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民進代表・蓮舫氏が挑む「ガラスの天井」

2016年09月15日 20時10分54秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO07282080V10C16A9000000/?dg=1&nf=1

民進代表・蓮舫氏が挑む「ガラスの天井」
2016/9/15 18:21日本経済新聞 電子版

 野党第1党、民進党の新代表に蓮舫氏が就任した。民主党政権時代、事業仕分けで「世界1位じゃなきゃダメですか」とスーパーコンピューター(スパコン)の開発予算に食ってかかり、名をはせた48歳の女性議員だ。就任あいさつで「必ず選んでもらえる政党にする。その先頭に立ちたい」と党再建を誓ったが、立ちはだかる「ガラスの天井」はかなり分厚い。

民進党の新代表に選出され、あいさつする蓮舫氏(15日、都内)=共同

 蓮舫氏は代表選で「ガラスの天井(glass ceiling)を変えなければならない」と訴えてきた。ガラスの天井とは、マイノリティー(社会的少数者)や女性の組織内での昇進を妨げる見えない壁を指した表現だ。それを政治の世界に置き換え、2つの意味を持たせた。

■批判より提案する路線を推進

 一つは女性首相だ。「アメリカでは女性がいよいよ大統領になる一歩手前まで来た。韓国も台湾もトップは女性だ。東京でも初の女性都知事が誕生した。女性議員の私が先頭に立つ」。蓮舫氏が代表選で配ったビラの一節だ。野党第1党の党首は小選挙区制下ではれっきとした首相候補となる。蓮舫氏は参院議員だが、次期衆院選へのくら替え出馬も視野に入れる姿勢をにじませている。

 もう一つは政権交代だ。「その言葉が現実味を失っている。私たちが政権を担い、内政・外交を安定的に運営するのが不可能かのように思われている」。蓮舫氏は批判よりも提案する路線を推進し、信頼回復を目指すと強調した。

 だが、蓮舫氏自らが就任あいさつで「いばらの道かもしれない」と語ったように、ガラスの天井を突き破るのは簡単ではない。

 まず、リーダーとしての自身の危機管理能力の未熟さだ。日本と台湾の「二重国籍」問題をめぐる発言のぶれは党内を動揺させた。「見通しを甘く持たないこと。すべての情報を開示すること。国民の前に真摯であること」。前原誠司氏は代表選最後の演説で蓮舫氏に異例の呼びかけをした。

 前原氏は11年前、郵政選挙で惨敗した民主党を再建する旗手として、当時43歳で党代表に就いた。しかし、虚偽のメールを根拠に与党議員を国会質問で追及した「偽メール事件」の対応を誤り、半年余りで辞任に追い込まれた。

 蓮舫氏は就任会見で「私たちには政策も対案もある。信頼を1つずつ積み重ねて国民に選択してもらえる政党にしたい」と胸を張ったものの、民主党時代の「負の遺産」が残る。曖昧な財源論だ。

■「泥沼の中でりんと開く花」

 「すべての人が幸せになる社会をつくりたい」。蓮舫氏は子育て支援や貧困対策など「人への投資」を訴える。民主党政権下で行政刷新相を務めたこともあり、財源をひねり出す手段として行政改革を重視する。だが、それだけで捻出することは不可能に近い。

 「ハスの花は平和の象徴。ハスの花の船をいくつも紡いでいけるよう、台湾の祖父母が『蓮舫』という名前をくれた」。代表選の最後の訴えで名の由来を明かした蓮舫氏は「ハスの花は泥沼のなかでりんと開く」と語った。首相候補としての厳しい洗礼を乗り越え、民進党が自民党と対峙できる政党に成長する未来はまだ見えない。

(犬童文良)
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