先ずは、昨晩のNY…
マカフィー英中銀金融政策委員
・ブレグジット後、金融機関のある程度の雇用がロンドンの外へ。
・英経済が十分に強ければ利上げする。
・英経済は力強い。
・インフレは今年徐々に上昇していく。
・英国の景気後退は現状のメインの見方ではない。
・二度目のスコットランドの住民投票に市場は重きを置いていない。
・すぐに利上げに投票するのかはわからない。
・価格のオーバーシュートに対してバランスをとって対応するべき。
米ライアン下院議長
・正直に、建設的にメンバーと話し合った。
・オバマケアの対象ではない国民の保険負担について議論。
・オバマケア廃止に向けて今後は期限を設けない。
・共和党は今後税制改革に取り組むとコミットする。
イエレンFRB議長
・ワシントンでの講演テキスト公開(金融政策の言及無し)
・雇用はリセッション以来明らかに改善
・米経済は全般的に改善
・高失業率がしつこく残る地域がところどころにある。
フィッシャーFRB副議長
・FOMCは小規模な財政拡大を織り込んでいる。
・政策金利見通しを示すドットプロット(ドットチャート)では、各メンバーはそれぞれ独自の想定の下で予想を立てている。
・生産性の伸びは低く、投資ペースも遅い。
・背潜在成長力の上昇を期待。
・経済のリスクはおよそ均衡しており、今年後2回程度の利上げが適切となろう。
ジョージ・カンザスシティー連銀総裁
・米経済は持続的成長が可能な段階に達している。
・財政政策の押上効果は未知数。
・自身の予測には含まれていない。
・個人消費は堅調で経済を支えている。
・NY市場でドル円は111円台を回復
・ライアン下院議長が税制改革に取り組む姿勢を示した
・トランプ政権下での政策実現について、期待感が回復
・米株高、ドル高、債券安
・ユーロドルが一時1.08を割り込む
・ドルは全面高
本日の経済指標は、特に欧米時間に大きく動くファンダメンタル満載の日です!
何時に発表するのか分かりませんが、マーケットはメイ英首相のEU離脱手続き開始の通告を待っているようです!
08:50↓↓日本小売業販売額(2月)結果0.1% 予想0.7% 前回1.0%(前年比)
ポンドの軟調地合い目立つ
・メイ英首相がEUに対して正式な離脱通知を行う
・前日のスコットランド議会は、独立を巡る新たな住民投票について、英議会の承認を正式に求める権限を、行政府のスタ―ジョン首相に与える議案を可決
米ウェスチングハウス 米破産裁判所に破産法11条適用を申請
タイ中銀 政策金利(1日物レポ金利)を1.50%に据え置き(予想通り)
ハモンド英財務相(BBCラジオ4で)
・英国が賢明かつ現実的な交渉を行うことを楽観視
・EUとの深く特別な関係性を模索する
・いいとこ取りができないことは承知している
日銀
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを12億円購入
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
欧州委 ドイツ取引所によるLSE買収を認めず
ポンド売りの動きは一服
・イプソス・モリ/エコノミスト・イシューズの3月調査
・回答者の51%がEU離脱を英国が直面する最大の問題だと回答
・2月調査から6ポイント上昇
・調査開始以来の最高
・調査は22日に発生したテロ事件以前のもの
仏オピニオンウェイ調査
・第1回投票でルペン氏とマクロン氏が25%で並んだ
・ルペン氏が1ポイント低下
・マクロン氏が1ポイント上昇
・フィヨン氏は20%と前日から変わらず
・決選投票では、マクロン氏対ルペン氏が64%対36%
・フィヨン氏対ルペン氏は、60%対40%
20:00↑米国MBA住宅ローン申請指数(24日までの週)結果-0.8% 前回-2.7%(前週比)
英議会でのメイ英首相の演説が始まる
・今はスコットランド住民投票のときではない、とこれまでの主張を繰り返している
EU大統領 EUは英政府からEU離脱通告を受け取った
メイ英首相
・数分前にEU離脱文書をEU側に提出した
・英政府は国民の民主的な意志に応えて本日行動した
・後戻りはできない
・英国はヨーロッパの最良の友人であり隣人である
・円滑で秩序だったEU離脱を2年以内に達成しなければならない
・英国は成長著しい市場との貿易を伸ばす必要
・EUとの交渉は誠実な協調精神で
メイ英首相のEU離脱通告に関する議会演説は終了
・為替市場ではややポンド買い
・ユーロ売りが再び強まる
・EU離脱が現実のもの
・市場でEUにとってのリスク面が意識
英政府 EUと金融や通信を含めた自由貿易協定の締結を目指す
英政府が正式にEU離脱を通告
・ロンドン市場は、ユーロ売りが強まる
・英政府の正式なEU離脱通告
・午後8時過ぎにEU離脱文書がトゥスクEU大統領に提出された
・メイ英首相も英議会で宣言
・約2年間にわたるEUとの交渉が始まる
ユーロ売りの反応が強まる
・ポンドはジリ高
・欧州株は序盤に堅調に取引を開始
・上げ幅を削る動き
・英FT指数はマイナス
・イタリアやスペインなど南欧株も下げる
市場でEU離脱をめぐるEU側のリスクが再認識
・豪ドル、カナダドルは比較的小動き
22:20!エバンス・シカゴ連銀総裁・講演
・今年はあと1回か2回の利上げを支持
・企業景況感の上昇は設備投資の拡大につながる可能性ある
・インフレは2019年までに持続的に2%達成すると再表明
・インフレおよび期待値を2%に上昇させること極めて重要
・今四半期のデータについて、弱い数字は一過性のものとなろう
・一時的にインフレ率が2.5%となることはFOMCの目標と合致
観衆からの質疑応答に答えた
・FRB理事の空席について、トランプ大統領が良い人を選んでくれることを期待する。
・FRBのバランスシートについて、方策についてFRBは今後明らかにしていく。
講演を終えて記者団に答えた
・ターゲットの2%を少しだけ超えたとしてもOK
・大切なことはターゲットへ確実に向かうこと
・FOMCは2%目標を果たすべき
・世界経済は改善している。
ドイツのメルケル首相 本日英国がEU離脱を正式に通知したことを受けてコメントを発表
・今日という日を祝うことはできない。
・ドイツ政府はブレグジットに対する用意をしている。
・ブレグジットの影響は小さいと個人的には見ている。
・第一に大事なのは英国と交渉担当と話し合うこと。
・同時にEUは自身の将来に焦点を当てるべき。
・EUは英国と公正で建設的な交渉ができる。
・英国のメイ首相は、私に対して建設的な話を探っていくと請け負った
23:00↑↑米国中古住宅販売成約指数(2月)結果5.5% 予想2.5% 前回-2.8%(前月比)
23:30米週間原油在庫統計
↑↑原油在庫 結果86.7万バレル 予想102.8万バレル 前回485.4万バレル
↑↑ガソリン在庫 結果-374.7万バレル 予想-187.8万バレル 前回-281.1万バレル
↑↑留出油在庫 結果-248.3万バレル 予想-125.0万バレル 前回-191.0万バレル
↑↑クッシング地区在庫 結果-22.0万バレル 予想86.7万バレル 前回141.9万バレル
00:30!ローゼングレン・ボストン連銀総裁、所見発表(リマーク)を実施
・金融政策について、今年4回の利上げはFRBの示している緩やかな軌道と合致している。
・景気の過剰な熱さを作らないことが大事。
・利上げに長期金利が反応しないと驚く。
・金利動向(イールドカーブ)には注意している。
・財政政策が見通しを不透明に。
ユンケル欧州委員長
・今日は英国がEUを去るという悲しい日となった。
・英国はブレグジットという選択を後悔する。
02:00?米7年債入札(280億ドル)
02:15!ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
・2017年中に3回を超える利上げはルールに外れていない。
・上方へのリスクを考えると4回は可能。
・失業率は年末までに4.5%程度で底打ち。
・景気の過熱から米経済をコントロールすることはFRBの責務。
・金融政策の景気引き上げ効果は現状では限定的。