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G7財務相会議が閉幕 表向き無風、潜む貿易摩擦

2017年05月13日 21時30分16秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC13H26_T10C17A5EA2000/?dg=1&nf=1

G7財務相会議が閉幕 表向き無風、潜む貿易摩擦
2017/5/13 19:23日本経済新聞 電子版

 【バリ(イタリア南部)=河浪武史】主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が13日、閉幕した。為替相場や貿易不均衡を巡る深い議論を避けた。表向きは無風に終わったが、貿易不均衡や為替など摩擦の火種は消さないまま。トランプ米大統領が初参加する5月下旬の首脳会議(タオルミーナ・サミット)に難題を引き継ぐ。

為替相場や貿易不均衡を巡る深い議論を避けた(13日、イタリア南部バリ)=AP

 「トランプ政権は連邦法人税率を35%から15%に下げる大型減税を計画している」。ムニューシン米財務長官は会議で、淡々と政権の成長戦略を説明した。同氏は3月のG20会議で、各国に貿易不均衡の是正を厳しく迫った。今回は一転して強硬姿勢を抑え、G7の連携を主張した。

 世界経済全体の見通しにも楽観論が漂った。国際通貨基金(IMF)は2017年の世界経済見通しを上方修正したばかり。米国の利上げ加速を懸念する声が出たものの、各国参加者は国際経済の底堅さを主張し合っただけだった。

 3月中旬のG20会議では、共同声明から「あらゆる形態の保護主義に対抗する」との定番文句を削除し、波紋を呼んだ。トランプ政権への批判と解釈されるのを避けたい米国が強硬に声明変更を主張。貿易不均衡を指摘された中国や欧州勢との摩擦も表面化した。

 ただ、通商問題では米国に対抗して反保護主義を求める動きもなく、通貨問題も「相場自体が大きく動いていない」(日本側同行筋)として、各国とも深い議論に踏み込むのを避けた。米国もトランプ政権が神経をとがらす北朝鮮の核・ミサイル開発の資金源を断つため、金融制裁の強化に向けて今回はむしろG7の協調を呼びかけた。

 もっとも「トランプ政権は首脳会談で通商や為替問題を議論したいと思っている」と米財務省高官は明言する。G7首脳会議にはトランプ氏が初めて参加する。米財務省筋は「各国ともトランプ政権の通商政策のスタンスを認識しているはず」とし、貿易不均衡是正が主要議題になるとする。

 なかでもトランプ政権がG7で批判を強めるのは、日本とカナダだ。日本は3月の貿易赤字が前月比33%増え、ロス商務長官が「耐えられない」と異例の表現で不均衡をけん制。カナダには木材に相殺関税を課す方針を決め、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉に向け圧力を強める。対外摩擦を恐れないトランプ氏が初のG7会議で貿易問題に切り込めば、主要国の緊張は高まる。

 米政権が貿易不均衡と為替相場を結びつけて是正を迫れば、金融市場への動揺も広がる。ロス長官は「ドルが高すぎるのではなく、各国通貨が安すぎるのだ」と繰り返す。足元のドル相場は米連邦準備理事会(FRB)の利上げ加速で14年ぶりの高値圏にある。米国は日欧などの金融緩和などが各国の通貨切り下げにつながっているとみる。
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