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レクサス 「LS」で見せた自動運転への覚悟

2017年07月27日 02時27分31秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO19282680W7A720C1I00000/?dg=1

レクサス 「LS」で見せた自動運転への覚悟
2017/7/26 19:16日本経済新聞 電子版

 トヨタ自動車は高級車ブランド「レクサス」の最上位モデル「LS」を今秋に発売する。デザイン、内外装、力強い走行性能など「Fセグメント」と呼ぶ欧州自動車メーカーが主戦場とする高級車にも引けをとらない仕上がりだ。「トップをとった」(旭利夫チーフエンジニア)と胸を張るのが先進安全技術。世界初の機能10点を採用した。約11年ぶりの全面改良からみえてくる開発姿勢にトヨタらしいプライドを示した。

レクサス 「LS」で見せた自動運転への覚悟
 高級ブランド車の「レクサス」で最上位モデルとなる「LS」が今秋に発売される。安全技術で世界初となる10の機能を搭載。トヨタ自動車が自動運転を視野に入れて開発を進める本気度が見える先導車となった。
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 「初めにに社長(豊田章男社長)に言われたのは一言。初代LSの衝撃を超えてくれ」。LS開発責任者の旭チーフエンジニアは新型車の開発秘話を話す。「レクサス」ブランドの第1弾となったのが1989年の初代LS。グローバル戦略車としてまず北米で販売し、世界最高の性能、品質、ディーラーでのサービスにこだわった。グローバリゼーションを題材にしたベストセラー「レクサスとオリーブの木」では成功のシンボルとして扱われた。

 5代目は約11年ぶりの新型車となる。一般的な車両は5年ほどで全面改良する。同社がいかに本腰を入れてLSをつくったかが分かる。トヨタが持つ円熟の安全先進技術を投入した。

 「アクティブ操舵(そうだ)回避支援」は前方の歩行者を感知して警告を鳴らす。よけきれないと車両が判断すれば自動でブレーキをかけ、ハンドルを操作して事故を回避する。カメラで確実に安全なスペースを高速演算して、車両がガードレールにぶつかったり対向車線にはみだしたりすることのないよう設計してある。衝突被害を最小限にする試乗では時速65キロメートルで走行し、ダミーの歩行者を間一髪でよけて停止した。

 高速道路を想定し定速を維持して走行する「レーダークルーズコントロール」はアクセルから足を離しても走り続ける。道路や周囲の車両の状況をレーダーやカメラなどで的確に判断し、加減速して車線変更もこなす。ハンドルから手を離し続けると、ドライバーに異常があったと判断して自動で減速して安全に止まり、ヘルプセンターに接続する。救急時に備えて自動でドアロックを解除するほどの賢さぶり。

 ほぼ自動運転と呼んでもよさそうだが、トヨタは「高度運転支援技術」と名づけている。「ドライバーが何もしなくてもいい過信、誤解を生む可能性がある」(旭チーフエンジニア)。国内外メーカーを含めて自動運転技術の定義が様々で、イメージが先行している面もある。国連欧州経済委員会などの場で世界的なルールづくりが目下、進んでいる。技術が先行して制度づくりが追いついていない状況だ。

 「ライバルが現在、自動運転と呼ぶレベルを上回っている自負はある」(幹部)。トヨタは今回のLSの技術を普及版として、他のレクサス車種やトヨタ車へも広げる方針。「自動運転といってもハンドルを手放しでというわけではない。クルマと人が協調してこそ安全、安心、快適性につながる」(旭チーフエンジニア)。米グーグル系、米テスラなど海外の大手IT(情報技術)企業が想定するシステム任せの自動運転とは一線を画す。

 「石橋をたたいても渡らない」というほど慎重な企業文化。そのトヨタですら2020年ごろに高速道路、20年代前半には一般道での自動運転を実用化することを表明した。「LS」はブランド、技術の看板車。次期モデルもその先導役を果たすのは間違いない。今回の「LS」はそこに向けてドライブをかけていくトヨタの本気度を見せつけた。

(映像報道部 森園泰寛)
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