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古いOS使い続ける「不作為」 サイバー攻撃、被害拡大

2017年05月15日 20時44分45秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HMU_V10C17A5000000/?dg=1

古いOS使い続ける「不作為」 サイバー攻撃、被害拡大
2017/5/15 16:36日本経済新聞 電子版

 世界中を襲った大規模なサイバー攻撃の影響と警戒感が広がっている。基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の欠陥を突かれた米マイクロソフト(MS)は、ブラッド・スミス社長兼最高法務責任者が14日に声明を発表。「技術部門、利用者、政府が手を携えて対策を講じるべきだ」と協力を呼びかけた。安全性を高めるための更新プログラムを、サポート期間が終了したOS向けに無償提供する異例の取り組みも開始。「古さ」がリスクになるソフト特有の課題が浮かび上がってきた。

 15日昼の段階で、日本MSには数は多くないものの攻撃に関する相談が寄せられているという。被害を受けた企業に対しては同社の専門部隊が事態の解決に向けて取り組んでいる。

 今回の攻撃はウィンドウズの欠陥をつくものだ。MSはサポートが既に切れている「XP」「8」などといったOS向けにセキュリティーの穴を埋める修正ソフトを配布した。XPのサポート終了直後に配信した例はあるが、サポート終了後から時間が空いての対応は初めてだ。

 MSはOSのサポート期間を終えての追加サポートについて、「影響が甚大な場合はその限りではない」としている。今回は世界150カ国以上、医療関係機関へも被害が広がる。異例の対応は影響の甚大さを物語る。

 最新OSの「10」や、サポート期間中だった「7」「8.1」で3月に提供された最新の更新を経たOSでの被害は見つかっていない。更新を怠ったり、ソフトウエア更新を受けられない古いOSを使い続けたりしたことが、被害拡大の背景にある。

 プログラムの更新や新OSへの移行は、使っているパソコンの台数規模や時間、コスト、業務で使用しているシステムの都合などによって容易でないこともある。日本MSは「それぞれの事情があるだろうが、最新のものを使ったりマルウエア対策ソフトを使ったりしていれば防げただろう」と話す。

 追加サポートは、修正プログラムが提供可能なものだったから実現したという事情もある。「サポート終了後でもできることはやるが、システムの構造上、防げないものもある」(日本MS)ためだ。MSが今後も新たな攻撃に対応できるとは限らない。

 サイバー攻撃は急増している。国立研究開発法人・情報通信研究機構(NICT)によると2016年の国内のサイバー攻撃関連の通信は把握できるだけで約1281億件と過去最高だった。サイバー攻撃は、まず「脆弱性を放置する」といった、意識の低い個人、企業、機関のシステムをなぎ倒していく。デジタルの世界では、無防備は無責任と同意義であると各人が肝に銘じる必要がある。

(宮住達朗、吉野次郎)
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