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サッカー日本、W杯ロシア大会へ試練のUAE戦 編集委員 武智幸徳

2017年03月15日 19時26分58秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO14036440U7A310C1000000/?n_cid=DSTPCS005

サッカー日本、W杯ロシア大会へ試練のUAE戦
編集委員 武智幸徳
(1/2ページ)2017/3/15 6:30日本経済新聞 電子版

 2018年にロシアで開かれるサッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選は3月23日に再開、B組の日本はアラブ首長国連邦(UAE)とアウェーで対戦する。勝ち点1差の間に4チームがひしめく大混戦を抜け出すには、UAE戦と続くタイ戦(28日・埼玉)に何としても連勝を飾りたいところである。


 B組の順位は別表のとおりだ。最終予選折り返しの試合(16年11月15日・埼玉)で首位サウジアラビアに2―1で勝ち、何とか勝ち点10で並んだものの、1差でオーストラリア、UAEに追いかけられ、まったく安心できる状況にはない。残り5試合のうち、3試合あるアウェー戦をどう乗り切るかが、6大会連続W杯出場を果たす上で大きな鍵になるだろう。

 そのアウェー戦の初っぱなの試合がアルアインで戦うUAE戦だ。同日に3位オーストラリアはテヘランでイラクと、首位のサウジはバンコクでタイと戦う。アルアインから埼玉にとって返して5日後にタイと戦う日本に対し、オーストラリアはシドニーでUAEと、サウジアラビアはホームのジッダでイラクと対戦する。移動距離を考えるとバンコクとの間を往復するだけのサウジよりも日本、オーストラリアの方が体調を整えるのは難しそうだ。対戦相手の力量を考えても最下位タイ、5位イラクと戦うサウジが3月シリーズは有利に思える。

 2連戦を連勝で乗り切る可能性が高いサウジに日本は置いていかれるわけにはいかない。秋の最終予選の締めはオーストラリア、サウジとの対戦が控えるだけに「UAEとタイ、イラク(6月13日)には3連勝してほしい」と田嶋幸三・日本サッカー協会会長は期待する。UAEに勝てば、その可能性は大きく膨らむだろう。

■会場にアルアイン選んだ意図

大迫ら欧州組もそろっての練習は20日くらいになりそうだ=共同

 UAEが試合会場をドバイやアブダビではなく、アルアインを選んだのは現在の代表チームにアルアインFCの選手が多いことと関係があるようだ。昨年9月1日の日本戦(埼玉)で逆転勝ちを収めた試合には10番をつけたプレーメーカーのオマル・アブドゥルラフマンを筆頭に、試合で使われた14人のうち半数の7人(うち先発6人)がアルアインの選手だった。普段使い慣れたスタジアムでエースのO・アブドゥルラフマンらアルアイン勢の力をフルに引き出そうとしているのだろう。

 UAEは10日の第21節を終えた後に国内リーグを中断、今週半ばのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を消化すると日本戦に備えられる日程を組んだ。そもそもUAE代表はアルアインとアルアハリという強豪クラブの連合軍として構成されているからコンビネーションに問題は少ない。

 一方、日本代表はメンバー発表が16日で、国内組は18日、19日のJリーグ第4節を終えてからの移動になる。頼みの欧州組も長谷部(フランクフルト)、岡崎(レスター)や吉田(サウサンプトン)、原口(ヘルタ)、大迫(ケルン)、酒井高(ハンブルガーSV)、酒井宏(マルセイユ)らは18日、19日に所属クラブの試合がある。全員そろっての練習は20日くらいになりそうで、ほぼぶっつけ本番という形になるだろう。

 過去の試合を思い返しても、年度初めの日本代表戦は内容的にパッとしないことが多い。数カ月前に合わせた呼吸を取り戻すのにまごついてしまうのだろう。救いは欧州組の移動距離が日本に戻っていきなり試合をするよりはアルアインの方が短いくらいか。時差ボケより心配なのは同地の暑さかもしれない。

清武(左)は11日の札幌戦で戦線に復帰した=共同

 そうはいっても、ロシア大会につながる大事なW杯のアジア予選である。手ぐすね引くUAEより不利な条件ばかりだが、どんなに泥臭い試合になってもいいから勝ち点3を持ち帰らなければならない。

 アジア最終予選は勝ち点が並んだ場合、得失点差、総得点の順に比べて順位を決める。この2つも同じ場合は当該チーム間の勝ち点で決める。そういう事態は想定したくないが、万が一、どこかのチームと勝ち点、得失点差、総得点で並んだ場合も心安らかでいられるように、対戦成績は五分以上の形にしておくに越したことはないだろう。ホームで敗れたUAEにも1勝1敗の五分に戻しておきたい。欲をいえば、2点差の勝利がほしいところだ。

 16日に発表されるメンバーに大幅な変更はなく、16年最後の試合でサウジに2―1で快勝した人選を踏襲するものと思われる。UAE戦の疲れ方次第で、タイ戦は思い切った編成もありになるかもしれないが、UAE戦に限れば、ここで大きな冒険や挑戦をする必要はないだろう。

 幸いなことにサウジ戦で先発した欧州組は所属クラブでも出場機会を確保している。センターフォワードの大迫、左ウイングの原口、右ウイングの久保は好調を維持し、セビリアからC大阪に戻ったトップ下の清武は11日の札幌戦で故障からの戦線復帰を果たした。DFラインも吉田、酒井宏が充実のときを過ごしている。

長谷部は精神的支柱として余人をもって代え難い存在=ゲッティ共同

■長谷部負傷、状態が気がかり

 唯一の気がかりは、11日のバイエルン・ミュンヘン戦で左すねを負傷した長谷部の状態だろう。フランクフルトでリベロという新境地を切り開くなど素晴らしいプレーを見せていた長谷部は、日本代表の精神的支柱として余人をもって代え難い存在である。もし、ケガの状態がひどく、UAE戦に出られないとなったら大ピンチといえる。バックアップに遠藤(G大阪)や中村(川崎)の顔がよぎりもした。

 もし、長谷部が使えないとなったら、これまでの流れからするとボランチは山口(C大阪)、永木(鹿島)のコンビになるのだろう。Jリーグチャンピオンシップ、クラブW杯、天皇杯の激闘を通じて昨季、著しい成長を遂げた永木は守備面に心配は少ないが、代表戦の経験不足は否めない。とにかく、今週末の国内外のリーグ戦でこれ以上の負傷者が出ないことを祈りたい。

 15年アジアカップは準々決勝でPK戦で敗れ、昨年はW杯予選で不覚をとった。とはいえ、日本にUAEに対する苦手意識があるとは思えない。どちらの試合も内容的には圧倒しており、単にフィニッシュに問題があっただけ。大迫のポストプレーを軸に右サイドから岡崎や久保、左サイドから原口を切り込ませれば、崩せない相手ではない。総力戦でこの難関をクリアしてもらいたい。
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