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2017.07.20(木) 本日の注目指標★☆… 黒田、ドラギの2人に注目ですね! 更新

2017年07月21日 00時41分40秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

米通商代表部(USTR)
・NAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉を8月16日から開始。
・USTR側の交渉責任者はジョン・メレ氏。
・7回の協議を予定している。

ワシントン・ポスト
・トランプ大統領はシリアの反アサド勢力の武装支援を終了した

CNN
・北朝鮮がミサイルテストを準備している可能性がある
・米インテリジェンスが示した


・NY市場でドル円は、下値模索
・米株が堅調に推移
・米国債利回りもプラス圏を維持

・明日のECB理事会を控えてユーロは利益確定売りが優勢
・ポンドも軟調
・全体的にドル売りが強まる気配はない

・金曜日に日銀決定会合が開催
・日銀と各国中銀との出口戦略への温度差は拡大
・市場では円売りがテーマ

・ユーロドルは利益確定売りが優勢
・明日のECB理事会を控え、積み上がっているロングポジションを調整する動き
・ドルも買えない
・円も買えない
・前日の英消費者物価(CPI)を受け、ポンドも積極的には買えない
・資金は再びユーロに向かっていた!

・明日のECB理事会
・政策変更は何もないことが確実視
・注目は声明や、ドラギ総裁の会見
・市場では出口戦略に向けて文言を一歩前進させると見られている
・大きな変更はない
・慎重姿勢も同時に強調する可能性

・先日、ポルトガルのシントラで開催された、ECBのフォーラムでのドラギ総裁の発言
・市場の反応に警戒感
・そのときユーロ、ドイツ国債利回りが急上昇

・今回、市場はある程度織り込んでいる
・慎重姿勢を強調する発言の内容次第

・市場は、ユーロ高への期待感のみが先行
・発言の次第でユーロ買いが加速する可能性
・強く慎重姿勢を感じ取れる発言なら
・過熱ぎみなユーロロングは、一旦調整の動きが強まる可能性

・ポンドは上値が重い
・今週発表の英消費者物価(CPI)が弱い内容だった
・英利上げ期待は後退
・ポンドは戻り売り優勢
・高まっていた英利上げ期待が後退

・明日の6月の英小売売上高に注目
・今回も弱い数字なら
・8月の金融政策委員会(MPC)での利上げ期待は完全に後退の可能性


【恐怖指数】10を下回る水準が続く
・VIXスポット(NY時間:16:13)
・スポット  9.80(-0.09 -0.91%)






本日の経済指標は、黒田、ドラギの2人に注目ですね! 

08:50↓↑↓↓日本通関ベース貿易収支(6月)
 結果4399億円 予想4880億円 前回-2042億円(-2034億円から修正)
 億円814億円 予想1275億円 前回1338億円(季調済)

10:30↓↓豪州雇用者数(6月)結果1.40万人 予想1.50万人 前回3.80万人(4.20万人から修正)

10:30→→豪州失業率(6月)結果5.6% 予想5.6% 前回5.6%(5.5%から修正)

豪ドル買いが優勢
・雇用者数が1.4万人増と、事前予想の1.5万人増を下回った
・正規雇用が大幅に増えた

12:10→→日銀政策金利 結果-0.1% 予想-0.1% 現行-0.1%

日銀 物価目標達成時期を先送り

景気判断を上方修正
・2018年度のコアCPI見通し1.5%
・物価目標達成時期を18年度中から19年度ごろに先送り

日銀 金利操作付き量的質的緩和を現状維持 7対2

当面の政策運営について
1)長短金利操作付き量的質的緩和 7対2で現状維持 佐藤委員、木内委員が反対
・短期金利 日銀当座預金のうち、政策金利残高に▲0.1%のマイナス金利適用
・長期金利 10年債利回りがゼロ%程度で推移するように買い入れを行う現状程度の買い入れペース(年間約80兆円)を目途

2)資産買い入れ方針 7対2で現状維持
・佐藤委員、木内医院が反対
 1.ETF及びJ-REITをそれぞれ約6兆円、約900億円相当増加するように買い入れ
 2.CPなど、社債などについて、それぞれ約2.2兆円、約3.2兆円の残高を維持

日銀 経済・物価情勢の展望(展望レポート)
基本的見解
・我が国経済は海外経済の成長率が緩やかに高まるもとで、きわめて緩和的な金融環境と政府の大型経済対策の効果を背景に景気の拡大が続き、2018年度までの期間を中心に潜在成長率を上回る成長を維持するとみられる
・消費者物価はエネルギー価格上昇の影響を除くと弱めの動き。中長期的な寄す物価上昇率の上昇もやや後ずれ。
・従来の見通しに比べると、成長率については幾分上振れている、物価については見通しの期間の前半を中心に下振れている。
・リスクバランスは経済・物価ともにしたぶえっリスク
・金融政策運営は物価安定目標の実現を目指し、安定的に持続するために必要な時点まで継続。

日銀展望レポート 経済と物価の見通し
・経済、先行きは緩やかな拡大続く
・国内需要は企業家計両部門において前向きの循環メカニズムが持続し、緩やかな拡大
・前回の展望レポート以降、エネルギー価格が押し上げに寄与し、物価上昇率高まる。
・労働や設備の稼働状況を表すマクロ的な需給ギャップは着実に改善
・中長期的な予想物価上昇率は弱含み
・輸入物価は持ち直し
金融政策運営
第一の柱 中心的な見通し
・2%に向けて上昇率高める。物価目標に向けたモメンタムは維持。
第二の柱 金融政策運営上のリスクは、海外経済中心に下振れリスクの方が大きい。

日銀展望レポート 経済と物価の現状
1)我が国の経済と物価の現状
・所得から支出への前向きの循環プログラムが働くもとで緩やかに拡大。
・海外経済は総じて緩やかな成長が続き、そうしたもとで輸出は増加基調
・設備投資は緩やかな増加基調
・個人消費は底堅さ増す
・公共投資は増加に転じつつある
・住宅投資は横ばい圏内
・鉱工業生産は増加基調
・労働需給は着実な引き締まり
・金融環境、きわめて緩和した状況
・予想物価上昇率は弱含み

日銀展望レポート 
・2%の物価目標達成時期を「2018年度頃」から「2019年度頃」に先送り。

経済成長率見通し
 17年度 +1.8%(+1.5%~+1.8%) 前回 +1.6%(+1.4%~+1.6%)
 18年度 +1.4%(+1.1%~+1.5%) 前回 +1.3%(+1.1%~+1.3%)
 19年度 +0.7%(+0.7%~+0.8%) 前回 +0.7%(+0.6%~+0.7%)

消費者物価見通し(除く生鮮食品)
 17年度 +1.1%(+0.5%~+1.3%) 前回 +1.4%(+0.6%~+1.6%)
 18年度 +1.5%(+0.8%~+1.6%) 前回 +1.7%(+0.8%~+1.9%)
 19年度 +2.3%(+1.4%~+2.5%) 前回 +2.4%(+1.4%~+2.5%)
 19年度(消費税引き上げの影響を除く) +1.8%(+0.9%~+2.0%) 前回 +1.9%(+0.9%~+2.0%)

13:30↓↓日本全産業活動指数(5月)結果-0.9% 予想-0.8% 前回2.1%(前月比)

15:00↓スイス貿易収支(6月)結果28.1億スイスフラン 前回33.9億スイスフラン(34.0億スイスフランから修正)

15:00↑↑↑↓ドイツ生産者物価指数(6月)
 結果0.0% 予想-0.1% 前回-0.2%(前月比)
 結果2.4% 予想2.3% 前回2.8%(前年比)

15:30!黒田日銀総裁、記者会見
・景気は緩やかに拡大している
・景気の総括判断を一歩前進させた
・経済・物価ともに下振れリスクのほうが大きい
・2%目標に向けモメンタムに力強さ欠けており、注意深く点検が必要
・モメンタム維持に必要な政策調整も
・企業の賃金・価格設定の姿勢はなお慎重
・木内・佐藤両委員が展望リポートで独自案提案も否決
・今後も強力な金融緩和を粘り強く推進していく
・長短金利操作は持続可能性が高い金融緩和の枠組み
・政策金利を大きくマイナスにすることは難しい

17:00↑↓ユーロ圏経常収支(5月)
 結果301億ユーロ 前回235億ユーロ(222億ユーロから修正季調済)
 結果183億ユーロ 前回228億ユーロ(215憶ユーロから修正季調前)

17:30↑↑↑↑英国小売売上高(6月)
 結果0.6% 予想0.4% 前回-1.1%(-1.2%から修正前月比)
 結果2.9% 予想2.6% 前回0.9%(前年比)

17:30↓↓香港消費者物価指数(6月)結果1.9% 予想2.1% 前回2.0%(前年比)

日銀 
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITも購入せず
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入

英紙 
・メイ英首相の支持率34%と就任以来最低、不支持59%

20:45→→ECB政策金利 結果0.00% 予想0.00% 現行0.00%

ECB 
・上下限金利も据え置き、マイナス0.4%とプラス0.25%
・見通し悪化の場合、QEの規模と期間を拡大する
・QEはインフレ過程が持続的となるまで継続
・金利はQEの終了後もかなりの期間現行水準に留まる

21:30↑↑米国新規失業保険申請件数(15日までの週)結果23.3万件 予想24.5万件 前回24.8万件(24.7万件から修正)

21:30↓↓米国フィラデルフィア連銀景況指数(7月)結果19.5 予想23.0 前回27.6

21:30!ドラギECB総裁、記者会見
・600億ユーロ規模のQEは少なくとも12月まで実施
・成長へのリスクはほぼ均衡
・QEは持続的なインフレ上昇が見られるまで継続
・極めて大規模な金融緩和が必要
・景気拡大はまだ物価に波及していない
・ヘッドラインのインフレはエネルギー価格の影響受けている
・基調インフレ圧力は引き続き抑制されている
・コアインフレは中期的には緩やかに上昇
・景気の一層の上振れに向けた勢いは増している
・グローバルな回復が貿易・輸出を下支え
・回復は広範にわたっている
・ECB理事会は秋に決定を下す
・QE変更時期を設定しないことで全員一致

ユーロ相場が反発
・会見ではインフレについては抑制的
・成長へのリスクはほぼ均衡
・グローバルな回復が貿易・輸出を下支え
・景気の一層の上振れに向けた勢いは増している
・回復は広範にわたっている
成長面ではポジティブな発言が多くみられている。
・ECB理事会は秋に決定を下す
市場に次の段階を想起させてユーロ買いを誘発している!

米当局者 
・セッションズ米司法長官、辞任の意向はない

ドラギECB総裁続き
・テーパリングのシナリオは議論されていない

22:20↓↓南アフリカ中銀政策金利 結果6.75%  予想7.00% 現行7.00%

23:00↓↓ユーロ圏消費者信頼感・速報値(7月)結果-1.7 予想-1.2 前回-1.3

23:00↑↑米国景気先行指数(6月)結果0.6% 予想0.4% 前回0.2%(0.3%から修正前月比)

ブルームバーグ
・昨年の米大統領選挙におけるドナルド・トランプ氏陣営とロシアとのつながりを捜査しているモラー特別検察官
・捜査の対象を拡大
・トランプ氏や関係者のビジネスに関わるさまざまな取引について調べている

02:00・米10年物インフレ連動債入札(130億ドル)

☆日銀展望リポート公表

米主要企業決算:マイクロソフト、eベイ、VISA、ブラックストーン↓



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