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結婚異変!? 婚活サービス、20代の2割が頼る

2016年09月18日 14時40分42秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO07088710Z00C16A9H11A00/?n_cid=DSTPCS001

結婚異変!? 婚活サービス、20代の2割が頼る
(1/3ページ)2016/9/18 6:30日本経済新聞 電子版

 「おひとりさま」や「草食系若者」の時代は終わり? 恋愛に消極的といわれている20代の結婚事情に異変が起きている。昔と決定的に違うのは、結婚に至るまでのプロセス。20代は目的がはっきりした結婚相談所や婚活パーティーなどのサービスを使うことにためらいがない。結婚もコスパだ。

■効率追求 手っ取り早く相手探し

 9月3日。東京・池袋で開かれた婚活パーティー。男性記者(39)は参加者の顔ぶれに驚いた。集まった男女36人の多くが20代だったからだ。2時間ほどで、7組のカップルが成立した。

 主催したリクルートマーケティングパートナーズ(東京・中央)の「ゼクシィ縁結び」の担当者に聞くと、「20代を対象とした婚活パーティーの人気が高まっている」という。記者の報告を聞いて、女性デスク(44)は不思議に思った。「晩婚化で、30代を過ぎて結婚するのが珍しくないのに。20代は結婚願望が強いのだろうか」

 婚活サービス大手のIBJの協力を得て、2日、都内で開かれた婚活パーティーに参加した20代の男性13人、女性16人に聞いてみた。

 「20代で結婚したい?」との問いに、男性は9人、女性の15人が「はい」と答えた。その理由を聞くと女性で一番多かったのは「子どもが早く欲しいから」(8人)だった。エクシオジャパンによると「20代は男女ともに積極的」という。

 20代はアラフォーの我々が思っていた以上に、結婚願望がある。さらに驚いたことに、ブライダル総研の「2016年婚活実態調査」をみて、20代の既婚者の22%が婚活サービスを利用していることがわかった。

 記者とデスクは恋愛の延長線上に結婚があり、婚活サービスを使うことに抵抗感がある。だが、20代はそうでないらしい。結婚願望のある人はお金がかかっても手っ取り早く相手を見つけたいと考えている節がある。

 実際に、大手の結婚相談所では軒並み20代の利用が増えていた。オーネットの結婚相談所「楽天オーネット」では、2015年の20代男性の新規入会者数は14年比18%増、20代女性は同26%増だった。他の世代よりも20代の伸びが大きい。

 8月に入会した横浜市の会社員、高橋勇人さん(24)。これまで価格が安いからと成果がないのに街コンや婚活サイトを利用していたという。入会金のほかに初期費用だけで約8万円かかるが、「価格が高くても、理想の相手が見つかりやすい結婚相談所のほうが合理的」という。

 7月にオーネットで入籍した川崎市の浜崎真理さん(26)はこう話す。「30歳代で結婚していないと後悔するくらいならと、結婚相談所に入会を決めた」。もし20歳代で結婚相談所で婚活しても駄目だったら自分には仕事しかないと割り切れる、と考えたという。

 「20代割」も登場した。ツヴァイが今年3月から20代に限り、入会時の初期費用を税別5万円と通常の約半分にしたところ、3~8月の女性の新規入会者の3人に1人が20代となった。男性20代も15%を占める。

 ネット系婚活サービスの登場も20代の参入を促している。「ゼクシィ縁結び」が14年12月に始めたネット婚活は6月末時点で30歳までの女性会員がほぼ半分を占める。

■職場恋愛はリスク

 アラフォーの男性記者よりも自然の出会いに恵まれているはずなのに、婚活サービスを使うのはなぜか。

 ブライダル総研の落合歩研究員はこう分析する。「20代は職場やサークルといったコミュニティー内での恋愛に消極的で、失恋して、自分の所属するコミュニティーの雰囲気を壊すリスクを冒したくない」と。また、今の20代は「プロセスを省く合理的な考えを持つ」(落合氏)。取材では、費用対効果を冷静に見極めながらサービスを利用している印象を受けた。

 もはや「結婚相手は自然の出会いで見つけるもの」という固定概念は崩れつつある。

 婚活サービスの市場規模は業界推計で2015年で500億円強。5年前は400億円弱だったとされ、急成長が続く。

 ブライダル総研の調査によると20代を含む全世代で15年に結婚した人のうち、婚活サービスを利用した割合は8.3%まで拡大した。ヤフーやエン・ジャパンなど異業種からの参入も相次ぐ。

■広がる「成婚率」の開示 「コスパ」計る指標に

 20代の参入だけでなく、「成婚率」のアピールも市場の成長に寄与している。成婚率とは企業によって定義が異なるが「サービスを利用した人の中で、どのぐらいの割合の人が結婚したか」を示す。これまではあまり開示されてこなかったが、成婚率を積極的に開示する企業が増えている。

 例えば、パートナーエージェント。同社の成婚率(在籍会員数のうち成婚により退会した人の割合)は15年度に27.2%。11年度に比べて7.6ポイント増だった。同社のホームページやパンフレットには、会員になって1年以内に交際した人の割合(92.4%)などが書いてある。成果を積極的に開示することで約1万2千人の会員獲得につなげている。

 IBJは直営の結婚相談所の成婚率(全退会者数に占める成婚退会者数の割合)を52.6%と開示している。入会から1年以内に成婚して退会した人の割合も70.9%などと発信し工夫する。

 成婚率は利用料金に比例する。一般的に成婚率は婚活パーティーや婚活サイトが数%で、結婚相談所だと10%以上になるとされている。これに対し、利用料金は婚活サイトやアプリが月額3千円前後、婚活パーティーが1回3千~7千円(男性の場合)。結婚相談所が30万~40万円(店舗がある場合)。

 成婚率が見える化したことで、婚活パーティーから始めた人が、出会えない場合に、さらなる可能性を求めて結婚相談所に入会するといった流れも出来つつある。もっとお金をかければ結婚できるかもしれないという消費者心理をうまく取り込んでいる。

 パートナーエージェントは料金と成婚率をてんびんにかけながら迷う消費者に着目し、実店舗とネットを融合して月1万円強からという従来型の結婚相談所よりも大幅に安い新サービスを5月に始めた。

 市場が拡大するにつれ、婚活サービスを利用することへの抵抗感がなくなりつつある。ブライダル総研によれば、結婚の意志がある独身者の4人に1人が婚活サービスの利用意向がある。20代が結婚相談所を訪れ、40代がネットで婚活するなど従来の枠組みを超えた動きも出てきている。

■限られる時間「慣れ」必要 アラフォー男性記者、初トライ
 40歳を目前に惑いに惑う男性記者も、初めて婚活サービスを体験してみた。
 まずIBJの婚活パーティーに参加した。仕切られたブースに隣り合って会話するスタイルで、男性8人、女性6人の参加者だった。1人の女性と8分話し、男性がブースを移動していく。会話も盛り上がり、ほど良い達成感を得たところで終了。その後、タブレットで印象に残った人を入力した。手元のタブレットでは誰から好印象が持たれているかがわかる。
 希望を出し、3人まで選べた。同社のパーティーのカップル率は40%台と聞いていたが、残念ながら、記者はカップル成立とはならなかった。限られた時間でアピールするのは慣れも必要だ。
 次に結婚相談所。対応してくれたのはIBJ全社で入会者獲得実績ナンバーワンの銀座店の堀本陽子リーダー。「自分をアピールするとしたらどこですか」といった質問から始まり、過去10年の恋愛経験、どうして婚活を始めたのかなど次々と聞かれる。
 30分も経過すると、記者の婚活状況について「相談する相手がいない」など3つのポイントを指摘してくれた。どれも的確な指摘だった。月に少なくとも2~3人は結婚対象と思える女性に会えること、など説明された。「出会いがないと悩むより、女性で悩む機会を増やしてはいかがですか」。魅力的な言葉だ。
 1時間強に及ぶ無料相談が終了した後、堀本リーダーがある資料を見せてくれた。年収ごとの交際などの活動実績などが記載された資料だ。記者が該当するカテゴリーだと、9月に入会すると、17年2月に成婚退会するという。常に費用対効果を見極め、合理的な考えを持つ今の若者がはまるのも分かる気がした。希望を抱いて店を出た。

(岩野孝祐、大岩佐和子)
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