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「君の名は。」154億円、東宝も驚く大ヒット

2016年10月17日 21時24分56秒 | 市場動向チェックメモ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17HQE_X11C16A0000000/?dg=1

「君の名は。」154億円、東宝も驚く大ヒット
2016/10/17 17:59日本経済新聞 電子版

 東宝は17日、アニメ映画「君の名は。」の興行収入が16日時点で約154億円に達したと発表した。邦画で150億円を超えるのは2008年のアニメ映画「崖の上のポニョ」(興収155億円)以来、8年ぶり。洋画も含めても、09年公開の米映画「アバター」(同156億円)に迫り、歴代興収ランキングで10位以内に入るのはほぼ確実だ。だが、その大ヒットも東宝自身、実は「想定外」だった。

■興行収入の当初目標は10億円

東宝の浦井敏之常務(右)と太古伸幸常務(左)

 東宝の業績は今期、絶好調だ。17日には2017年2月期通期の営業利益見通しを470億円と従来予想より140億円引き上げると発表した。その主な要因が8月から公開した新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」の大ヒットである。

 新海監督は「ほしのこえ」や「秒速5センチメートル」などの代表作を持つ。映像美や独特の世界観が持ち味で、一部のファンから熱烈な支持を集めてきた。ただ、これまでの興行収入はいずれも1億円前後。ファン層の裾野は広いとは言いがたかった。

 実際、東宝が手掛けた「君の名は。」も当初目標は興行収入10億円だったという。公開も8月末と映画業界でいちばんの稼ぎ時である夏休みにぎりぎり駆け込むタイミング。それが蓋を開けてみれば話題となった映画「シン・ゴジラ」の約2倍の観客を動員する大ヒットとなった。

 「新海誠という監督の才能に早くから着目して預けた、賭けてみたことで非常にいい成果が出た」と東宝関係者は言う。

■売れる映画のノウハウ注入

 とはいえ、東宝も売るためのノウハウを注入することを惜しまなかった。脚本段階から東宝の制作陣がかかわり、ストーリーの展開にメリハリをつけたり、娯楽性を高めたりした。公開前に試写会を何度も開き、SNS(交流サイト)で口コミを広めるなど事前の宣伝にも力を入れた。

 「君の名は。」は今後の東宝の成長を占う試金石にもなる。同社は2018年までの中期経営計画で自社企画作品の拡充をうたう。配給する洋画作品などに比べ利益率が高く、収益貢献が大きくなるからだ。東宝が企画を主導した「君の名は。」はまさにそうした戦略と合致する映画といえる。

 東宝関係者ですら「過去の新海監督の作品の成績からすると、ここまで大きなヒットになるとは…」と「想定外」の興行成績を収めている「君の名は。」。今回の成功体験をどこまで広げられるか。東宝の真価がこれから問われそうだ。

(岸本まりみ)
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