跡の塗り残しがよくわかってしまうのがね
なんというか潔癖になりきれない潔癖症みたいな感じがするというか
なんだろう不完全なのに完全を周りの人には要求する我儘さとか
自己中心的な暴力性とかそんなものを語ってる感じがするんですよ
ジャックの父親の性格の描写がセリフではあまりないんだけど
あれだけで全て感じ取れるんですよ!
すごく異様なんだ
あんな親と一緒に暮らしてたらつらいだろうなってわかる
でもそのお父さんがイニスを温かくではないけれど迎え入れる
お父さんの性格としてはあれが精一杯の歓迎だと思うんだ
で、イニスはこの父親には自分たちがある程度許されているのがわかる

あー、でもさ、あの片割れが先に死んじゃって
二人のシャツを重ねることで死んで結ばれる的なアレ
アレね…好きじゃない…><
あの部分がすごく傍観者の自己満足的な結末ぽくて好きになれないです
時代的に死ななきゃ認められないのはわかるんだけど
どうなの?これ作者は同性愛者じゃないんでしょう?
なんか未来への希望がないのが傍観者の自己満足だなぁって思ってしまうのですよ
書いてるのが1900年代なので、そもそも1960年代に時代設定してるのが
ああいう終わり方をさせたいからかなぁなんて思ってしまうのね
生きて解決を模索しないところに傍観者の無責任さを感じてしまう
傍観者が勝手なファンタジーを抱いて同性愛と死を美化した感じがしてしまいます
(作者が同性愛者だったら私の感想は全くの的外れです、その時はごめんなさい)

ブロークバック・マウンテン [Blu-ray]
ヒース・レジャー,ジェイク・ギレンホール,アン・ハサウェイ
ジェネオン・ユニバーサル




以上ゲイ関係映画3点まとめて感想でした!!!








コメントありがとうございます
月青さん
カブは香りもいいですねw
お味噌汁美味しかったです^^
靴下、色は無難なのを選びましたw

進さん
葉っぱもお味噌汁に入れたよ!
カブはものすっごく美味しかった~!!!
色味が地味だけどね、これくらいがプレゼントしては無難だと思うw

mimiさん
ロマネスコってブロッコリーの親戚で見た目がきれいなヤツでしょ
フラクタルなんちゃらとかフィボナッチ数列とかの模様のwww
味はブロッコリーなの?カリフラワーなの?
今年のクリスマスに間に合ったってすごくポジティヴwww

OGULA AZUKIさん
お味はおいしゅうございました~
とろ~りとろける甘さで、新鮮なのは違いますねwww
靴下もう暑すぎるかもしれませんね^^;








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2 コメント

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Unknown (タイコ)
2017-02-23 18:34:03
『ワイルド』はシネスイッチ銀座に見に行きました。ジュード.ロウが当時結婚して子供もいるって後で知り、ビックリしたものです。
あの麗しくて、愛されて当たり前的な役を見事に演じてました。

『ブローバック』の方は映画の後に原作も読みました。なんでヒースは頑なにゲイとして生きることを否定するようになったか原因のエピソードがあるんですが、映像化はされてないんですよね。
でもそれでなんか納得したんですよ。

ある漫画家が、前はゲイのカップルの作品は不幸になるか別れないと世間が許さないので、描けなかったけど、最近は許容されるようになったってインタビューで話してました。

私が一番好きなゲイ映画は
今のところ『後悔なんてしない』という韓流映画で、監督さんがゲイとカミングアウトされた方です。ものすごくベタな展開のツンデレで、昔のBL漫画を観てるような作品です。
最初から露出が多いので、家族の前では観れません(^_^;)
なぜか近所のTSUTAYAにありました。

長文になり失礼しました。
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ううむ (月青)
2017-02-23 20:14:14
オスカー・ワイルド見ましたねえ、なんとなくつらかった印象がある。
ブロークバック・マウンテンは、監督がアン・リーでしょ。
彼の映画は途中で、あれ?と思ったりすることがあるんですよね。こういう描き方なんだあとかね。
ブロークバック・マウンテンは主役の2人も良かったけど、ミッシェル・ウイリアムズの目がすごく印象に残っています。
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