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北朝鮮ミサイル、急ピッチの技術向上 昨夏以降に加速

2017年04月05日 21時45分04秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC05H13_V00C17A4EA2000/?dg=1&nf=1

北朝鮮ミサイル、急ピッチの技術向上 昨夏以降に加速
2017/4/5 20:46日本経済新聞 電子版

 北朝鮮の弾道ミサイルの脅威が現実味を増してきた。5日午前の発射をめぐっては「固体燃料式の新型ミサイルの改良具合を試した」「発射は失敗だった」など様々な評価がされているが、重要なのは昨年夏以降、北朝鮮のミサイルには技術的に著しい進展が確認され、日米などの対応も新たな形が求められるようになる。

 「狙ったところにほぼ確実に落としている」。昨年8月と9月、北朝鮮が2度にわたり複数の中距離弾道ミサイルを日本海に向け連射したときのことだ。命中精度が以前よりも大きく向上していることが判明し、日米の安保当局者を戦慄させた一幕があった。

 命中精度が向上するということは、同じ目標に大量のミサイルを撃ち込むことも可能ということを意味する。日米韓は弾道ミサイルを撃ち落とすミサイル防衛(MD)システムの配備を進めてきたが、大量に撃ち込まれればMDでも迎撃失敗のリスクが高まる。

 日本政府は3月、秋田県男鹿市でミサイル攻撃を想定した初の避難訓練を実施したが、実は政府が同訓練の検討・準備に入ったのは昨年8月と9月の北朝鮮の2回の連射の直後のことだった。

 5日に北朝鮮が発射したミサイルは、固体燃料式の「KN15」ではないかとされている。日本を射程に収めた「ノドン」などは液体燃料式で、発火しやすい燃料の注入に一定の時間がかかる。固体式なら、移動式発射台に載せて地下などに隠しておき、必要なときに引き出せばすぐに撃てる。

 北朝鮮情勢に詳しい道下徳成・政策研究大学院大学教授は今回の発射について「即応性の高い固体燃料式ミサイルを発射してみせることで『米軍が先制攻撃に踏み切ったら、ただちに日本や韓国にミサイルを撃ち込むぞ』と訴え、対話による打開を望む中国を後押ししたのだろう」とみる。

 5日の発射は飛距離が伸びなかったが、防衛省・自衛隊で長年北朝鮮などの動向を分析してきた軍事評論家の西村金一氏は「着弾地点が日本に近すぎると、米国を刺激するので意図的に抑えたのではないか」とみる。

 固体燃料式は発射後の姿勢制御などが液体式よりも難しいともされ、北朝鮮は今回の発射でこの点での改良の成果を確認した可能性もある。命中精度を改善した時と同様に速いペースで固体式の改良や量産・配備が進めば、日米にとっては有事の際のリスクは大きくなる。米軍のMD部隊を率いるハイテン戦略軍司令官は「核弾頭搭載のミサイルが米本土に届くという話はもはや仮説ではない」と語る。

(編集委員 高坂哲郎)
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