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対北朝鮮、浮かぶ米の3方針 威嚇・対話使い分け

2017年04月19日 23時31分55秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H46_Z10C17A4EA2000/?dg=1&nf=1

対北朝鮮、浮かぶ米の3方針 威嚇・対話使い分け
2017/4/19 22:54日本経済新聞 電子版

 ペンス米副大統領の日韓歴訪を踏まえ、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対するトランプ政権の3つの対処方針が浮かび上がった。まずは本格的な軍事行使に踏み切る可能性を見せつつ、原則は外交的、平和的な解決を模索する。その上で北朝鮮に強い影響力を持つ中国を通じて、北朝鮮への効果的な経済制裁を実現し、核放棄を促すという方針とみられる。

19日、空母ロナルド・レーガンの艦上で演説するペンス米副大統領(米海軍横須賀基地)=AP

■軍事力行使も辞さず

 トランプ政権の最大の特徴は、北朝鮮に自制を促すため、空母群を派遣するなど「目に見える軍事力」を見せつけていることだ。

 6日にシリア攻撃に踏み切ると、8日には空母カール・ビンソンが朝鮮半島近海をめざす動きに出た。アフガニスタンの過激派組織「イスラム国」(IS)には大規模爆風爆弾(MOAB)まで投下した。これらは新たな挑発により「レッドライン(越えてはならない一線)」を越えれば、北朝鮮に対して容赦なく軍事行使に踏み切るというメッセージともいえる。

 16日から韓国と日本を訪れたペンス氏は「北朝鮮は米大統領の力と決意を試すべきではない」と北朝鮮を警告。19日も横須賀米海軍基地の原子力空母ロナルド・レーガンを訪れ「戦略的忍耐の時代は終わった」と、オバマ政権からの政策転換を強調。北朝鮮の挑発に対し「圧倒的、効果的な反撃を行う」と強くけん制した。

■原則は平和解決

 トランプ政権は「目に見える形でレッドラインを引くことはない」(スパイサー大統領報道官)と、具体的な「一線」には触れていない。6回目の核実験や、米本土が射程に入る大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射と指摘されている。

 北朝鮮は15日の大規模軍事パレードを機に新たな挑発に踏み切るとみられていた。ただ16日のミサイル発射が失敗し、米朝の緊張関係に微妙な変化も生まれてきた。

 トランプ氏は17日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長に対し「行儀良く振る舞いなさい」と呼びかけた。安倍晋三首相も同日の衆院決算行政監視委員会で「外交努力を通じて平和を守るのが重要だ」「北朝鮮が真剣に対話に応じるよう圧力をかけていくことが必要だ」と指摘した。

 18日の安倍首相とペンス氏の会談でも「平和的解決」に力点が置かれ、ペンス氏は19日、都内のホテルで日米経済界のリーダーらを前に講演し「日本などの同盟国や中国と協力し、外交努力で核やミサイルを完全に放棄させる」と訴えた。

■中国を動かす

 トランプ政権は北朝鮮に「異なるアプローチ」をとると強調してきた。それは北朝鮮の後ろ盾となっている中国を介在させて経済制裁を加えることを意味する。トランプ氏は習近平国家主席との会談で、選挙公約だった対中強硬策を封印し、14日発表の米為替報告書は中国を為替操作国に認定することを見送った。スパイサー報道官は「中国は北朝鮮問題で積極的役割を果たしている」と強調した。

 中国としても米国の期待に応えることで一定の利益がある。朝鮮半島の危機が高まるほど中国が懸念する地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)配備は既定路線となるためだ。

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は19日付1面記事でペンス氏の朝鮮半島情勢に関する発言について「態度が明らかに軟化した」と歓迎。中国外務省の陸慷報道局長も同日の記者会見で「最近の米政府関係者の発言は前向きで建設的だ」と評価する一方、北朝鮮に関して「厳重な関心を表明する。緊張をエスカレートさせるいかなる言動にも断固反対する」と追加挑発をけん制した。

 もっとも北朝鮮は挑発的な態度を変えておらず、米朝が衝突するリスクは消えていない。中国による北朝鮮への圧力が不調に終われば、今度こそ、米側は軍事的措置に踏み切る可能性もある。



 ペンス米副大統領は19日、4日間の日韓歴訪を終えて、次の訪問国であるインドネシアに向かった。
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