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「ここから再出発」 九州豪雨、仮設の入居開始 朝倉市・東峰村

2017年08月18日 12時25分00秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASJC18H0T_Y7A810C1ACX000/?dg=1&nf=1

「ここから再出発」 九州豪雨、仮設の入居開始 朝倉市・東峰村
2017/8/18 12:02日本経済新聞 電子版

 九州北部の豪雨で大きな被害が出た福岡県朝倉市と東峰村で18日、自宅に住めなくなった被災者の仮設住宅への入居が始まった。約1カ月半にわたった避難所生活を終える被災者からは「落ち着いて将来のことを考えられる」と安堵の声が広がった。一方、被災者の健康管理や地域のコミュニティー維持などの課題も浮上している。

東峰村の仮設住宅では、家具の運び入れが行われた(18日午前、福岡県東峰村)

 福岡県朝倉市では18日午前から仮設住宅への入居が始まった。同10時、杷木小学校では約50人の入居予定者向けの説明会が開催され、参加者は1分間の黙とうで犠牲者を悼んだ後、日常生活と地域の再興を誓った。

 杷木久喜宮地区に住んでいた杉幸子さん(82)の自宅は、土台を残し全て流された。「何も見つからず途方に暮れたままだったから、ここから再出発できるのはありがたい。いつかは元の場所に戻りたい」と笑顔。18日は妹とともに部屋の掃除をして、19日にも引っ越しするという。

仮設住宅の入居説明会で電気やガスなどの契約手続きをする入居予定者(18日午前、福岡県朝倉市)

 被害の大きかった杷木松末地区の60代男性は「本当にありがたい。避難所は暑いし、気疲れしていた」と安心した様子。「これからは夫婦で二人三脚、地域の復旧作業も積極的に手伝いたい」と前を向いた。

 同市で入居可能となったのは、同小グラウンドに設置された40戸。間取りは1DKと2DK、3Kの3種類で、洗濯機や扇風機など生活に必要な家電製品は企業などから寄付され、18日午前に搬入された。

 東峰村でも同日午前、旧宝珠山小学校の運動場に建設された17戸計39人を対象にした説明会が開かれた。集まった住民は水や電気の使用方法や健康のために心がけること、駐車場の利用ルールなどの説明を受けた後、鍵を受け取った。

 自宅が全壊した梶原吉広さん(65)は、病気の影響で手が思うように動かず、移動にはつえが手放せない。「毎日体を休めないといけないのに、避難所では夜も眠れず疲れがたまった」と話す。「(自宅を)再建できるか不安しかないが、仮設住宅に移って少しは落ち着いて先のことを考えられる」と一安心した様子だった。

 もっとも、被災者が仮設住宅に入居した後も課題はある。東峰村の担当者は「1人で暮らす高齢者の健康や、ばらばらになったコミュニティーの絆を取り戻せるかが今後の不安。繰り返し訪問して、住人の声を聞いていく」と話す。仮設住宅に定期的に保健師を派遣する予定という。

 福岡県は朝倉市と東峰村で17日に完成した計57戸に加え、朝倉市で38戸、東峰村で5戸の計43戸を18日から着工し、9月16日までに完成させる。地域のコミュニティーの維持のため、住宅とは別に、被災者が集まる集会所も両市村に3カ所建設する方針。

 民間賃貸住宅を行政が借り上げる「みなし仮設住宅」の入居者も多く、朝倉市では17日までに183世帯494人が入居済みという。

 同市では18日午前の段階で今なお374人が避難所で暮らす。同市災害対策本部は「仮設住宅への入居開始で避難者数は減ると思うが、自宅の修繕のために残っている被災者もいる。現段階で避難所の閉鎖のメドは立っていない」としている。
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