
名古屋市科学館が、不用図書リサイクル会を開催します。
【日時】2月6日(土曜)と7日(日曜)
午前9時30分から午後4時30分
【内容】不用となった所蔵図書を無料で、希望の方に譲る。
当日9時より会場入口にて整理券を配布。図書がなくなり次第、終了。
【会場】天文館1階特別展示室(無料エリア)
【注意事項】一人20冊まで。本を持ち帰るための袋を持参。
中日新聞に次のように報道されていました。
蔵書4400冊の廃棄待った! 名古屋市科学館が来月リサイクル会
名古屋市科学館(名古屋市中区栄)が2月、所蔵する科学の本4400冊のリサイクル会を初めて開く。来年春に建て替える新館に本を移せないためで、当初は廃棄処分を促す声も。学芸員やボランティアが「理科離れや科学雑誌の休刊が相次ぐ今だからこそ残したい」と市民に譲ることになった。
同館が所蔵するのは、天文や生物、電気といった科学各分野の専門書から、子ども向けの図鑑や実験参考書など1万5千冊。このうち同市鶴舞中央図書館に移さない本をリサイクルに回す。古いものは1962年の開館前後に購入したものもあり、子どもらに自然の面白さや科学の不思議さを伝えてきた。
新館は図書室のみで地下に書庫を設けないため「紙ごみとして捨てようとしていた」と尾坂知江子学芸員。そこに市民ボランティアが待ったをかけた。全国の教員や図書館司書でつくり、科学書の楽しみ方を紹介する「科学読物研究会」の会員でもある愛知県春日井市の中学校理科教諭、鈴木久さん(59)は「少しでも残してほしい」と昨年8月から本の掃除や整理を手伝った。
4400冊の中には、仮説実験授業を提唱した教育学者板倉聖宣さんらが1964年に出した「発明発見物語全集」や物理学者の寺田寅彦さん、日本の宇宙工学の父といわれる糸川英夫さんの随筆集などがある。鈴木さんは「科学は新しい本がいいと思われがちだが、今から見ても、なるほどと思う本がある」という。
米国領事館から寄贈された洋書、企業から科学館に寄贈された社史など変わり種も。細かく整理されていないため、尾坂学芸員は「(霊長類学者の)河合雅雄さんが20代で書いた児童書など、貴重な本が紛れ込んでいるかもしれない。宝探しみたいな気持ちで来てほしい」と話している。
リサイクル会は2月6、7の2日間(午前9時から整理券配布)。持ち帰るのは1人20冊までで、無料。問い合わせは、同市科学館=電052(201)4486=へ。
(1/7 中日新聞)