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英ポンド急反発 「EU強硬離脱論」に翻弄

2016年10月12日 11時56分01秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ12H4O_S6A011C1000000/?dg=1&nf=1

英ポンド急反発 「EU強硬離脱論」に翻弄
2016/10/12 11:18

 英ポンドが翻弄されている。先週、対ドルで31年ぶりの低水準を付けるなど急落していたが、12日早朝の東京外国為替市場で急反発に転じた。英国のメイ首相が欧州連合(EU)からの離脱プロセスを進めるにあたって、経済的打撃を懸念する議会に対して一定の譲歩をするとの海外報道がきっかけだ。EU離脱を巡る駆け引きがポンドを動揺させている。

■市場の警戒緩む

 12日早朝の東京市場。対ドルで7時半すぎまで1ポンド=1.21ドル台前後で推移していたポンドは、7時50分までの20分程度の間に1.22ドル台後半へと1%近く急騰した。

 EU離脱を巡っては、野党・労働党が英国経済への悪影響に懸念を示し、政府がEUとの離脱交渉を正式に開始する前に、その計画の内容を議会が検証することを求める動議を提出していた。与党である保守党の一部議員も野党の動議を支持しており、議会は12日に審議する見通し。

 こうした議会の動きについて、通信社ブルームバーグは12日早朝、「メイ首相は11日遅く、野党の動議を事実上受け入れる修正案を示した」と報道。「メイ首相に交渉の余地を残す形で、議会にEU離脱プロセスを巡る採決を容認する決定を行った」とも伝えた。

 市場ではメイ首相が経済的な打撃をいとわずに政治優先でEU離脱に突き進む「ハード・ブレグジット(強硬な離脱)」を志向しているとの懸念が強まっていたが、報道をきっかけに警戒がやや緩んだことがポンドの急騰につながった。

■乱高下で取引敬遠も

 強硬離脱への懸念はやや弱まったとは言え、ポンドの不安定な値動きは当面続きそうだ。先週のポンド相場の急落で損失を被った為替ディーラーなどがポンド取引を敬遠し始めているためだ。「ポンド相場から流動性が失われ、ショックに対して脆弱になっている」(野村証券外国為替部エグゼクティブ・ディレクターの小林昌志氏)と市場関係者は口をそろえる。

 ポンドは先週7日早朝の東京市場では対ドルでわずか数分の間に6%も急落する「フラッシュクラッシュ(瞬間的急落)」が引き起こされるなど、値動きが極めて荒くなっている。7日の急落はコンピューター取引による大量売りやトレーダーによる誤発注の可能性などの要因が指摘されているものの、原因は明らかになっておらず、中央銀行のイングランド銀行(BOE)が調査に乗り出している。

(浜美佐)
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