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麻生氏、通商でも主導権 「仕切り役はオレだ」

2017年04月24日 06時26分58秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK23H0F_T20C17A4000000/?dg=1

麻生氏、通商でも主導権 「仕切り役はオレだ」
(1/2ページ)2017/4/23 13:13 (2017/4/23 16:49更新)日本経済新聞 電子版

 ワシントンでの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席していた麻生太郎副総理・財務相が23日夕、帰国した。経済問題の窓口はアソウ――。トランプ米政権にそんな認識をさせたことが、麻生氏にとって大きな成果だった。

ムニューシン米財務長官と麻生太郎副総理・財務相(20日、ワシントン)=ロイター

 「自由貿易、経済について、前任の方よりはるかにわかっておられる。私の勘では、金融、経済の実務がわかっている方だ」。21日に記者会見した麻生氏は、ムニューシン米財務長官を高く評価した。

 「金融」だけでなく「自由貿易」に触れているところが、この発言のミソ。トランプ大統領が信頼を寄せるムニューシン氏と環太平洋経済連携協定(TPP)を含む貿易問題でも突っ込んだ議論をしたことをにじませた。「日本側の経済問題の窓口はアソウなんだな」。日本政府高官は米側からこう確認されたという。

■激怒した麻生氏「勝手に流れをつくるな」

 本来、通商政策を仕切るのは経済産業相だ。ところが、麻生氏は世耕弘成経産相を押しのけて通商分野でも主導権を握ったかのようにみえる。

 きっかけは、安倍晋三首相の2月訪米の前までさかのぼる。

 首相はトランプ氏との首脳会談に先立ち、米側に日米経済対話を開くことを持ちかけ、その窓口役に麻生氏をあてることを決めていた。麻生氏も準備を始めたところ、予期せぬ事態が起きた。首相がトランプ氏に70万人分の雇用創出を柱とした提案をする「日米成長雇用イニシアチブ」と銘打ったペーパーが流出したのだ。

 麻生氏は「勝手に流れをつくろうとしているのは誰だ」と激怒し、矛先は経産省に向けられた。世耕経産相は情報管理が甘かったと財務省の大臣室に赴いてわびたという。首相訪米に同行したのは麻生氏と岸田文雄外相で、世耕氏の姿はなかった。

 「仕切り役はオレだ」。日米経済対話のトップを首相から任された麻生氏は、米国と安易に閣僚協議に入れば、日本が不利な政治決断を迫られると考えている。若手議員だったころ、日米包括経済協議の一員として厳しい交渉にかかわった記憶がある。「簡単に閣僚交渉に持ち込んではいけない。まして日本側から協議を探るなんてもってのほかだ」

ペンス米副大統領と記者会見に臨んだ麻生太郎副総理・財務相(18日、首相官邸)=ロイター

 18日、東京で開かれた日米経済対話の枠組みの下に、閣僚級協議を設けなかったのも、そのためだ。話し合うのはあくまで麻生氏とペンス米副大統領であり、財務、外務、経産各省の事務方がそれを支える。世耕氏や岸田氏ら閣僚が対話に同席するのすら認めなかった。

■首相お墨付き「経産相らは同席しなくてよい」

 だが経産省にも通商政策を仕切ってきた自負がある。日米経済対話の準備と並行し、ロス商務長官来日の可能性を探った。経済対話を開く日にロス氏が日本にいれば、対話にロス氏も同席するのは当然。カウンターパートの世耕氏も対話に参加できる、とにらんだ。

 ロス氏来日は実現した。だが「ロス氏や世耕氏らは対話に同席しなくてよい」と指示したのは、麻生氏の意図を理解していた首相だった。世耕氏とロス氏の会談は、日米経済対話の枠組みの下で位置づけられた閣僚協議ではない。

 18日夜、ロス氏は都内のレストランで麻生氏と会食した。ロス氏は記者団に「幅広いトピックについて有意義な情報交換ができた」と語った。

 「11カ国でTPPをやろうという話は、5月(のTPP閣僚会合)で出る」。19日、ニューヨークで講演した麻生氏はこう予言した。日本が「米抜きTPP」(TPP11)の発効をめざす方針を対外的に明らかにしたのは、これが初めてだった。

(島田学)
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