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マクロン仏大統領就任 「国民融和努める」

2017年05月14日 21時07分17秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14H2I_U7A510C1FF8000/?dg=1&nf=1

マクロン仏大統領就任 「国民融和努める」
2017/5/14 20:42

14日、パリの大統領府でオランド前大統領(左)との引き継ぎ式に臨んだマクロン氏=ロイター

 【パリ=白石透冴】7日投開票されたフランス大統領選の決選投票で当選したエマニュエル・マクロン氏が14日、大統領に就任した。同国史上最も若い39歳の大統領として経済の低成長、揺らぐ欧州連合(EU)の結束などの難題に取り組む。まずは6月の国民議会(下院)選挙をにらみ議会の協力を得やすい調整型の新首相を指名し、公約実行に向けた安定政権の樹立を狙う。15日にはドイツでメルケル首相と会談するなど、重視するEU外交も加速させる。

 「国民の融和に努める大統領になる」。マクロン氏は14日、パリのエリゼ宮(大統領府)で開いた就任式典でこう宣言した。EUとの関係が争点になった決選投票で、EU離脱を唱えて敗れた極右、国民戦線(FN)のルペン候補の支持者らを意識した格好だ。

 マクロン氏は中道系独立派で、15日までに指名する新首相の候補者には中道右派から中道左派まで広く名前が挙がっている。南部ポー市長で中道のフランソワ・バイル氏のほか、アンヌマリー・イドラック元貿易担当相や、国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事などが取り沙汰される。

 首相指名に議会の承認を得る必要はないが、法改正や予算案は議会に諮られる。結局は第1党社会党(中道左派)、第2党共和党(中道右派)の二大政党に配慮した調整型の人物を選ぶものとみられる。首相指名後、閣僚名簿も明らかになる。

 マクロン氏は労働市場の規制緩和、中小企業の減税などに意欲的だが、組閣段階で課題を抱えると、議会の抵抗で政策実現が滞る恐れもある。特に労働者の権利を重んじるフランスは労働規制の緩和に敏感で、選挙戦の敗北を挽回しようとする二大政党が強く反対して存在感を見せようとする可能性がある。

 一方で今回決まる内閣は暫定内閣だ。ヤマ場は6月中旬にある議会選挙と、選挙後に実施されるとみられる内閣改造だ。マクロン氏は任期の5年で安定して政策を実行できる内閣をつくるため、577選挙区ほぼ全てで自身が率いる新政党「共和国前進」の候補を立て、過半数獲得を目指す。

 社会、共和両党ともに分裂の動きがあり、マクロン氏は両党の有力議員の合流を狙う。立候補の締め切りである19日まで調整を続ける考えだ。

 悩ましいのは、短時間で人材をそろえるには既存の政治家に頼る必要がある一方、頼りすぎると自分が打ち出してきた新しい政治のイメージが揺るぐということだ。11日発表の候補428人には社会党現職議員24人などオランド政権の関係者が多く含まれており、早速「(支持率が低迷した)オランド政権の後継だ」との批判が飛び出している。

 国際社会での地位低下が指摘されるなか、どう存在感を示すかも課題となる。15日にはメルケル首相と会うほか、25日には北大西洋条約機構(NATO)首脳会議、26~27日に主要7カ国(G7)首脳会議と重要日程が早速相次ぐ。

 マクロン氏はウクライナ領のクリミア半島を武力併合したロシアに厳しい立場で臨むとしており、日本や欧米主要国との足並みの乱れはなさそうだ。一方で離脱する英国がEU単一市場に残ることには否定的で、英国との交渉は強硬な姿勢で臨む可能性がある。

 マクロン氏は投資銀行ロスチャイルド出身で、オランド政権で経済産業デジタル相を務めた。1958年から始まった第5共和制で、8人目の大統領となる。
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