経済中心に書いてます!

趣味の範囲で…園芸・沖釣り・漢方・医食同源の投稿をします…業務はCX・225指数・FX Pro. …

北朝鮮包囲網に衝撃 ミサイル発射、対話機運に不透明感

2017年05月15日 00時54分55秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16373880U7A510C1NN1000/?dg=1&nf=1

北朝鮮包囲網に衝撃 ミサイル発射、対話機運に不透明感
2017/5/15 0:13日本経済新聞 電子版

(左から)安倍首相、中国の習近平国家主席、韓国の文在寅大統領(共同)

 14日の北朝鮮による弾道ミサイル発射は周辺国による「北朝鮮包囲網」に衝撃を与えた。日本と米国は強硬姿勢を継続するが、韓国では北朝鮮に融和路線をとる文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任。日米韓による北朝鮮への圧力路線に微妙なずれが生じている。一方、中国とロシアの両首脳は北朝鮮情勢への懸念を表明しつつ、日米とは距離を置く。周辺国の間には緊張緩和に向けた対話を探る機運も芽生えつつあったが、その行方には再び不透明感が漂い始めた。

■日米、強硬姿勢を継続

 日米両政府は北朝鮮のさらなる挑発を阻止するため連携して北朝鮮に強い圧力で臨む方針だ。北朝鮮への融和姿勢がにじむ韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権にも毅然とした対応を求め、国際社会による対北朝鮮包囲網づくりを働きかける。

 安倍晋三首相は14日、国家安全保障会議(NSC)関係閣僚会合を2回開催し、米韓と緊密な連携をはかるよう指示。終了後、記者団に「中国、ロシア、国際社会と連携しながら北朝鮮に国連決議を守るよう強く求めていく」と強調した。

 これに先立ち、谷内正太郎国家安全保障局長はマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)との電話協議で、国連安保理決議に基づく対北朝鮮制裁を厳格に履行する必要性で一致。岸田文雄外相は韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と電話し連携を確認した。

 外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表、韓国外務省の金烘均(キム・ホンギュン)朝鮮半島平和交渉本部長とそれぞれ電話し、北朝鮮に圧力をかけ続ける方針を確認した。

 一方、米ホワイトハウスは声明で国際社会に北朝鮮への制裁強化を呼びかけた。声明では「ロシアが満足しているとは思えない」とわざわざロシアに言及。北朝鮮との経済面での結びつきを強めようと動くロシアが制裁包囲網の抜け道になりかねず、けん制した形だ。

 トランプ政権は今回の弾道ミサイルが米本土に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではないとみており、今のところは目立った行動には出ていない。米政府内には北朝鮮が核実験やICBMの試射に動けば「レッドライン」を越えたとして、武力行使に踏み切るべきだとの意見がある。

■韓国、融和路線に冷や水

 【ソウル=峯岸博】北朝鮮の弾道ミサイル発射は、始動したばかりの韓国・文在寅(ムン・ジェイン)政権に冷や水を浴びせた。文氏は14日、「朝鮮半島と国際平和への深刻な挑戦で、強く糾弾する」と強調。韓国政府は日米との緊密な連携を確認したが、文氏がめざす南北対話で北朝鮮の軟化を促す融和路線は早くも試練を迎える。

 韓国大統領府によると、文氏は同日6時すぎにミサイル発射の報告を受けると、8時に就任後初となる国家安全保障会議(NSC)を招集。「対話の可能性を念頭に置いているが、北朝鮮が誤解しないように挑発に対しては断固たる対応をすべきだ」と指示した。

 この後、金寛鎮(キム・グァンジン)大統領府国家安全保障室長がマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)と電話で協議し、「非核化に向けた努力を強化する」方針で一致。ただ、韓国は「圧力強化」には触れておらず、対話をめざす姿勢もにじませた。

 文氏は12日のロシアのプーチン大統領との電話協議で「南北対話と6カ国協議の早期再開を模索する」と明言しただけに、今回の挑発は計算違いだったとみられる。NSC会合で文氏は、対話が可能になるように北朝鮮自身が示すべきだと指摘した。

■中ロ、対話での解決確認

 【北京=永井央紀】中国の習近平国家主席は14日、北京で開幕した広域経済圏構想「一帯一路」をテーマとする国際会議に合わせてロシアのプーチン大統領と会談し、北朝鮮の核・ミサイル問題を協議した。ロシア通信によると、両首脳は情勢の緊迫化に「懸念」を表明しつつも、対話による解決方針を確認。軍事的手段を排除しないトランプ米政権をけん制した。

 中国外務省の華春瑩副報道局長は14日、「国連安全保障理事会決議違反のミサイル発射に反対する」との批判談話を発表した。日米などを念頭に「朝鮮半島情勢は複雑かつ敏感だ。関係国は自制を保ち、状況をエスカレートさせるべきではない」とも強調した。

 発射は習氏の肝煎りである「一帯一路」会議の開幕式を数時間後に控えるタイミングだった。中国はメンツをつぶされた形で不満を募らせているとみられるが、それでも米国の圧力路線との姿勢の違いを明確にした。

 国営新華社はミサイル発射を英語版で速報したのみで、中国語版は夕方になっても報道しなかった。習氏の威信をかけた国際会議だけに、国内向けの報道を抑制した可能性がある。

 中ロ両首脳は「一帯一路」会議の開幕式でそれぞれ演説したが、ミサイル発射や北朝鮮問題には触れなかった。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 借金返済の基金、54自治体が... | トップ | ICBM開発前進か 北朝鮮... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。