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2016.12.01(木) 本日の注目指標★☆… 重要指標や、幾つかの要人発言もありますが…更新

2016年12月02日 03時05分21秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

米地区連銀報告
・米経済は引き続き緩やかな拡大続く。
・賃金は緩慢なペースで上昇。
・物価に僅かな上昇圧力。
・概ね緩やかな成長を予想。
・大半の地区で個人消費は拡大。
・観光業は前年と比べ良好。
・新車販売は大半の地区で減少。
・中古車へのシフトも。

ムニューチン氏
・今後数年間は比較的低金利。
・必要に応じ中国を為替操作国に認定。
・金融規制改革法(ドッド・フランク法)は銀行の融資の足かせとなっている部分を削除する。

カプラン・ダラス連銀総裁
・金融政策の正常化が重要。
・雇用の進展は良好。
・過剰な緩和策はコストが伴う。
・中国の減速や債務は為替市場の変動を激しくする可能性。
・インフラ投資が弱い需要を持ち上げる可能性ある。
・ドルを非常に注意深くみている。
・著しいドル上昇は中国への圧迫強める。
・ドル上昇は米輸出企業への逆風。

メスター・クリーブランド連銀総裁
・金利の小幅引き上げは適切。
・金利の再引き上げは堅実な措置。
・FOMCはまだ出遅れていないと思う。
・経済のファンダメンタルズは底堅い。
・個人消費は成長を加速させ続けている。

パウエルFRB理事
・コミュニケーションは予想の不確実性を強調すべき。
・コミュニケーションは金利変更の時期を重視すべきではない。
・金利変更の時期重視は混乱を加速させかねない。
・ドットチャートは短期的な金利変動の予想に有益ではない。

アトランタ連銀GDP予測モデル「GDPナウ」
・30日時点の第4四半期のGDP予想は年率換算で2.4%と23日時点の3.6%から大幅に下方修正
・純輸出や在庫投資を下方修正したほか、この日発表になった個人所得・支出から個人消費の伸びを3.0%から2.2%に下方修正

OPEC代表
・OPEC総会で日量120万バレル減産。
・生産量は3250万バレルで合意した。

OPEC総会の詳細
・イランだけは日量9万バレルの増産
・イランは減産ではなく増産凍結を主張していたが、それをサウジが呑んだ格好
・サウジは48.6万バレル減の日量1006万バレル


・NY市場は、OPEC総会で減産で合意できたことに市場は安心感からドル買いを強めた

・ドル円は買い戻しを強め114円台に上昇、3月以来の高値を更新

・ユーロドルはNY時間に入って売りが強まり、1.05台へ下落

・12月のECB理事会では、来年3月までとしている資産購入プログラムの期限延長が見込まれている
・一時は底堅い経済指標から、量的緩和(QE)の縮小期待も高まっていた
・来年にかけて政治的な不透明感もある中、その期待は後退している

・ムニューチン氏の米財務長官への起用が伝わっている
・ムニューチン氏は元ゴールドマン・サックスの幹部で金融界の出身
・金融界の出身者が米財務長官になるケースはこれまでも数多くあった
・ウォール街にとってはドル高で海外からの資金が米金融市場に集まったほうがビジネス機会が増え有利となることもあって、金融出身者が米財務長官になるとドル高が期待される

・トランプ氏は選挙戦で日中の通貨安誘導を非難していた
・特に中国に対しては為替操作国に指定し、高関税を課すとも公言している
・ドル高は金融界にとっては歓迎なのかもしれないが、製造業にとっては輸出に影響し打撃
・トランプ氏の支持者はむしろ、製造業の中間白人層が多いようだが、2期目を狙う同氏にとってはドル高の進行は避けたいところ

・ムニューチン氏のTVインタビューが伝わっていた
・「今後数年間は比較的低金利で、必要に応じ中国を為替操作国に認定する」と述べていた

・カプラン・ダラス連銀総裁の発言も伝わっていた
・「著しいドル高は中国への圧迫を強め、米輸出企業へも逆風」とドル高をけん制

・市場の期待とは裏腹に、米当局はドル安志向を強める可能性もありそうな印象
・米当局がドル安志向を強めれば、過去の経験則からはドル円の上げは難しい!






本日の経済指標は、重要指標や、幾つかの要人発言もありますが…

たぶん明日の米雇用統計待ちで、動きにくい展開になる可能性が高いですね!


08:00→→↓→韓国消費者物価指数(11月)
 結果-0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前月比)
 結果1.3% 予想1.4% 前回1.3%(前年比)

08:50↑↑日本対外・対内証券投資の状況(11月20日~11月26日)
対外証券投資
 株式   1178億円の買い越し
 中長期債 1123億円の買い越し
 短期証券 166億円の買い越し
↑合計   2467億円の買い越し
対内証券投資
 株式   3305億円の買い越し
 中長期債 220億円の買い越し
 短期証券 1604億円の買い越し
↑合計   5129億円の買い越し

10:00↑中国非製造業PMI(11月)結果54.7 前回54.0

10:00↑↑中国製造業PMI(11月)結果51.7 予想51.0 前回51.2

10:30?桜井日銀審議委員、あいさつ

10:45☆中国財新製造業PMI(11月)結果50.9 予想51.0 前回51.2

12:45?10年国債入札(2兆4000億円)

14:00・桜井日銀審議委員、記者会見…原油価格上昇についてコメント
・OPEC合意で原油価格が値上がりしている
・一般論でいえば他の条件を一定とすれば物価を押し上げる
・一段の追加緩和の必要性が後退しているとの印象を与える面もあり、このあとの海外市場でドル円の上値を押さえる可能性がある。

16:00↓↑↓↓英国ネーションワイド住宅価格(11月)
 結果0.1% 予想0.2% 前回0.0%(前月比)
 結果4.4% 予想4.7% 前回4.6%(前年比)

17:30↑↑↑↑香港小売売上高(10月)
 結果-2.9% 予想-5.2% 前回-4.0%(-4.1%から修正価額ベース・前年比)
 結果-2.7% 予想-4.7% 前回-3.8%(-3.9%から修正数量ベース・前年比)

17:30↑↑スイスSVME購買担当者景況指数(11月)結果56.6 予想54.4 前回54.7

日銀 
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを購入せず
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入

17:55↓↓ドイツ製造業PMI・確報値(11月)結果54.3 予想54.4 前回54.4

18:00→→ユーロ圏製造業PMI・確報値(11月)結果53.7 予想53.7 前回53.7

18:30↓↓英国CIPS製造業PMI(11月)結果53.4 予想54.4 前回54.2(54.3から修正)

19:00↑↑ユーロ圏失業率(10月)結果9.8% 予想10.0% 前回9.9%(10.0%から修正)

22:00!カプラン・ダラス連銀総裁の発言
・OPECの減産合意は需給バランス回復を支援。
・リセッションは迫っていないと楽観視。
・GDPは低調だが労働市場のスラックを埋めるには十分。
・人口動態がGDPにとって逆風となっている。
・インフレは2%に向かっていると考えている。
・米国は完全雇用に向かっている。

22:30?クリーブランド連銀総裁、講演

22:30↓↓米国新規失業保険申請件数(26日までの週)結果268千件 予想253千件 前回251千件

00:00↓↑米国建設支出(10月)結果0.5% 予想0.6% 前回-0.4%(前月比)

00:00↑↑米国ISM製造業景況指数(11月)結果53.2 予想52.5 前回51.9
↑景気指数 53.2(51.9)
↑新規受注 53.0(52.1)
↑生産   56.0(54.6)
↓雇用   52.3(52.9)
↑入荷遅延 55.7(52.2)
↑在庫   49.0(47.5)
→仕入価格 54.5(54.5)
↓輸出   52.0(52.5)

ISM担当責任者のニーブス氏の会見
・製造業は在庫縮小を続けている。
・ドル高は製造業にとっては障害。
・製造業にとって今年は堅調に終わるであろう
・設備をひっ迫させるほどの需要は僅か。

ポンドの買戻しが続いている
・対ユーロのみならず、対ドルでも上昇
・ポンド円も上げ幅を拡大、一時145円台まで上昇し200日線を上回っている
・背景として、EU単一市場へのアクセスを完全に失うハード・ブレクジットへの懸念が緩んでいることが挙げられる
・デービットEU離脱担当相が、EUの予算を負担してでも、EU単一市場へのアクセスと関税同盟を維持することを検討していると述べた
・単一市場へのアクセス維持は、かなりハ-ドルが高いとの指摘も出ているが、市場はその期待感を高めている












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