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人民元6年ぶり安値 市場関係者の見方

2016年10月12日 11時53分07秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12HFB_S6A011C1000000/?dg=1&nf=1

人民元6年ぶり安値 市場関係者の見方
2016/10/12 11:04日本経済新聞 電子版

 人民元の対ドル相場の下落が加速しており、6年ぶりの元安・ドル高水準を付けた。英国の欧州連合(EU)からの強硬な離脱姿勢を不安視した英ポンド売りや、米国の年内利上げ観測などが背景とみられ、さらなる人民元安への懸念は強い。昨年夏には人民元安が世界的な金融・資本市場の混乱につながった例があり、市場では警戒感が高まっている。今後の相場に与える影響を市場関係者に聞いた。


「円、リスク回避の買い誘う」

内田稔・三菱東京UFJ銀行チーフアナリスト

 人民元の下落は輸出面などで多少は中国経済を刺激する要因になるだろう。ただ、人民元は今月に入って、国際通貨基金(IMF)が通貨危機などに備えて加盟国に配るSDR(特別引き出し権)の構成通貨に加わった。SDR採用によって、資本規制の緩和や完全変動相場制への移行も意識されている。これまでは人民元安が進む局面でも中国当局は資本規制によって資本の流出を食い止めてきたが、足元では資本流出に対する懸念は高まりやすくなっている。

 人民元安の進行は投資家のリスク回避姿勢を強める要因になり、円相場の対ドルでの上昇につながるとみている。英ポンドの下落もリスク回避の円買いを誘いやすく、円高が再び進行することへの警戒感は根強い。


「株、中国の資本流出に懸念」

菅野雅明・JPモルガン証券チーフエコノミスト

 足元の人民元安の根本には米国の年内利上げ観測に伴うドル高進行がある。海外への資本流出が加速していけば中国経済に悪影響を与え、中国株だけでなく日本を含めた世界の株式相場の下落を促す一定の要因になるだろう。過去の人民元の下落局面において、中国の外貨準備高は大きく減少していた。来月発表される10月の中国の外貨準備高がどれほど増減するかへの注目度はかなり高い。

 ただ人民元安が日経平均株価を押し下げるおそれがあるといっても、昨夏や年初のような急落は想定していない。当時は中国の資本流出懸念だけでなく、原油先物相場も調整色が強まっていたため、投資家の不安心理が高まっていた。現在の原油先物相場は産油国の減産がいよいよ進むとの期待から持ち直し傾向にある。市場心理がリスク回避一辺倒になるとは考えにくく、日経平均の下値も限定的となるのではないか。

〔日経QUICKニュース(NQN) 尾崎也弥、内山佑輔〕
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