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希少コイン人気の怪 1枚数千万円、資産隠し懸念も

2017年08月13日 21時25分46秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H8V_R30C17A7CZ8000/?dg=1&nf=1

希少コイン人気の怪 1枚数千万円、資産隠し懸念も
2017/8/13 19:06日本経済新聞 電子版

 100年以上前に欧州などで発行された「アンティークコイン」の人気が高まっている。中には1枚数百万~数千万円で取引される硬貨も。「歴史とロマンを味わえる」という愛好家だけでなく、値上がりを期待し購入する人が増えているようだ。取引記録が残らず、第三者から見えにくいことから、資産隠しに悪用される懸念も出ている。

各国の希少な金貨が並ぶコイン販売店(東京・銀座のユニバーサルコインズ)

 「1枚1千万円以上のコインなど、高額なほど飛ぶように売れる。仕入れが追いつかない」。コイン販売、ユニバーサルコインズ(東京・中央)の西村直樹代表取締役は話す。

 同社によると、1839年に英国で発行された「ウナとライオン」と呼ばれる金貨は、2012年に1枚6万ドル(660万円)程度だったが、16年は34万7000ドル(3800万円)程度に高騰した。同社のコイン取扱高は3年前の1億円弱から約30億円に急増した。

 アンティークコインに明確な定義はないが、100年以上前に欧米で発行された金貨や銀貨などを指すことが多い。コイン販売「ダルマ」(東京・港)の大谷雄司代表取締役は「最近のブームは、富裕層が投資対象として売買している影響が大きい」と分析する。

 販売業者などでつくる日本貨幣商協同組合(東京・港)は投資目的の取引に警鐘を鳴らす。広報担当者は「一部の海外コインの値上がりはあまりに急激」と“コインバブル”を懸念する。

 一方で、別の目的を疑う声もある。

 ある販売業者は「コイン売買は高額な場合もほとんどが現金取引」と明かす。不動産は所有権移転を登記する必要があり、金も200万円超の取引は買い取った業者が取引内容を税務署に提出する義務がある。しかし、コイン売買はそうした必要がなく、売買の実態が第三者から見えにくい。

 富裕層の税務相談を多く受ける作田陽介税理士は「国税当局が富裕層の課税強化を図るなか、資産を捕捉されたくない人が多く購入している」と話す。別の税理士は「運びやすく、隠しやすいのがコインの最大の魅力」と指摘する。

 国税当局も関心を示し始めた。昨年秋、首都圏のコイン販売業者に税務調査が入った。法人税に関する通常の調査だったが、担当者は「顧客名簿をもらえませんか?」と尋ねてきたという。この業者は断ったが「本当の狙いはうちの名簿だったのでは」と勘繰る。

 コインを悪用した脱税などはまだ明らかになっていないが、国税幹部は「資産隠しに使われる可能性はある」と懸念する。顧客名簿や取引記録の収集など、情報収集に動き始めたもようだ。
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