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米ゴルフ用品小売り大手破綻 競技人口減で

2016年09月15日 12時35分29秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15H3V_V10C16A9000000/?dg=1&nf=1

米ゴルフ用品小売り大手破綻 競技人口減で
2016/9/15 12:03

 米ゴルフ用品小売り大手のゴルフスミス・インターナショナル・ホールディングス(テキサス州オースティン)が14日(現地時間)、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。米国では男子ゴルフ界で圧倒的な強さを誇ったタイガー・ウッズのスキャンダルをきっかけにゴルフ人気が低下。競技人口の減少でゴルフ用品の販売が低迷していた。

 デラウェア州の連邦破産裁判所への申請書類によると、ゴルフスミスの資産と負債はそれぞれ最大5億ドル(約510億円)になるという。ゴルフスミスは事業継続のために一部チェーン店の売却や閉鎖も検討するが、買い手が見つからない場合は清算する。ゴルフスミスは米国内に109店舗を営業。カナダでも「ゴルフタウン」の名称で55店舗を展開している。

■若年層、プレーの長さ敬遠

 米国ゴルフ財団(NGF)によると2005年に3000万人を超えていた米国のゴルフ人口は15年に2410万人まで落ち込んだ。メジャー大会で14勝するなど伝説の域に達していたウッズが09年の不倫スキャンダルなどを受けてツアーへの出場を自粛。再出場を果たした後も成績はいまひとつで人気再燃とはならなかった。ウッズに代わるスター選手と目された英国のロリー・マキロイも成績が安定せず、けん引役を果たせないでいる。

 加えて若者の意識の変化も競技人口の減少につながっている。1980年以降に生まれた「ミレニアル世代」と呼ばれる若年層はゴルフのプレー時間の長さなどを敬遠しているためだ。

 こうした流れを受け、一部のメーカーもゴルフに見切りを付け始めた。世界最大のスポーツ用品メーカーで、ウッズのスポンサーを長らく務めている米ナイキは8月、クラブやボール、バッグといったゴルフ用具の販売から撤退すると発表。独アディダスも5月に傘下の「テーラーメイド」「アダムス」「アッシュワース」などのブランドで展開してきたゴルフ用品事業を売却する方針を決めた。

■気鋭の若手登場に期待も

 米国ではスポーツ用品小売り大手スポーツオーソリティが3月に連邦破産法を申請。買い手が見つからず、400店舗以上の閉鎖に追い込まれた。電子商取引(EC)サイトなどが台頭しているとはいえ、ゴルフスミスのチェーンも大幅減となれば、メーカーによってはさらなる販売チャネルの縮小という向かい風にさらされることになる。

 ゴルフ界には米国のジョーダン・スピースやブルックス・ケプカ、日本の松山英樹など気鋭の若手が育ってきている。女子では今年、アリヤ・ジュタヌガーンがタイ人として初めてメジャータイトルをつかんだ。先進国だけでなく、新興国でゴルフ人気が再び爆発すれば、ゴルフ業界は足元の低迷を脱する可能性はある。ただ、メーカーや小売りの相次ぐ撤退は、それを待つだけの体力や余裕がないという各社の厳しさを表している。

(湯田昌之)
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