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VW、中国市場で稼ぐ 販売比率は欧州並み4割に

2017年01月30日 18時23分11秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H8K_Y6A221C1FF1000/?uda=DGXZZO0242484019022010000007

VW、中国市場で稼ぐ 販売比率は欧州並み4割に
2016/12/29 0:43日本経済新聞 電子版
中国

 【広州=中村裕】独フォルクスワーゲン(VW)が中国への販売依存を一層強めている。2016年は本拠地である欧州での販売台数との差が20万台程度にまで縮まり、17年は中国が初めて上回る可能性がある。排ガス不正問題からの経営再建は最大市場での好調維持がカギを握るが、過度の依存に対するリスクを指摘する声も出ている。

 VWの1~11月の中国での新車販売台数は359万台。対する欧州販売は386万台で、その差が27万台に迫る。11月単月ではすでに中国が欧州を上回り、VWの世界販売に占める中国の比率は42%にまで上昇した。

 その結果、中国市場での最大のライバルである米ゼネラル・モーターズ(GM)を上回り、2年ぶりに同国でのシェア首位を奪還する見通しだ。

 中国の自動車市場は2009年に米国を抜いて世界最大となった。その後も拡大し、16年の新車販売は2500万台を上回るのが確実だ。世界の自動車大手の主戦場となって久しいが、とりわけVWには重要性が高い。

 同社の1~11月の世界販売を地域別に見ると、中国が12%増と好調な半面、お膝元のドイツは0.4%増にとどまる。15年9月に発覚したディーゼル車の排ガス不正の震源地となった米国は4.5%減。1年以上が経過してもなおブランドイメージの悪化が影を落としており、他の主要市場での低迷を中国が補う構図が鮮明になっている。

 中国での販売好調は幸運も重なった。提携相手である中国第一汽車集団(吉林省)の経営トップが、習近平指導部が進める反腐敗運動で拘束され、経営が大きく混乱した影響で、一時は販売を落とした。ただ中国政府が昨年10月、景気対策の目玉として排気量1600cc以下の車を対象にした大型減税策を導入したため「ゴルフ」など小型車に強いVWには追い風となった。

 だが中国頼みのグローバル戦略は、その脆弱さも浮き彫りにしている。VWは16年、トヨタ自動車を抜き、初めて世界販売で年間首位に立つのが確実だが、全体に占める中国の割合は4割。中国依存度が1割程度にとどまり、北米や東南アジアでバランスよく販売するトヨタとは対照的だ。

 中国政府は今年末までとしていた小型車減税を1年間延長したものの、減税幅は縮小する。中国の自動車市場に詳しいみずほ銀行国際営業部調査役の湯進氏は「減税が打ち切られた後の小型車需要の反動減は避けられそうになく、中国での拡販がこのまま続くかは不透明だ」と指摘する。
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