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トランプ氏のFRB人事言及、割れる市場の評価

2017年07月27日 02時38分18秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO19264330W7A720C1000000/?n_cid=DSTPCS007

トランプ氏のFRB人事言及、割れる市場の評価
2017/7/26 9:02日本経済新聞 電子版

 トランプ大統領が市場が注目する米連邦準備理事会(FRB)議長人事に言及した。米経済紙のインタビューで、「イエレン氏とコーン国家経済会議委員長」の2人の名前を挙げ、かつ「他に2~3人」と語った。

 イエレン氏については「よくやってくれた。尊敬している。私は低金利を好む。イエレン氏は低金利人間だ」「再任の可能性が確実にある」と語った。

 一方、コーン氏については「確実に候補者の中にいる」「政権内での働きぶりに尊敬の念を抱く」と述べている。

 通常だとFRB議長人事は8月ごろに「内示」があるのだが、インタビューでは「年末に発表する」としている。市場では既にコーン氏有利との見方が優勢だ。

 米CNBCが市場関係者を対象に調査したところ、コーン氏を予想する率が6月の20%から7月は50%にまで急上昇している。対抗馬でトランプ氏が「その他2~3人」とした中のウォルシュ氏は24%で、テイラー氏が9%で低下傾向が顕著だ。

 ただし、市場内のコーン氏の評価は分かれる。

 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の場立ち出身でありエコノミストではないことを懸念する声も目立つ。「元商品トレーダーをFRBトップに据えるなど、ギャンブル依存症の人間にカジノ運営を任せるようなもの」との辛口評さえ聞こえてくる。ムニューシン財務長官とFRB議長が両方ともゴールドマン・サックス出身であることは議会の承認プロセスで問題視されるだろう。マネジメントスタイルも、業界内では強引に突っ走る傾向があるとされ、米連邦公開市場委員会(FOMC)内でのまとめ役として適任かとの意見もある。

 とはいえ、トランプ政権内では最も「まともな」人材とも言われる。パリ協定脱退の際にはクシュナー氏と並び異論を唱えた。これは民主党出身の痕跡かもしれない。

 実はコーン氏自身が、政権内で次期FRB議長選定チームのリーダー格であった、という事情もある。それだけ信認が厚いという証しであろう。それゆえ、このインタビューにも同席している。その場で「彼=コーン氏は知らないと思うが、彼は候補者だ。今の仕事が気に入っているようだが」と思わせぶりな物言いで語ったのだ。

 26日はFOMC声明文発表の日だが、人事にも市場の重大な関心が集まることになった。


豊島逸夫(としま・いつお)
 豊島&アソシエイツ代表。一橋大学経済学部卒(国際経済専攻)。三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行後、スイス銀行にて国際金融業務に配属され外国為替貴金属ディーラー。チューリヒ、NYでの豊富な相場体験とヘッジファンド・欧米年金などの幅広いネットワークをもとに、独立系の立場から自由に分かりやすく経済市場動向を説く。株式・債券・外為・商品を総合的にカバー。日経ヴェリタス「逸’s OK!」と日経マネー「豊島逸夫の世界経済の深層心理」を連載。
・公式サイト(www.toshimajibu.org)
・ブルームバーグ情報提供社コードGLD(Toshima&Associates)
・ツイッター@jefftoshima
・業務窓口はitsuo.toshima@toshimajibu.org
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