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株続落、マザーズ指数失速に透ける気迷い 証券部 宮川克也

2017年03月15日 16時40分03秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO14098740V10C17A3000000/?dg=1&nf=1

株続落、マザーズ指数失速に透ける気迷い
証券部 宮川克也
2017/3/15 16:18日本経済新聞 電子版

 15日の日経平均株価は続落した。下げ幅は32円と小さいながら、東証1部の売買代金は概算で1兆6771億円と低迷。盛り上がりの目安である2兆円を3日連続で下回った。大型株と比べて好調だった中小型株の勢いも鈍りつつある。海外で重要イベントを控え、強気と弱気が交差した。

 投資家の間に漂う気迷いムードを象徴したのが、東証マザーズ指数の値動きだった。午後に入ると下げ幅を急速に広げ、終わってみれば3%安。日経ジャスダック平均株価も反落し、中小型株人気にも一時と比べて陰りが見え始めた。

 マザーズ指数失速の引き金をひいたのは、指紋認証などの生体認証機器を取り扱うディー・ディー・エスだ。特段の材料が見当たらないなか、同社株は後場に出た大口の売りで急落。制限値幅の下限(ストップ安水準)まで下げ、下落率は23%に達した。

 ディー・ディー・エス株の急変は投資家心理を冷やし、中小型株全般に売りが波及。マザーズの主力銘柄の一角を占めるそーせいグループ株が6%近く下げるなど、指数の重荷となった。「重要な海外イベントを間近に控え、個人は個別銘柄のちょっとした動きにも神経質になっていた」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)という。

 海外に目を転じれば重要イベントが目白押しだ。日本時間16日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるほか、オランダの下院選挙も控える。同国では極右の自由党が勢力を伸ばしており、予想外の得票を得て第1党になれば「4月以降のフランス大統領選で極右政党が勢いづく可能性がある」(マネックス証券の大槻奈那チーフ・アナリスト)。欧州の政治リスクが一気に高まりかねない。

 ただ、個人を中心に物色意欲も根強い。15日に東証マザーズに新規上場したファイズは終日買い気配となり、上場初日は初値がつかなかった。IPO銘柄の強さは年初からの傾向だ。今年は既に9社が新規上場したが、いまだ全ての銘柄で初値が公開価格を上回っている。

 過去1年間に上場した銘柄の値動きを示す「QUICK IPOインデックス(単純平均)」はおよそ20万と、約10年ぶりの高水準。「全体相場に手詰まり感があるなか、材料が出た銘柄に個人の資金が集まっている」(DZHフィナンシャルリサーチの田中一実・日本株情報部アナリスト)といい、弱気一辺倒ではない。

 一時期ほどではないとはいえ、相場の先行きを強気にみる雰囲気はある。海外発の「霧」が晴れれば、相場は再び勢いを取り戻すのか。答えはもうすぐ出る。
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